農家web防除暦サービスのバナーです。
病害虫農薬農薬の種類

みかんのすす病に効く農薬、防除方法について徹底解説!

当サイトでは、アフィリエイト広告を利用しています。

カイガラムシの被害ですすがかかったようになった被害果 病害虫
写真提供:HP埼玉の農作物病害虫写真集

すす病はみかんなど柑橘類でよく耳にします。ここではすす病とは何なのか、またすす病を防ぐためにはどうすればいいのか解説していきます。

スポンサーリンク

すす病はどんな病気?

すす病とは?

みかんでよく見られる、すす病(Capnodium quercinum)は葉や果実に黒色、黒褐色のススのようなカビ(糸状菌)が発生する病気です。その菌は6種類以上と言われ、病斑の色も菌糸によって暗褐色や緑黒色、褐色など様々で、外観もビロード状、紙状、粉塊状と、こちらも様々な病徴が見られます。

カイガラムシの被害ですすがかかったようになった被害果
写真提供:HP埼玉の農作物病害虫写真集

主にカイガラムシなどが出した甘露(排泄物)に寄生することで発病します。このため、すす病が発生した部分の近くには必ずカイガラムシ類などの寄生が関係しています。

すす病によって、果実の外観が悪くなって、商品価値が下がる、また葉などがすす病の菌に覆われて樹勢が悪くなる、といった悪影響が生じます。

カイガラムシの被害ですすがかかったようになった被害果
写真提供:HP埼玉の農作物病害虫写真集
スポンサーリンク

すす病の防除のポイント

すす病は主にカイガラムシの発生によって起こります。つまり、カイガラムシの発生度合いがすす病かどうかの診断ポイントになり、カイガラムシを防除することがすす病防除になります。

スポンサーリンク

みかんで使えるカイガラムシに効果がある農薬

カイガラムシ類の成虫は、蝋状の物質で覆われたり、硬い殻があったりするため、農薬を散布しても付着しにくく、農薬の散布だけで防除を図るのは難しい害虫です。

このため、成虫になる前の幼虫の時期に農薬を散布することを基本とします。目安となる時期は、5〜7月です。この時期に農薬を散布するようにしましょう。

そして、物理的、耕種的防除法を取り入れたIPM防除体系を組んで、統合的に実践することが重要だという前提で、防除に取り組むことをおすすめします。

IPM(総合的害虫管理)とは?

農地を取り巻く環境や病害虫の対象種の個体群動態を考慮しつつ、「生物的防除」「化学的防除」「耕種的防除」「物理的防除」を組み合わせることで、病害虫の発生を経済被害を生じるレベル以下に抑えることをいいます。

  • 「生物的防除」 病害虫の天敵を導入し、病害虫密度を下げる防除法
  • 「化学的防除」 化学薬剤を使用して行う防除法
  • 「耕種的防除」 栽培法,品種、圃場の環境条件等を整え、病害虫の発生を減らす防除法
  • 「物理的防除」 防虫ネット、粘着トラップ、光熱等を利用して病害虫を制御する防除法

(IPM・・・Integrated Pest Management)

カイガラムシ類に効く代表的な農薬

有機リン系 カルホス、エルサン、スミチオン、マラソン

有機リン系殺虫剤は殺虫剤の中でも、昆虫の神経系を阻害するタイプで、殺虫剤の代表的なタイプです。代表的な有機リン系農薬は、エルサンスミチオンマラソンがあります。

ネオニコチノイド系 モスピラン、ダントツなど

ネオニコチノイド系とは、90年代に登場した比較的新しい殺虫成分で、ニコチンの仲間です。ニコチン性アセチルコリン受容体と結合し、信号の伝達を阻止し、結果、昆虫は麻痺し、死に至ります。

浸透性、速効性、持続性が優れていることや幅広い殺虫スペクトラムを持つため、現在非常によく使用されている殺虫剤です。代表的な製剤ダントツやネオニコチノイド系農薬については下記で詳しく説明しています。ご参考ください。

庭木、花木によく使われる住友化学の「ベニカベジフルVスプレー」や「ベニカXファインスプレー」「ベニカXネクストスプレー」「ベニカベジフルスプレー」は、ネオニコチノイド系のクロチアニジンを成分にしています。

コルト

コルト顆粒水和剤は、日本農薬などが販売する昆虫の行動を制御する昆虫行動制御剤(IBR剤)で、従来の有機リン系やネオニコチノイド系に対して抵抗性を発達させた害虫にも有効なため、ローテーションのなかに組み込みやすい殺虫剤です。

