万能肥料ハイポネックスの特長・使い方・購入方法について

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ハイポネックス(Hyponex)とは?

ハイポネックスは、ハイポネックスジャパンが販売している化成肥料のブランドです。最も有名な肥料として、「ハイポネックス原液」があります。

ハイポネックス原液は、「三大要素(チッソ、リンサン、 カリ)」の他、マグネシウムカルシウムなどの「二次要素(多量要素)」、さらに鉄をはじめとした「微量要素」を含む15種類の栄養素を最適のバランスで配合された液体肥料(液肥)で、水でうすめて使います。

ハイポネックス原液の他に、多くの派生製品があり「ハイポネックス 専用液肥-バラ-」「ハイポネックス 専用液肥-芝生-」などのハイポネックス トップクオリティシリーズ、アブラムシ等害虫駆除も同時に出来る殺虫剤の要素が入った「ハイポネックス原液 殺虫剤入り」など様々なシリーズがあります。推奨する適用作物や形状などによって様々な種類がありますので、ご自身の栽培に合ったものを探してみてください。

また、液体肥料(液肥)ではなく、「ハイポネックス芝生の肥料」や「微粉ハイポネックス」などの固形肥料もあります。

液体肥料とは?

液体肥料とは、液肥(えきひ)とも呼ばれ、液状になった液体の肥料のことを言います。用土に混ぜる元肥に使用することはほぼなく、追肥として施用します。使用する際には、そのままストレートで使用することはせず、製品に記載されている希釈率で、液肥を水に希釈し、濃度を薄めて土壌に散布します。

液肥は、基本的に速効性(効き目がすぐに出やすい)があります。

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ハイポネックスの特長

ハイポネックスは、化学的工程を用いて無機質原料から作られた化成肥料です。液体肥料(液肥)のものから固形肥料のものまで様々な形態で販売されています。化成肥料のため、有機質肥料と比較すると速効性があります。液体肥料(液肥)のものであれば、さらに速効性(効果が早く出る)に優れており、追肥に向いている肥料となります。芝生やバラ、オリーブのような木、草花からトマトキュウリといった野菜作物、苗までいろいろな植物に使えます。一般的な土から畑の土壌・用土まで、あらゆる土に優れた肥料効果があります。

ハイポネックスの種類

ハイポネックスの肥料は、形状によって2種類に分けられます。

  1. 液体肥料(液肥)
  2. 固形肥料(粒状、粉状)

それぞれの形状に分けて、ハイポネックスの肥料の一部をご紹介します。

液体肥料(液肥)

ハイポネックス原液

ハイポネックス 専用液肥(トップクオリティ)シリーズ

ハイポネックス ハイグレードシリーズ

上記のシリーズの他にも薄めずにそのまま使える「ハイポネックス キュートシリーズ」や「ハイポネックス ストレート液肥シリーズ」があります。

固形肥料

固形肥料には、粒状、粉状、錠剤の3つの種類が用意されています。

粉状の肥料

ハイポネックスの粉状肥料として最も有名なものは「微粉ハイポネックス」です。水に溶かして液肥として使用するタイプのものとなります。様々な植物に適用でき、鉢植、家庭菜園だけではなく、水耕栽培やペットボトル栽培にも使用することができます。特に植物の根を丈夫にするカリウム(加里)が多く含まれ、植物に活力を与え、強健な植物の生育に効果的です。

粒状の肥料

ハイポネックスの粒状肥料として最も有名なものは「マグァンプK」です。大粒、中粒、小粒と3タイプ用意されていて、その大きさによって効き目の長さが異なります。植え付けや植え替え時には大粒、中粒を土に混ぜ込んで元肥として使用し、追肥時には小粒を追肥として使用してください。

作物に合わせた肥料としては「ネクスコートシリーズ」があります。ネクスコートシリーズは、養分がバランスよく含まれた肥料ですべての成分がコーティングされているため、肥料焼けや急激な肥料の溶け出しを防いでくれるようになっています。とても扱いやすい肥料です。

他にも作物に合わせた粒状肥料が販売されています。

錠剤肥料

ハイポネックスの錠剤型の肥料は、作物別に多くの種類が販売されています。錠剤肥料は、鉢土や作物の周りに置くだけで肥料が溶け出して効いてくるため、とても手軽に施肥ができます。また、ゆっくりと溶け出してくるため肥効が長持ちすることも特長です。ハイポネックスには「錠剤肥料シリーズ」や「Balife バライフ バラの置肥」、「プロミックシリーズ」などの錠剤肥料があります。

