ハイポニカ液体肥料とは?購入方法と使い方について

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ハイポニカ液体肥料とは?

ハイポニカ液体肥料は、協和株式会社が開発したハイポニカという栽培方式で使う、液体肥料です。水耕栽培だけでなく、土耕栽培や鉢栽培などにも利用いただける液体肥料です。花・野菜・樹木・果樹など、あらゆる植物に対応しており、苗から成木まで植物の生長段階を問わずに同じ希釈率で使用できる、非常に便利な液体肥料になります。

ハイポニカ液体肥料は、水耕栽培で使用する際に、養液に含まれる養分の沈殿を防ぐなどの理由で

の2種類に分かれています。

水耕栽培や養液栽培などでは一般的に原液を2液に分けて、培養液を供給するときに混ぜ合わせます。これは、リン酸カルシウムが高い濃度で混ざり合うと成分が凝固して沈殿することを防ぐためです。リン酸カルシウムはどちらも作物に育てるにあたって必要不可欠の要素ですが、反応を防ぐために原液のまま混ぜ合わせることはやめましょう。

ちなみにA液(Aタンク)にリン酸、B液(Bタンク)にカルシウムが含まれていることが多いです。

使用方法

水耕栽培でご使用の場合は、A・Bそれぞれを500倍に薄めて(例えば、水500mlに対してAB原液各1mlを希釈、スポイトで投入)、よくかき混ぜて使用します。

編集さん
編集さん

ペットボトルやトレーなどの水耕栽培でも、システムを使用した水耕栽培でも水道水で培養液を作って問題ありません!

プランター栽培や花壇、市民農園の家庭菜園のような土耕栽培の場合は、1000倍に薄めて(水1リットルに対して、AB原液各1mlを希釈、スポイトで投入)、2週間に1回程度、散布するのが目安です。

公式には500倍希釈で万能的に使用できると記載がありますが、肥料焼けなど心配がある方は1000倍〜2000倍程度の薄目から始めてみると良いでしょう。

液体肥料とは?

ちなみに、液体肥料とは、液肥(えきひ)とも呼ばれ、液状になった液体の肥料のことを言います。液肥を使用する際には、そのまま使用することはせず、製品に記載されている希釈率で、液肥を水に希釈し、濃度を薄めて使用します。

ハイポニカ液体肥料はどこで買えるの?

ハイポニカ液体肥料は、ロイヤルホームセンターや島忠ホームズなどホームセンターで購入することができます。また、Amazonなどのインターネット通販(ECサイト)でも購入可能です。

そもそも、ハイポニカとは?

ハイポニカとは、1970年、協和株式会社の創業者・野澤重雄により開発された水耕栽培システムです。ハイポニカは、土耕栽培や従来の養液栽培とは異なる栽培技術を有する、循環式のDFT式水耕・湛液型水耕栽培方式です。

DFT式とは簡単に言うと根の全体もしくは一部がずっと培養液に浸かった状態にする栽培システムです。根は培養液から水・養分を吸収するだけではなく、酸素も培養液から取り込みます。そのため、新鮮な培養液と酸素を定期的に供給することが重要です。


この方式は、以下のようなメリットがあります。

  • 培地を使用せず、根圏に液肥を希釈し薄めた水を常に流しているため、酸素や栄養分が根の表面で入替し、養分吸収もよくなります。
  • また循環のため、液肥の温度や濃度などの根圏環境も安定していて、環境を一定に整える効果もあり、良い生育状態・活力アップに繋がり、また生育中の病気にかかりにくくなると言われています。

このハイポニカ方式から生まれた液肥がハイポニカ液体肥料です。協和(株)は、ご家庭のベランダ等で気軽にハイポニカ液体肥料を使って栽培ができる、ホームハイポニカと言う水耕栽培キットも販売しています。

代表的な商品(ホームハイポニカシリーズ)は、下記の商品になります。

ホームハイポニカ601 果菜ちゃん

「ホームハイポニカ601果菜ちゃん」は、トマトのフォルムがかわいい実のなる野菜専用の家庭園芸用の水耕栽培キットです。2層の内部構造と液体肥料の循環により根を元気に育て、植物・果菜を大きく早く栽培できます。土は使わないので、土づくりなどの手間がかかる作業は必要ありません。

生長が早く、病気に強い植物(果菜類に最適)を栽培することが可能です。種からの栽培はもちろん、ポット苗を使った栽培でもご利用いただけます。

ホームハイポニカぷくぷく

「ホームハイポニカぷくぷく」は、ミニトマトの種が付属した、すぐにでも栽培を楽しめる、ホームハイポニカシリーズの中でも手軽な、家庭園芸用の水耕栽培キットです。土を使わず、エアポンプによる液肥の循環で、根を元気に育て、植物・果菜を大きく早く栽培できます。土は使わないので、土づくりなどの手間がかかる作業は必要ありません。

ホームハイポニカPLAABO(プラーボ)

葉菜用水耕栽培キット「ホームハイポニカPlaabo(プラーボ)」は上段に栽培槽を、下段に液肥槽を配した2段スタンド式構造。草丈が30cm程度の葉もの野菜や観葉植物の栽培に向いており、最大25株の苗を植えられます。レタス、サニーレタス、ハーブ類、バジルといったさまざまな植物の同時栽培・生長もお楽しみいただけ、家庭菜園にぴったりです。

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cocochi saien (ここちさいえん) 心知菜園

cocochi saien(ここちさいえん)はコンパクトサイズの陶器製水耕栽培キットで、インテリアとしても取り入れやすいキューブ型のデザインです。5色のカラーバリエーションを取り揃え、それぞれに種が付属しています。ハーブやバジル等の葉もの野菜、葉菜類、またミニトマトのような果菜類の家庭園芸を手軽にお楽しみいただけます。

cocochi saien(ここちさいえん)のバリエーションの種類

まとめ

協和(株)によって発明された栽培方式、ハイポニカ。その栽培方式から生まれた液体肥料ハイポニカは、水耕栽培だけでなく菜園での土耕栽培やプランター栽培、鉢栽培などにも利用いただける液肥です。花・果菜・樹木・果樹など、あらゆる植物に対応しており、育苗や苗から成木まで植物の生長段階を問わずに同じ希釈率で使用でき植物に活力を与え、生長を促します。

協和株式会社ハイポニカ事業部 「ハイポニカについて」

また、ご家庭で手軽に家庭菜園を楽しめるホームハイポニカシリーズも数多くありますので、初めての家庭菜園や市民農業の一つの選択肢として、是非トライしてみてください。インターネット通販でも購入できますので、気軽に始めてみてください。

液体肥料には、ハイポネックスマイガーデンなど様々なシリーズがあります。栽培されている作物や栽培方式に合った液体肥料を探してみてください。

この記事を書いた人
農家web編集部

農家web編集部のメンバーが「農業者による農業者のための情報サイト」をコンセプトに、農業に関するあらゆる情報を丁寧にまとめてお届けしていきます。
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