スルホキシイミン系 トランスフォーム

トランスフォームフロアブルは2017年12月に農薬登録が認可された新規殺虫剤です。ネオニコチノイド系や有機リン系などの既存の殺虫剤とは構造が異なる新規系統の殺虫剤なので、コルトと同様、ローテーションに組み入れやすい殺虫剤です。

みかんのカイガラムシに使える農薬一覧表

RACコード別に分類した、みかんのカイガラムシに効く代表的な農薬は以下のようになります。

IRACコードグループ名カイガラムシ類
1B有機リン系エルサン
カルホス
スミチオン
スプラサイド
ダーズバン
マラソン
4Aネオニコチノイド系アクタラ
アルバリン
モスピラン
ダントツ
4Cスルホキシミン系トランスフォーム
9Bピリジン アゾメチン誘
導体
コルト
16ブプロフェジンアプロード

他、物理的に作用する剤であり、抵抗性が発達するおそれが殆どない「マシン油乳剤」や、殺虫、殺菌作用を持つ「石灰硫黄合剤」(共に有機JASで使用可能)があります。

※農薬を使用する際にはラベルをよく読み、適用作物、用法・用量を守ってお使いください。

【農薬】住友化学園芸 オルトランDX粒剤 1KG
サンドラッグe-shop
¥ 1,280(2024/04/24 16:06時点)
殺虫剤 スミチオン乳剤 500ml
ファームトップ 楽天市場店
¥ 1,970(2024/04/23 10:42時点)
【メール便可】スミチオン水和剤40 500g
農家の店 みのり
¥ 1,179(2024/03/28 23:12時点)
エルサン粉2% 3kg (家庭菜園 野菜 栽培 栗 お茶 水稲 稲作 ガーデニング用品 ガーデン用品 家庭園芸 薬剤 虫対策 園芸 ガーデニング 用品 農業用品 農業用 農薬 害虫駆除 畑 殺虫 農業資材 園芸用品 園芸用資材・雑品 殺虫剤 農業用資材)
日本農業システム楽天市場店
¥ 1,180(2024/04/24 06:29時点)
【メール便可】アルバリン顆粒水溶剤500g
農家の店 みのり
¥ 4,299(2024/04/24 15:26時点)
トランスフォームフロアブル 250ml 殺虫剤 農薬 ダウ・アグロサイエンス【取寄商品】
グラントマト 楽天市場店
¥ 2,878(2024/04/24 17:17時点)
【ネコポス可 4個まで】コルト顆粒水和剤 100g
農薬・資材・農機のおてんとさん
¥ 1,738(2024/04/24 15:10時点)
RACコードとは??

RACコードとは、農薬を作用機構(農薬の効き方)ごとに分類して番号と記号を振ったコードになります。

例えば殺虫剤なら有機リン系は[1B]、ネオニコチノイド系は[4A]など、すべての農薬にRACコードが設定されています。

同じRACコードの農薬を繰り返し使うと害虫や病原菌に抵抗性がついてしまうのを、RACコードが違うコードの農薬を交互に使うことで防ぐことができます。「系統」とも呼ばれますが、RACコードの方が、より厳密に分類されています。 

殺虫剤は、IRAC(アイラック)コード、殺菌剤にはFRAC(エフラック)コード、除草剤にはHRAC(エイチラック)コードになっています。

殺虫剤はコナジラミだけでなく、アザミウマ類、カイガラムシ類やハダニ類、アブラムシ類、ヨトウムシコガネムシハスモンヨトウネキリムシ、ヨコバイ、ハモグリバエ、ハマキムシ、イラガ、カメムシウンカ、メイガ、ハムシ、ケムシ、テントウムシダマシナメクジシンクイムシオオタバコガチャドクガアオムシ、毛虫など幅広い殺虫スペクトラムを持つものも多いので、うまく活用しましょう。

上記の農薬は原液を水で溶かして薄めて使用する液剤や水溶性の粉剤、粒状、粒タイプです。適切な量、希釈方法等については下記をご参考ください。

農薬を散布する時期

上記の科学的農薬は、成虫になる前の幼虫の時期に農薬を散布することを基本とします。目安となる時期は、5〜7月です。この時期に農薬を散布するようにしましょう。

そして、5〜7月の科学的農薬の散布だけで発生を抑えられない場合、冬期の1〜2月に、「マシン油乳剤」や、殺虫、殺菌作用を持つ「石灰硫黄合剤」を散布して防除します。

カイガラムシの防除では、マシン油乳剤の希釈倍率はハダニなどに比べて50〜と高くなっています。効果をしっかり出すために、ラベルの倍率を確認するようにしましょう。

マシン油乳剤とは?

