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観葉植物の肥料

南天(ナンテン) 肥料の与え方の基本とおすすめ肥料

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ナンテンの実 観葉植物の肥料

南天(ナンテン)は、冬になると赤い果実をつけ、難を転じるともいわれ縁起のよい木として庭木として人気があり、実はお正月の飾りにも使われます。

庭植えや鉢植えで育てることができる南天(ナンテン)ですが、肥料はいつ、どのように与えたらよいのでしょうか。ここでは南天(ナンテン)の肥料の与え方の基本と、おすすめの肥料についてわかりやすく説明します。

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南天(ナンテン)の基礎知識

肥料の話をするまえに、南天(ナンテン)について知っておきましょう。植物の栽培をするうえで、その植物の特徴を知っておくことは大切です。自生地や生育期などを知ればその植物がどのような環境で育てると、枯れずに元気に育つのかわかってきます。

学名 Nandina domestica
属名 メギ科ナンテン属
原産地日本、中国、東南アジア
樹高・草丈1.5~3m
耐寒性等耐寒性:やや強い 耐暑性:普通
花言葉「福をなす」「良い家庭」「不運を払う」

南天(ナンテン)は常緑広葉低木で、秋から冬に球状の赤い果実をつけます。晩春から初夏に白い花を咲かせますが、秋からの紅葉と冬の赤い実が観賞として人気です。日本では縁起木として、庭木や鉢植え、盆栽として古くから人気があります。

耐寒性も強いほうなので、関東地方以西のであれば地植えも可能です。西日の当たらない半日陰を好みます。鉢植えであれば明るい場所で管理すれば、室内でも育てられ丈夫で育てやすい植物です。

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南天(ナンテン)に肥料を与える時期とやり方

それでは南天(ナンテン)の肥料の与え方について、地植えと鉢植えの基本的なやり方について説明します。南天はあまり肥料がなくとも育つので肥料過多にならないように気をつけましょう。

地植え

寒肥(元肥)

寒肥とは、冬の休眠期の庭木や果樹に与える肥料で、12月下旬~2月頃に行います。元肥(もとひ・もとごえ)ともいわれることもあります。樹木が目を覚ます前に寒肥を与えることにより、元気な新芽がでてきます。

1年のうちで最も大切な肥料で、寒肥がしっかり施肥できれば追肥が不要なこともあります。またこの時期に有機肥料を施すと、有機質の肥料は冬の間に分解され、春の芽吹きのころにゆっくりと効果を発揮します。肥料効果が長く続く緩効性や遅効性の肥料を施し、春先の成長に備えて、土に栄養分を与えるとともに、土壌改良の効果も期待できます。

有機肥料を根元から少し離したところに置き、軽く土をかぶせるとよいでしょう。量は各製品のラベルに準拠しますが、おおむね一掴み程度が目安です。

追肥

株が生育する9月にも追肥を行いましょう。ゆっくりと効果がつづく緩効性肥料を、株の周りにまいて土と軽く混ぜておきます。実付きをよくするためリン酸カリが多い肥料を与えるとよいでしょう。

鉢植え

鉢植えの場合は、実が終わった後の2月~3月と株が充実する9月に与えます。

鉢植えの場合には、臭いが気になる人は化成肥料か、臭いが少ない有機入りの化成肥料がおすすめです。ゆっくり効果のでる緩効性肥料がおすすめです。株元にばらまくか、プランター用の置き肥も便利です。

葉色が薄くなったり葉が大きくならない場合は肥料不足の可能性があるので、その場合は液体肥料を与えて様子をみてみましょう。

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南天(ナンテン)におすすめの肥料

南天(ナンテン)には元肥、追肥ともゆっくり効果のでる「緩効性肥料」がおすすめです。地植えでは、有機質肥料や堆肥などを使うと、土壌微生物の活性が高まり、排出性・保水性・通気性のよい土壌を作ることができるので、冬に施肥する寒肥には有機肥料がおすすめです。

有機肥料

庭植えの元肥や寒肥には土壌改良効果もある有機肥料がおすすめです。有機肥料には油粕、米ぬか鶏糞などがありますが、油かすは庭木によくつかわれます。

油かす(油粕)肥料は、ナタネやダイズから油を搾る工程の残りかすを原料として使用する、植物に由来する有機(有機物)肥料です。窒素(チッソ)を主な成分として含有しており、リン酸やカリウムも多少含んでいます。庭植えの元肥によく使われます。

油かすだけでは、リン酸やカリウムが足りないので骨粉などと合わせて使うとよいでしょう。未発酵の油粕は根に当たると肥料焼けしてしまう危険があるため、使い慣れていない人は発酵済の油粕をつかいましょう。骨粉や魚粉などと組み合わせてリンやカリウムを高めている肥料もあります。

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お礼肥・寒肥(JOYアグリス)

お礼肥 寒肥は、JOYアグリスが販売する肥料です。米ぬか100%の有機質肥料でペレット状になっているので使いやすい肥料です。有機質肥料は、腐葉土や堆肥と同じくゆっくり長く効く肥料なので寒肥(元肥)としてぴったりですが、この製品はお礼肥や追肥としても利用することができます。N(チッソ):2 P(リン):5 K(カリウム):3 Mg(マグネシウム):1で、リンとカリウムが多い肥料です。

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鉢植えにはハイポネックスの元肥の定番肥料の粒状肥料のマグァンプKがおすすめ。「チッソ・リンサン・カリ」植物の生育に必要な三要素は勿論、マグネシウムやアンモニウムなどの二次要素・微量要素もしっかりと配合されていています。植えつけ時の元肥には中粒、追肥には小粒がおすすめです。

