サボテンが根腐れ? 枯れる原因とその復活方法教えます!

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栽培花菜類

100円均や、インテリアショップでも見かけることが多くなり、観葉植物として最近とても人気があるサボテン。初心者の人でも育てやすく丈夫なサボテンですが、栽培環境や水やりの失敗で枯らしてしまうこともあります。

なにか最近元気がない・・・。根本がグラグラしている・・。茶色く変色してもしかして枯らしてしまったのかな?れちゃったの?と心配してもどう対処してよいかわからない人も多いのではないでしょうか。

この記事では、サボテンの枯れてしまう原因とその対処方法について、初心者の方にもわかりやすく説明します。

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サボテンの枯れる原因と対処方法

トラブル① 根腐れ

サボテンの根本が茶色く変色して、ぶよぶよとしてきたら「根腐れ」の可能性が高いです。水をあげても茎や葉がしぼんているなら、根が腐って水や養分を取り込めなくなり最終的には枯れてしまいます。

サボテンの枯れる原因の一番は根腐れですが、なぜ起こるのでしょうか。原因は水と栄養が多いことがほとんどです。多肉植物のサボテンは、乾燥して栄養の少ない場所でも自生できるので、逆に水やりや肥料の与え方を間違うと、適応できずに枯れてしまいます。

またサボテンは生長に合わせて植え替えが必要になりますが、それを怠ると鉢のなかで根が張りすぎて根づまりを起こして、根腐れの原因にもなります。

トラブル② 徒長

植物の茎がひょろひょろと伸びてもやしのようになることを、園芸用語では徒長といいます。上にどんどん伸びていくのをみると生長しているのかなと勘違いすることもありますが、徒長した茎は太くなることはないので、徒長した場合はその茎を切り取るのが通常です。

サボテンは、茎がないのでどのような状況を徒長というのでしょうか。丸い形のサボテンが縦長になって先端が細くなったり、サボテンの中央の部分から細長く伸びたり、茎が曲がってしまうことなどがサボテンの徒長の特徴です。

徒長の原因のほとんどが、日照不足です。サボテンは特に日光が大好きです。サボテンが徒長した場合はその場所では日光が十分ではありません。置き場をもう一度見直して、日の当たる場所に置いてあげましょう。また室内で育てる場合には、屋外で育てるより水と肥料を控えると徒長しにくくなります。

トラブル③ 病害虫

カイガラムシ・コナカイガラムシ・ハダニアブラムシ、ネジラミ、ワタムシ、ヨトウムシなどの害虫が発生する恐れがあります。梅雨にはナメクジが発生する恐れもあります。それぞれの害虫によって対応は異なりますが、見つけたら早めに取り除いてあげましょう。殺虫剤なども有効です。

サボテンは、湿気の多い場所に置いておくと菌に感染して、根腐れ病・黒斑病・すす病・茎枯れ病・茎腐れ病などを発症します。

予防には、湿気の少ない風とおしの良い場所に置いてあげましょう。もし病気にかかったら、変色した部分を切り取る胴切りをしましょう。

害虫については下記に非常に詳しく対策を説明しているので、実際に発生してしまって困っている時やどの外注によるものか見分けるときなど、参考にしてみてください。

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サボテンが元気がない時の復活方法

胴切り

サボテンが根腐れしてしまったら、胴切りで腐った部分を切り落とし、植え替えすることで復活できます。

準備するもの 鉢・用土・ピンセット・刃物(カッター・ハサミ・ナイフなど)土入れ・新聞紙もあるとよいです。

①根腐れしている場合は、根腐れしている部分より上の先端をカッターで横方向に切り取ります。カッターは雑菌を防ぐためライターなどで火であぶって消毒したものを使います。

②切った先端の切り口は、1週間から2週間ほどしっかり乾燥させます。新聞紙などでくるんでおいてもよいでしょう。

③切った先端の断面から芽が生えるので、切断面を下にして鉢に、新しい用土をいれて植えつけます。根腐れしている場合土の中に腐敗菌が発生している場合があります。必ず新しい用土を使いましょう。

④ 水やりは植え付け後、1週間から2週間後に行います。その間は半日陰に置いて根が出るのをまってから、新しい環境にならしていきます。

植え替え

徒長している場合には、徒長した部分だけ胴切りすればそこからまた子株ができて育つこともあります。徒長した部分を胴切りして、残った部分を植え替えし仕立て直しします。

準備するもの 鉢・新しい用土・ 刃物(カッター・ハサミ・ナイフなど) ・ピンセット(割り箸) 土入れ・新聞紙もあるとよいです。

①徒長した部分を切り取ります。残ったサボテンは1週間ほど水を上げずに乾燥させてから、鉢から外します。

②根っこをほぐすように土を落とします。

③根が細いサボテンは、伸びた根を半分から3分の2ほど切ります。腐った根は根元から切ります。

④日陰で、4~5日乾かします。湿ったままだと病原菌が発生するためです。

⑤新しい鉢に植え付けします。鉢の底に大粒の赤土土か軽石を入れ、その上に緩効性粒上肥料を加えます。苗を押さえながら培養土いれて植え込みます。最後にピンセットや割り箸などで土をならします。