マシン油乳剤(マシンゆにゅうざい)とは、鉱物油などを由来とする機械油に乳化剤を混ぜ合わせたものです。害虫の気門を封鎖して窒息させる殺虫効果があります。有機JASの栽培で使用できる農薬として有名です。

また、マシン油乳剤には機能性展着剤(アジュバント)の効果(表層に成分が染み込む働き)があり、殺菌剤に混用して防除効果を高めている方もいます。

雨で流れてしまうため、降雨が予想される場合は、使用するタイミングをずらすようにしましょう。できれば雨の後がベストです。

果樹の場合、厳寒期の散布は激しい落葉を生じさせる可能性があるので、1月下旬〜2月の散布は避けた方がいいでしょう。(冬の散布は1月上旬までに負えれるとベストです)

マシン油乳剤には様々な種類があり、最もメジャーな「ハーベストオイル」は殺ダニ効果、機能性展着剤効果に優れますが、果実糖度に若干影響があること、また「スプレーオイル」「スピンドロン乳剤」は、効果はやや劣るものの、果実糖度は下がらない、「アタックオイル」はその中間、などそれぞれに特性があります。

高精製マシン油乳剤 BA-2056654 バイエル 殺虫剤 ハーベストオイル(97%) 4L 高精製マシン油乳剤
Joshin web 家電とPCの大型専門店
¥ 4,010(2024/04/03 22:08時点)
殺虫剤 ラビサンスプレー 20L
ファームトップ 楽天市場店
¥ 14,150(2024/04/11 02:47時点)
石灰硫黄合剤とは?

石灰硫黄合剤とは、硫黄臭のする赤褐色の原液で、殺虫、殺菌効果がある農薬です。有機JASの栽培で使用できます。

強烈な匂いを発するため、住宅街が近いなど、使用する際、散布場所や時間に制限が出る場合もあります。強アルカリ性のため、薬害が出やすい、皮膚に影響が出やすい等あるので、説明書をよく読むようにしましょう。

また、その特性から、石灰硫黄合剤が使えない噴霧機もあるので、使用する場合は確認するようにしましょう。

宮内 石灰硫黄合剤 18L
農家の店 みのり
¥ 3,980(2024/04/06 23:36時点)

生物農薬(生物的防除)

生物農薬とは、「農薬の目的に使われる生物を使い、病害を防除する農薬」のことを言います。

その生物とは主に、昆虫、線虫、微生物で、害虫(例えばアブラムシやアザミウマ、コナジラミ、ハダニなど)を捕食する、天敵に当たる昆虫や、昆虫に寄生するもの、センチュウ、また病原菌にあたる生物になります。

天敵導入による防除は、名前でこそ「生物農薬」と呼ばれますが、化学農薬ではなく、有機JASでも勿論使用可能です。

カイガラムシの天敵はテントウムシ(てんとう虫)、柑橘系で厄介なヤノネカイガラムシの天敵である寄生蜂などが存在します。が、屋外発生が多いことなどから、カイガラムシ類に対する生物農薬市場はまだそんなに発展はしていいないのが現状です。

生物農薬については下記に詳しく、具体的な製品も紹介していますので、ご参考ください。

物理的防除

剪定時に,カイガラムシ類を見つけたらべらやたわし,ワイヤブラシ等でこすり落とします。

寄生の多くなってしまった枝は,思い切って切除するようにしましょう。「こうやく病」が見られる場合は、その跡に防菌ゆ合促進剤を塗布、また該当部分の枝を切り落とし、切り口に防菌ゆ合促進剤を塗布すると良いでしょう。

ゼラチンと液体石鹸液

ゼラチンを水で溶き、液体石鹸を加えた溶液を作って、スプレーで散布してアブラムシ、カイガラムシに付着させることで防除している農家の方もいらっしゃいます。

耕種的防除

越冬期に粗皮削り

カイガラムシは越冬期に樹木の粗皮下などに潜り込みます。このため、粗皮削りは非常に有効な防除手段です。粗皮削りを行うことで、樹皮の割れ目や粗皮下で越冬している害虫の生息場所を無くします。