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花木・庭木の肥料

花木・庭木の肥料は、東商が開発販売する肥料です。有機肥料なので、安心して使うことができます。有機肥料は、腐葉土や堆肥などのようにゆっくり長く効く肥料なので、寒肥(元肥)にぴったりです。この製品はさらに、お礼肥や追肥としても利用することができます。一般的に花木・庭木では、窒素成分を控えめにしてリン酸を多めに与えることで、花や実を多く咲かせ充実させます。この製品は、窒素-リン酸-カリウム=4-6-3となっており、花木・庭木にとって最適な栄養バランスで配合されています。美しく健康に育てるために微量必要な、マグネシウム(苦土)とアミノ酸も配合されています。

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液体肥料

液体肥料は、鉢植えの追肥として水やり代わりに与えたり、葉色が薄くなってきた場合などに速効性のある肥料としておすすめです。液体肥料はハイポネックス原液やマイガーデン植物全般用などが使えます

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肥料の基礎知識

そもそも肥料ってなに?

肥料の定義は肥料取締法で決まっています。肥料は土壌に科学的変化をもたらし、植物が健全に育つように土地に施されるものを言います。つまり、農作物(植物)の健全な生育に欠かせない栄養を与えるものです。

農作物(植物)が育つためには窒素リン酸カリウム三大要素のほか、微量要素などが必要です。大雑把にはなりますが、窒素(N)は葉肥(はごえ)、リン酸(P)は実肥(みごえ)、カリ(K)は根肥(ねごえ)と呼ばれています。肥料の箱や袋などに記載されているN-P-Kの表示はこれらを指しています。

植物は土に根を張り、それらの養分を吸い上げて成長しています。そのため、土壌中の栄養分は植物が吸い上げることにより、どんどん乏しくなっていきます。それを補うために土壌に肥料を施すことを「施肥」と言います。

肥料を与えるタイミング 元肥と追肥

用土に肥料を与えるタイミングによって、肥料の呼び名が変わります。具体的には、「元肥」と「追肥」があります。

苗を植え付け(定植する)前に予め土壌へ施しておく肥料を「元肥(もとひ・もとごえ)」と言います。元肥は、初期生育を助ける働きがあり、肥料効果が長く続く緩効性や遅効性の肥料を施すのが一般的です。

苗の植え付け後(定植後)、作物が生長していくときに、土壌の肥料切れが起こらないように追加で施す肥料を「追肥(ついひ・おいごえ)」と言います。追肥を施す時期が遅れたりすると、植物の生育期に葉の色が薄くなったり、花が小さくなったりして最悪の場合、枯れてしまいます。特に窒素、カリウムは消費されるのが早いので適切な時期に追肥が必要です。

肥料の種類

作物・植物の栽培における肥料の種類は、大きく以下のとおりに分けることができます。

肥料はその物質の有機、無機によって、「有機肥料(有機質肥料)」「化学肥料(≒無機質肥料、化成肥料は化学肥料に属します)」の2つに分けることができ、形状によって、「固形肥料」と「液体肥料(液肥)」があります。

「化学肥料」とは、化学的に合成しあるいは天然産の原料を化学的に加工して作った肥料です。「有機肥料(有機質肥料)」とは、「油粕や米ぬか、腐葉土など植物性の有機物」「鶏糞(鶏ふん)、牛糞(牛ふん)、馬糞や魚粉、骨粉などの動物性の有機物」を原料にして作られたものです。堆肥も、家畜の糞や落ち葉などの有機物を微生物によって分解・発酵したもので、有機肥料となります。有機肥料は、用土(培土)を養分を補うだけではなく、物理性の改善(ふかふかにする)にも役立ちます。

大きな植木鉢で用土を使う場合は、植え付け時や植え替え時に緩効性の化学肥料や臭いの少ない有機肥料を元肥として十分に施し、その後生育を見ながら液体もしくは固形の化成肥料を追肥として施していくと良いでしょう。

防ぎたい!肥料にまつわるトラブルあれこれ

実つきが悪いのは肥料のせい?

実つきが悪いのは、窒素分が多くなり葉や茎が大きくなりすぎて起こることもありますが、肥料のせいだけとは限りません。

南天(ナンテン)は、梅雨時期に花が咲きます。花が雨にあたり花が落ちたり、受粉がうまくいかないこともあるため、梅雨時期は鉢植えなどは雨のあたらない場所で管理しましょう。また日照不足や根詰まり、剪定時期を間違えると実つきが悪くなることもあります。株の様子をみて判断しましょう。

肥料は絶対混ぜないで!

よくある失敗として、いろいろな肥料を混ぜて高い栄養素の肥料を作り与えようとしてしまうことが挙げられます。肥料を混ぜると化学反応を起こし、植物自体に被害が出るだけでなく、有害物質・ガスが発生したりと、大きな事故につながる危険性があります。くれぐれも、肥料同士を原液で混ぜることはしないでください。

まとめ

南天(ナンテン)は、春から夏にかけて白い小さな花が、冬にはかわいらしい赤い実を鑑賞でき、紅葉が楽しめる品種もあります。丈夫で育てやすいので初心者の人でも育てやすい植物です。斑入りの品種であれば、葉っぱも楽しめす。縁起がよく育てやすい南天(ナンテン)、ぜひお気に入りの品種をみつけて育ててみてください。

執筆者・監修者情報
執筆者・監修者

農家web編集部のメンバーが「農業者による農業者のための情報サイト」をコンセプトに、農業に関するあらゆる情報を丁寧にまとめてお届けしていきます。
編集部のメンバーは皆、実際に農業に携わりながら情報をまとめています。農学を極め樹木医の資格を持つ者、法人の経営・財務管理に長けている者、大規模農場の営農経験者などバラエティに富んだメンバーで構成されています。他にも農機具やスマート農業機器、ITなどのスキルも兼ね備えています。

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