⑥水やりは植え付け後、4日から5日後に行います。その間は半日陰に置くか、ティッシュなどをかけておきましょう。

子株を挿し木にして植え替えることもできます。サボテンの植え替えについては詳しい記事もありますので興味があれば読んでみてください。

その他 サボテンの栽培で気をつけたいポイント

栽培環境・水やり

生育期の春から梅雨までは日当たりのよい、風通しのよい屋外で管理します。梅雨明けからは直射日光のあたらない半日陰で管理しましょう。場所を移せない場合などには寒冷紗などで遮光します。真夏の直射日光は葉焼けの原因にもなるので、気をつけましょう。

日が当たらないと、サボテンはヒョロヒョロと弱って徒長して枯れてしまうこともあります。屋内で育てる場合もできるだけ窓辺などに置き、日当たりには十分注意して、なるべく庭やベランダにだして、日に当ててあげましょう。

寒さは苦手ですので、霜の降りる前には室内で管理しましょう。

多肉植物は、雨が少ない場所や岩場などに生育するものが多い植物で、乾燥した過酷な環境を生き抜くために、根や茎、葉などを肉厚にして水分を蓄えるようになっています。だからといって、水やりが必要ではないわけではありません。

サボテンの水やりのポイントは、生育期と休眠期で水やりの方法を変えることです。サボテンは多肉植物の夏型なので、基本的には生育期の3月〜9月は、土が乾いたら水をやり、休眠期にはいる10月〜2月は水は徐々に水を減らし、冬は霧吹きで葉水を上げる程度で、断水気味にします。

サボテンの水のやり方についての記事もありますので、水やりに興味のある方は読んでみてください。

用土

一般の観葉植物では、鉢植えの場合は、赤玉土と鹿沼土を基本用土として、ピートモス、バーミキュライト、パーライトやココヤシチップといった改良用の土を基本用土にプラスして使います。

しかし、多肉植物は休眠を伴うものが多く、休眠中の多肉植物は、根もほとんど給水しないので、根腐れを防ぐために鉢土を完全に乾燥させる必要があります。このため、一般の観葉植物と異なり、パーライト1割や砂土2割を混ぜた排水性の高い配合土にし、水はけの良い状態にしましょう。

市販のサボテンや多肉用の培養土も便利です。

また、ハイドロカルチャーで栽培する場合は、土を用いず、ハイドロコーン、ハイドロボールという丸い発泡煉石を使用したり、ゼオライトという多孔性の鉱石、またカラフルな色で見た目も美しいジェリーボールを使用します。エアプランツも同様です。

上記の素材はいずれも一定の保水力のある素材なので、正しく肥料を使うことで、観葉植物をしっかりと生育することができます。植え替え時には元肥料として緩効性肥料を入れると元気に育ちます。元肥の緩効性肥料は、ハイポネックス マグァンプKなどがおすすめです。大粒のものから小粒のものまでありますので、品種に合わせた大きさをつかってください。

観葉植物やハイドロカルチャーについての肥料についての記事もありますので、興味があればお読みください。

肥料

砂漠などの栄養の少ない土でも育つサボテンですが、肥料をあげることで元気にすくすくと育ちます。

サボテンなどの多肉植物は、元肥は植え付け、植え替え時に行います。 植木鉢などで栽培する場合は、元肥をしっかりと施し、適期に追肥を行っていきます。追肥はサボテンは3月〜9月の生育期は肥料が必要です。

  • 液体肥料の場合は、ラベルなどに記載されている希釈率から更に2倍程度に薄めて、月1〜3回のペースで施肥します。
  • 固形肥料の場合は、ラベルなどに記載されている使用目安量の半分程度の量を、1ヶ月〜2ヶ月に1回程度施肥します(頻度は使う肥料のラベルの説明に合わせると良いでしょう)。
  • 休眠期は絶対に肥料をやらないようにしてください。肥料やけを起こし、根腐れしたり枯れる原因になります。

    サボテンの肥料についての記事もありますので、肥料について興味のある方は読んでみてください。

    まとめ

    サボテンには花を咲かせるシャコバサボテン、ウチワサボテン等様々な種類があり、一般の観葉植物と比べて毎日手をかけなくても育つので、寄せ植えにしたりと観賞用としても非常に人気のある植物です。

    また花言葉は、枯れにくいところから「枯れない愛」や「燃える心」などがあります。プレゼントとしても素敵ですね。

    それでも植物ですので病気になったり、根腐れして枯れることもありますので栽培の環境に気をつけて予防にしてあげてください。根腐れしてぶよぶよしたり病気になったら、思いって切り取っても育つのがサボテンの強いところです。

    コロナ禍で、グラキリス(ツルビニカルプス属)のような塊根植物(コーデックス)などサボテンは観葉植物の中でも大人気です。ぜひ丈夫で元気の良いサボテンを育ててみてください。

    編集さん
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    『農家web』では、この他、球根系から播種(は種)系、水生、宿根草、アサガオシクラメン、ヒヤシンス、紫陽花クレマチス、ベゴニア、ひまわり、チューリップ、ハーブ、アリウム、ポインセチアシャクヤクポトスペチュニアまたサボテンなどの多肉植物、常緑のガジュマルパキラ、クラピア、ビカクシダなど様々な観葉植物、ツツジなどの庭木、果樹、イチゴトマトなどの野菜のおすすめ記事があります。

    また、雑草もイネ科雑草広葉雑草など一年草から多年草、また茎葉処理剤、土壌処理剤等の薬剤も幅広く解説しています。

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