粗皮削りをする方法としては、専用の刃物で行う方法と、バークストリッパー(高圧水流を噴射する器具)の水圧で剥がす方法があります。バークストリッパーが使用できる場合は、水圧で害虫自体を圧殺できます。

また、粗皮削りを行なった後、アルバリン顆粒水溶剤を高濃度で希釈した薬液を樹皮に塗ることでコナカイガラムシ類の防除効果を高める方法もあります。

【メール便可】アルバリン顆粒水溶剤500g
農家の店 みのり
¥ 4,299(2024/04/24 15:26時点)

詳しくは下記を参考にしてみてください。

http://greenjapan.co.jp/arubarin_ks.pdf

剪定をしっかり行い、樹木に日がたくさん当たるようにする

枝と枝が密集、密植した、日が当たりにくい圃場では、カイガラムシは発生しやすくなります。しっかり剪定を行い、密植を避け、樹木、枝に日光が当たるようにしましょう。

まとめ

カイガラムシは一度大量発生すると、厄介で、駆除するのは簡単ではありません。

5〜7月の化学的農薬散布による防除と、冬期の、粗皮削り、マシン油乳剤による防除、そしてしっかりとした剪定で予防、と通年かけて計画的に退治を行なっていく必要があります。

ここで紹介した農薬は、JA販売店やホームセンターのガーデニング・資材、庭木コーナーにあるものもあります。また草花、観葉植物などの家庭園芸用の農薬として、フマキラーが販売するカダンK(有効成分はマシン油、アレスリン(ピレスロイド系))、住友化学園芸のボルン(有効成分はマシン油)、カイガラムシエアゾールなどもあります。手に取ってみて、確認してみてください。

編集さん
編集さん

農家webでは、殺虫剤以外にも、うどんこ病灰色かび病根こぶ病、黒星病、半身萎凋病どを防ぐ殺菌剤、展着剤など、様々なカテゴリのコンテンツもありますよ!

果樹、果菜類、葉菜類、豆類、その他様々な作物栽培時にも役立つ情報です!

