作物・植物に重要な肥料!肥料のすべて 一覧

肥料

そもそも肥料とは、どのようなものを指すのでしょうか。ガーデニングや園芸などを楽しんでいる方は、「肥料」という言葉は聞いたことがあると思いますが、なぜ肥料が必要で、どのような肥料が適しているのかなど、詳しいところまではわからないという方もいると思います。

農家webでは、肥料の基礎知識(種類や性質など)や使いやすい肥料の商品・シリーズの紹介、作物別・栽培方法別の肥料のやり方の解説まで幅広く記事があります。下記にそれぞれの目的別に記事をまとめていますので、必要な情報を手に入れてください。

肥料は植物・作物を育てる上で欠かせない!

そもそも、「肥料」は何を指しているのでしょうか。

肥料の定義は肥料取締法で決まっています。肥料は土壌に科学的変化をもたらし、植物が健全に育つように土地に施されるものを言います。つまり、農作物(植物)の健全な生育に欠かせない栄養を与えるものです。

農作物(植物)が育つためには窒素リン酸、カリウムの三大要素のほか、微量要素などが必要です。大雑把にはなりますが、窒素(N)は葉肥(はごえ)、リン酸(P)は実肥(みごえ)、カリ(K)は根肥(ねごえ)と呼ばれています。肥料の箱や袋などに記載されているN-P-Kの表示はこれらを指しています。

植物は土に根を張り、それらの養分を吸い上げて成長しています。そのため、土壌中の栄養分は植物が吸い上げることにより、どんどん乏しくなっていきます。それを補うために土壌に肥料を施すことを「施肥」と言います。

つまり、人間が意図的に作物を栽培したり、植物を育てたりしている環境下では、肥料を散布して土壌中の栄養分を補給しなければ、やがて作物・植物は枯れることになります。そのため、肥料は栽培する上で必要不可欠のものなのです。

元肥、追肥って何?肥料を施すタイミング

苗を植え付け(定植する)前に予め土壌へ施しておく肥料を「元肥(もとひ・もとごえ)」と言います。元肥は、初期生育を助ける働きがあり、肥料効果が長く続く緩効性や遅効性の肥料を施すのが一般的です。

よく「土作り」と呼ばれる作業を作物の植え付け前に行いますが、そのときに元肥となる資材を混ぜ混んだり、内部に埋め込んだりすることが一般的です。例えば、堆肥やぼかし肥料有機質肥料有機肥料)などが元肥としてよく使われる資材です。

元肥として施す堆肥、ぼかし肥料有機質肥料(有機肥料)は、土壌に養分を与える役目だけではなく、土壌の物理性(団粒構造を促進し、土をふかふかにする)や微生物の増殖を助ける役目もあります。土作りに使われる資材は、単に栄養分として施されるだけではなく、その土壌の肥沃さや微生物の多様性など土壌環境を整えるために使われるのです。

土作りのときに堆肥のみ施しても作物を生長させることはできますが、堆肥は遅効性のため肥料の効きがゆっくりです。それを理解して使用しましょう。また、有機肥料も同様で遅効性の資材が多いので注意しましょう。堆肥や有機肥料と合わせて、緩効性で粒上の固形化成肥料を使ったり、有機配合肥料を使ったりすると良いでしょう。土壌の酸度(pH)にも注意して、必要であればアルカリ資材(消石灰や苦土石灰などの石灰肥料など)で酸度を矯正する必要があります。

ガーデニング・庭植えや鉢植え向けには、その作物に適した配合となっている用土もおすすめです。用土を使うことによって、肥料を混ぜ込んだりする手間も省けますし、安心して栽培を楽しむことができます(栄養分が入っていない用土もありますので、注意してください)。

野菜の場合は土作りに混ぜ込む肥料を「元肥」と呼びますが、果樹では植え付け、植え替えのときにやる肥料に加え、萌芽前に毎年施す肥料も「元肥」と呼びますので注意しましょう。

