袋で始めてみよう!手軽にできるトマト・ミニトマトの袋栽培・バッグ栽培の方法

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栽培袋栽培
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トマトは、ビタミンC、カロテン、リコピンなどを多く含み、栄養や機能性に優れた野菜です。また、イタリア料理はもちろんのこと、日本でも家庭料理によく使われる人気の作物です。

栽培の時期や期間、方法によって、栽培の管理が異なります。家庭菜園では、プランターや鉢植えなどでも育てることができ、比較的手軽に栽培できる作物です。トマトミニトマトでは、栽培の難易度が異なり、基本的にミニトマトのほうが育てやすく、トマトのほうが難しいと言われています。しかし、管理作業をしっかり行えば、トマトでも問題なく収穫まで栽培することができます。

日本ではプロ農家がビニールハウスを使った施設栽培(ハウス栽培)で長期間栽培(長期採り)されることが多く、トマトが一年中スーパーの店頭に並びます。

この記事では、肥料袋や土嚢袋(土のう袋)、培養土の袋などを使って手軽にできるトマト・ミニトマトの袋栽培・バッグ栽培について、トマトの基礎知識を交えて栽培方法を解説します。

袋栽培のメリット

袋栽培のメリットは、以下のとおりたくさんあります。何か育て始めたいと考えている方にピッタリではないでしょうか?

  1. 準備と片付けが楽(袋と土を用意して植えるだけ、片付けもプランターよりも楽で捨てたいときにすぐ捨てられる)
  2. 費用が安い(プランターなどの容器を購入する必要がないので、費用が安く済む)
  3. 移動させやすい(日当たりが悪いなど、移動させたいと思ったときにすぐ動かせるくらいの重さ)
  4. スペースをとらない(限られたスペースでも栽培ができる)
  5. 連作障害を考慮しなくて良い(毎作、土を新しくする場合)

基本的な栽培の考え方は同様なので、トマトとミニトマトを同じように記載しています。栽培したい作物に合わせて読み替えてください。また、袋栽培とバッグ栽培は同一に記載しています。記事が長いため、目次を見て必要な部分から読み進めてください。

トマトの基礎知識

作物名科目原産地育てやすさ種の価格の価格(円/1粒)苗の価格の価格(円/1苗)収穫までの日(目安)栽培できる地域作型栽培方法土壌酸度(pH)連作障害発芽適温生育適温日当たり光飽和点
トマトナス科南アメリカ★★★★☆10円〜50円程度200円〜1,000円程度開花から40日〜60日全国促成栽培
半促成栽培
抑制栽培
など

露地栽培
プランター・鉢植え栽培
雨よけ栽培
施設栽培養液栽培
養液土耕栽培

6.0〜6.5あり(3〜4年)25〜28℃10〜30℃日なた70klx

トマトは、南アメリカのペルー・エクアドルなどのアンデス山脈高原地帯原産の作物です。日本では糖度の高いフルーツトマトやミニトマトが注目されていますが、昔ながらの味わい深いトマトも根強い人気があります。レシピも豊富にあるのでいろいろな楽しみ方ができます。

「トマト」と「ミニトマト」、「フルーツトマト」などは何が違うの?

トマトは、品種によって収穫できる果実の大きさや味の特性がほぼ決まっており、大玉トマト、中玉トマト、ミニトマト(プチトマト)、フルーツトマトなど多種多様な呼ばれ方をされます。しかし、基本的な栽培の考え方は同じです(厳密には、品種によって微妙に異なったり、栽培方法のノウハウがあります)。

但し、ミニトマトよりトマトのほうが栽培が難しいです。理由としては、トマトのほうが着果したときの負担(着果負担といいます)が大きいためです。わき芽かきや摘果などを的確に行わないと、大きな果実が収穫できなかったり、生長のバランスが崩れて葉だけ生い茂ってしまったりします。また、実に含まれる水分量が急激に多くなると裂果が起こったりするため、土壌水分管理も重要となってきます。