また、除草剤、防草シートなどの雑草対策コンテンツもあります。

また、花、植物、芝生を植える、育てるために必要な情報も多く載せています。

(補足)殺虫剤など、他の農薬について

農家webでは、下記のような害虫別のコンテンツがあります。気になるコンテンツがあれば、ぜひ参考にしてみてください。

アブラムシを駆除、防除する農薬について
アブラムシを駆除、防除するために、アブラムシの特性、そして農薬の種類別、作物別のアブラムシに効く農薬を説明します。
ネキリムシを駆除、防除する農薬について
ネキリムシとは、カブラヤガとタマナヤガという蛾の幼虫です。新芽や苗を切り取ることから、ネキリムシと呼ばれています。ここではネキリムシとはどういう虫なのか、その特性と、ネキリムシを駆除、防除するための農薬、またその他の効果的な方法についても解説します。
カメムシを駆除、防除する農薬について
カメムシといえば、強烈な匂いが印象的ですが、農家にとっては、特に果樹に甚大な食害を与える害虫で有名です。ここではカメムシとはどういう虫なのか、その特性と、カメムシを駆除、防除するための農薬、またその他の効果的な方法についても解説します。
コナジラミを駆除、防除する農薬について
コナジラミは、特にタバココナジラミがトマト黄化葉巻病ウイルスを媒介することから、施設農家の中では大変有名な、非常に厄介な害虫です。ここではコナジラミとはどういう虫なのか、その特性と、コナジラミを駆除、防除するための農薬について解説します。
農業害虫、ウンカ類を駆除、防除する農薬、農薬以外の防除方法について
ウンカは稲(イネ)に被害をもたらす大変有名で、厄介な害虫です。ここではウンカとはどういう虫なのか、その特性と、トビイロウンカを駆除、防除するための農薬について解説します。
農薬が効きにくい厄介者、カイガラムシを駆除、防除する農薬について
果樹などの樹木に多く発生する、果樹農家にとってはメジャーな害虫のカイガラムシ。ここではカイガラムシはどういう虫なのか、その特性と、カイガラムシを駆除、防除するための農薬について解説します。
ウリハムシを駆除、防除する農薬について
キュウリ、スイカ、カボチャなどのウリ科の葉が大好きで食害をもたらす害虫として有名なウリハムシ。ここではウリハムシとはどういう虫なのか、その特性と、ウリハムシを駆除、防除するための農薬、またその他の効果的な方法についても解説します。
ヨトウムシを駆除、防除する農薬について
日中は見えず、夜中に活動して白菜やキャベツを食べ散らかす、厄介なヨトウムシ(夜盗虫)。ここではヨトウムシとはどういう虫なのか、その特性と、ヨトウムシを駆除、防除するための農薬、またその他の効果的な方法、対策についても解説します。
アワノメイガを駆除、防除する農薬、農薬以外の防除方法について
アワノメイガといえば、トウモロコシに最も甚大な食害を与える害虫です。ここではアワノメイガとはどういう虫なのか、その特性と、アワノメイガを駆除、防除するための農薬について解説します。
ハダニを駆除、防除する農薬について
ハダニは大量発生しやすく、幅広い農作物に食害をもたらす害虫です。ここではハダニとはどういう虫なのか、その特性と、ハダニを駆除、防除するための農薬について解説します。
ナメクジを駆除、防除する農薬、農薬以外の防除方法について
多大な食害を引き起こすナメクジ。ここではナメクジとはどういう虫なのか、その特性と、ナメクジを駆除、防除するための農薬、またその他の効果的な方法、対策についても解説します。
キスジノミハムシを駆除、防除する農薬について
ダイコン、コマツナなどのアブラナ科の植物が大好きで食害をもたらす害虫として有名なキスジノミハムシ。ここではキスジノミハムシとはどういう虫なのか、その特性と、キスジノミハムシを駆除、防除するための農薬、またその他の効果的な方法、対策についても解説します。
ハモグリバエを駆除、防除する農薬について
「エカキムシ」とも呼ばれるハモグリバエ。ここではハモグリバエとはどういう虫なのか、その特性と、ハモグリバエを駆除、防除するための農薬、またその他の効果的な方法、対策についても解説します。
アザミウマ(スリップス)を駆除、防除する農薬について
アザミウマは農作物に吸汁し、ウイルスを運ぶ農家にとって非常に厄介な害虫です。ここではアザミウマとはどういう虫なのか、その特性と、アザミウマを駆除、防除するための農薬について解説します。
コガネムシを駆除、防除する農薬、農薬以外の防除方法について
作物の根やサツマイモを食べ尽くしてしまう、厄介なコガネムシの幼虫。ここではコガネムシとはどういう虫なのか、その特性と、コガネムシを駆除、防除するための農薬、またその他の効果的な方法、対策についても解説します。
テントウムシダマシを駆除、防除する農薬、農薬以外の防除方法について
テントウムシダマシとはどういう虫なのか、その特性と、テントウムシダマシを駆除、防除するための農薬、またその他の効果的な方法、対策についても解説します。
編集さん
編集さん

農家webでは、殺虫剤以外にも、ペチュニア、ヒヤシンスといった花や庭木などの肥料や生育に関する情報や、土、ガーデニンググッズ、カリウムやチッソなどの肥料の要素に関する情報、また果樹、果菜類、葉菜類、豆類、その他様々な作物栽培時にも役立つ情報満載です!

灰色かび病、炭疽病やうどん粉病、褐班病、疫病、黒星病、萎凋病、黒点病のコンテンツもありますよ!

執筆者・監修者情報
執筆者・監修者

農家web編集部のメンバーが「農業者による農業者のための情報サイト」をコンセプトに、農業に関するあらゆる情報を丁寧にまとめてお届けしていきます。
編集部のメンバーは皆、実際に農業に携わりながら情報をまとめています。農学を極め樹木医の資格を持つ者、法人の経営・財務管理に長けている者、大規模農場の営農経験者などバラエティに富んだメンバーで構成されています。他にも農機具やスマート農業機器、ITなどのスキルも兼ね備えています。

農薬販売届 受付番号:210-0099

皆さまに本当に有益な情報をお伝えできるよう、心を込めて運営しています。
執筆者・監修者の詳細についてはこちら

\SNSはじめました!フォローお願いします!/

掲載内容については、調査のうえ、情報の正当性、公平性に万全を期して執筆しておりますが、誤記や誤りなどが見受けられる場合には「お問い合わせ」よりご連絡お願い申し上げます。

スポンサーリンク
\良い!と思ったらシェアお願いします/
\SNSはじめました!フォローお願いします!/
農家web
タイトルとURLをコピーしました