苗の植え付け後(定植後)、作物が生長していくときに、土壌の肥料切れが起こらないように追加で施す肥料を「追肥(ついひ・おいごえ)」と言います。追肥を施す時期が遅れたりすると、植物の生育期に葉の色が薄くなったり、花が小さくなったりして最悪の場合、枯れてしまいます。特に窒素、カリウムは消費されるのが早いので適切な時期に追肥が必要です。

追肥として施す資材としては、速効性もしく緩効性の肥料が有効です。速効性・緩効性の固形化成肥料や速効性の液体化成肥料を一定時期に施すことで、土壌、植物の養分欠乏を防ぎます。

肥料について、もっと知りたい

肥料について、もっと知りたい方は下記のメニューから自分の知りたい内容を選んで、記事を探してみてください。農家webは肥料を知るための記事として、以下の内容のものを用意しています。

  • トマトイチゴなどの畑作物の肥料だけではなく、果樹向けの肥料、バラ、庭木、花木などのガーデニング・花壇向けの肥料、多肉植物などの観葉植物向けの肥料まで多数の作物別の肥料の記事
  • 肥料とは何なのか?初心者向けの解説から化学的な話まで幅広く解説した基礎知識の記事
  • 石灰窒素など農薬としても使われる肥料や硫安、尿素などマニアックな肥料の解説記事
  • 水耕栽培など栽培方法別に適した肥料を解説した記事
  • 化学肥料(化成肥料)、有機肥料などに属する肥料の詳細な解説記事 など
知りたい
栽培している作物や植物に適切に肥料をやるためには、まず「知る」ことです。農家webには、肥料のやり方や元肥、追肥などの基礎知識、肥料の種類、作物別・栽培方法別の肥料のやり方、おすすめの肥料まで、幅広く網羅しています。
作物
必要量はそれぞれの作物(植物)によって異なるため、注意が必要です。もし肥料の選び方などで不安を感じる方は、その作物(植物)専用の肥料を購入して使ってみることをおすすめします。農家webでは、作物別におすすめの肥料の商品ややり方について詳しくまとめた記事が多くあります。
基礎知識
肥料の定義は肥料取締法で決まっています。肥料は土壌に科学的変化をもたらし、植物が健全に育つように土地に施されるものを言います。つまり、農作物(植物)の健全な生育に欠かせない栄養を与えるものです。肥料を適切に使うにはまず「知る」ことからです。農家webには、知るための情報がたくさんあります。
栽培方法
肥料は、「栽培する作物や植物に必要な養分を与えられるもの」を選ぶのが基本だと思います。その基本にもう一つ、「栽培方法による違い」というものも考えてみてください。農家webには、栽培方法別に肥料を施すときの注意点やおすすめの肥料の性質、商品などを解説した記事があります。
種類
肥料はその物質の有機、無機によって、「有機肥料(有機質肥料)」「化学肥料(≒無機質肥料、化成肥料は化学肥料に属します)」の2つに分けることができます。有機肥料、化学肥料にはそれぞれ特徴があり、うまく組み合わせて栽培に活かすことが重要です。農家webには、有機肥料、化学肥料に関する詳しい記事が多数あります。
化学肥料
化学肥料とは、化学的に合成、あるいは天然産の原料を化学的に加工して作った肥料です。化成肥料も化学肥料に含まれます。化学肥料はその名前から危険なものとして認識されがちですが、有機肥料と合わせて上手に使うことによってより安全で健全な作物の栽培ができます。農家webには化学肥料に関する様々な記事があります。
有機肥料
有機肥料(有機質肥料)とは、動植物由来(油粕や米ぬかなど植物性の有機物、鶏糞や魚粉、骨粉などの動物性の有機物)の原料を使って作られている肥料を指します。有機肥料には様々な種類があります。農家webには、有機肥料の使い方や種類について詳しく解説した記事があります。

あの肥料の特徴を知って買いたい

あの商品やシリーズの特徴を知って買いたい、肥料を楽に散布する道具を買いたい方は、下記のメニューから自分の探している内容を選んで、記事を読んでみてください。農家webは肥料を知るための記事として、以下の内容のものを用意しています。

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