上記で紹介した液体肥料、固形肥料の他にも鉢土に挿すだけでそのまま使える「ハイポネックス 肥料アンプル」等、様々な種類があります。

ハイポネックスの使い方

ハイポネックスの使い方は、各商品のラベルに記載されている施用量を守って使ってください。液体肥料の場合は希釈率も記載されていますので、まずはラベル通りの希釈率で使ってみましょう。

例えば、ハイポネックス原液の場合、希釈率の目安は下記の通り記載されています。

  • 庭植え植物(花木・庭木・果樹・芝生) は、250倍の希釈率
  • 草花・野菜・バラ・キク・観葉植物花壇  は、500倍の希釈率
  • 鉢花・洋ラン・球根・花木・果樹・ハーブ は、1000倍の希釈率
液体肥料や葉面散布時の希釈の考え方

希釈倍率500倍で30Lの希釈液を作りたいときには、60ml(g)の原液(原料)が必要ということになります。原液の量や水量を簡単に計算できるサイトもあります。

グラムの目安は、下記を参考にしてください。

種類大さじ1杯小さじ1杯一握り
堆肥約100g
化成肥料約15g約5g約30g
苦土石灰約20g約8g約40g
油かす約20g約8g約40g
草木灰約30g

使用目安量、使用頻度、適期は、大まかな指標となります。また、改良などにより販売されている商品の成分比が変わったり使用目安量が変わったりしますので、使用する際には必ず商品のラベルに記載されている情報を確認しましょう。

どんな植物に効果があるの? (芝生・草木 他)

芝生

ハイポネックス原液は15種類の栄養素を最適のバランスで配合された液体肥料(液肥)なので、もちろん芝生の生長にも効果を発揮します。さらに、芝生用に特化した2種類のハイポネックスもあるので、用途が芝生に決まっている場合は、下記の芝生用をご検討ください。

ハイポネックス専用液肥-芝生-

芝生の生育に適したチッソ・リンサン・カリと、葉緑素(クロロフィル)の元となるミネラル分をバランス良く配合しています。地下深層水から抽出した天然有機物「かん水フルボ酸」を配合。色鮮やかで丈夫な芝に育てます。天然由来の有機質を配合しています。

ハイポネックス 芝生の肥料(粒状)

芝生の生育に必要な肥料成分をバランスよく配合しており、緑が濃く鮮やかで目のつまった密な芝生をつくります。通常の液肥タイプと異なり、芝の隙間に入りやすい細粒タイプで、散布後にべたつきません。腐植酸配合で土の団粒化を促進し、エアレーションも行うことで更なる土の中の栄養分の吸収の良化・改良が期待できます。

バラ・プルメリア・アジサイ等の花

ハイポネックス原液は15種類の栄養素を最適のバランスで配合された液体肥料(液肥)なので、当然、バラ、プルメリアなどの家庭園芸やガーデニングの主要な花にも高い効果を発揮、根、葉色を良くします。

バラや洋ランなど花に特化したハイポネックス として、下記の商品があります。

オリーブ等の木や多肉植物も

ハイポネックス原液は、15種類の栄養素を最適のバランスで配合された液体肥料(液肥)なので、芝生や花に加えて、オリーブのような樹木や鉢、サボテン、多肉植物にも高い効果を発揮します。オリーブには下記のような専用の錠剤肥料もあります。

果菜類等の野菜にも

ハイポネックス原液は、家庭菜園など例えばプランターや鉢植え栽培でトマトやきゅうりなどの栽培にも効果を発揮します。特に栄養素が欠乏している状態など、即効性がある肥料を試してみたいときにマッチする商品が多いです。

まとめ

ハイポネックス原液は、ハイポネックスジャパンが生産・販売する長い歴史を持つ、万能の液体肥料(液肥)です。その他にもハイポネックスには、芝生やバラ、洋ランなどその種類専用に特化した肥料も多くありロングセラー商品になっています。育てている作物や栽培方法によって、適している肥料を選び、使用の際は商品説明をよく読み、適切な使用量・希釈率を守って使用しましょう。

ハイポネックスジャパン 公式HPはこちら

また、姉妹商品としてリキダスという、植物の生育に必要な養分の吸収を高めるコリン、フルボ酸、アミノ酸、各種ミネラルを配合した活力液もあり、葉面散布液としても使用できます。

液体肥料には、ハイポネックスのほかにも「ハイポニカシリーズ」や「花工場」などもありますので興味のある方は調べてみてください。


執筆者・監修者情報
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