ミニトマトは、トマトに比べて放任していても、ある程度、実を付けながら生長してくれます。初心者の方は、ミニトマトから始めてみるのが良いかと思います。

トマト・ミニトマト 袋栽培・バッグ栽培のポイント

  • 家庭菜園初心者の方は、ミニトマト栽培をおすすめします。一般的にトマト栽培はミニトマト栽培よりも難しく、管理作業もしっかりやらないと良いものが収穫できません。
  • 肥料袋や培養土の袋、土嚢袋(土のう袋)でも十分に栽培することができます
  • 手軽に始めたい場合、トマト用や野菜用の肥料入り培養土を購入、使用してください。
  • 土壌の物理性(主に排水性・水はけ)は大きな影響を与えます。用土の排水性が悪い場合には、赤玉土やバーミキュライトなどを混ぜ込んで排水性を高めてください。
  • 強い光、昼夜の気温差を好み、多湿を嫌います。
  • トマトは、日射量を多く必要とする作物です。日照が不足すると徒長気味(茎や葉が必要以上に伸びる)になったり、結実、果実肥大が悪くなります。
  • 過湿に弱いため、地下水位の高い圃場や水はけの悪い土壌では畝を高めにするなど対策が必要となります。潅水(水やり)も一度に水をあげるよりは、少しずつ複数回に分けて行うほうが良いです(少量多頻度潅水)。
  • 種まきから植え付けまで、植え付けから収穫開始までの各期間は2ヶ月ほどかかります。
  • 露地栽培の場合、うまく栽培ができれば暑い夏が終わった9月下旬、10月でも果実をつけ、収穫することができます。
  • 急激な温度変化や最高・最低気温の推移に気をつけましょう。日中は30℃以上を超えると節間が伸び、着果や肥大が悪くなったりします。夜は、夜温が高すぎると徒長気味になりやすいので、生育適温にあった環境制御、シーズンを選んで栽培をすると良いでしょう。
  • トマト・ミニトマト栽培はハウス栽培(施設栽培)、露地栽培どちらでも栽培することができます。ご家庭では、ベランダでのプランター、鉢による栽培、袋栽培、水耕栽培、養液土耕栽培も可能です。
  • 安定的な品質、収量を得るためには、芽かき、整枝、摘果などの作業が重要となってきます(非芯止まり系品種)。手をかけた分だけ良いものが穫れるので、可能な範囲で管理作業を実施しましょう。
  • トマト・ミニトマトは連作障害が起きやすい植物です。連作障害により最悪の場合、トマト・ミニトマトが枯れる場合があります。連作障害が恐い方は、毎作用土を入れ替えることをおすすめします。ただし、土壌消毒や微生物、有機物による土作りにより、連作障害を防ぐ方法もあります。

トマト・ミニトマトの品種

トマト・ミニトマトの袋栽培・バッグ栽培に合う品種はあるのでしょうか?結論から話すと、基本的にどのような品種でも構いません。ただし、大玉トマトの品種は果実と植物の生長に多くの栄養が必要となり、それを管理するための作業をしっかり行う必要があります。ミニトマトのほうが栽培しやすい作物ですので、まずはミニトマトで挑戦してみると良いでしょう。

トマトの品種は、世界では10000種類以上あるとされ、日本だけでも275種類の品種が登録されています(登録維持数は116種類、農林水産省品種登録ホームページより2021年4月末時点の情報)。その中でも主に流通している種類は、15種類〜20種類程度とされています(alic 独立行政法人農畜産業振興機構 野菜ブック2019)。

大玉トマト、中玉トマトの代表的な品種には、下記のものがあります。

開発者愛知県農総試愛三種苗朝日工業カネコ種苗サカタのタネシンジェンタジャパンタキイ種苗ナント種苗丸種みかど協和むさし育種農場
大玉トマトの品種名ルネッサンス感激73アニモTY-10, アニモTY-12耐病竜福, いちふく, SR彩福麗容, 麗夏, りんか409, ごほうび, ろくさんまる, マイロック, サンロード, 秀麗TYまもる桃太郎, 桃太郎T93, 桃太郎8, 桃太郎なつみ, 桃太郎ギフト, 桃太郎サニー, CFハウス桃太郎, CF桃太郎J, CF桃太郎はるか, CF桃太郎ヨーク, CF桃太郎ファイト, 桃太郎グランデ, 桃太郎あきな, 桃太郎コルト大安吉日優美, スーパー優美, 冠美, 賛美, 甘っこみそら64甘太郎トマト, 木熟麗玉トマト, 823トマト, 841トマト
開発者カネコ種苗サカタのタネタキイ種苗福井シードエンザ・ベストクロップ
中玉トマトの品種名レッドオーレ, レッドホープ, オレンジオーレ・イエローオーレシンディースイートフルティカ華小町, 華おとめカンパリ

ミニトマトの代表的な品種には、下記のものがあります。

  • 小鈴系(CF小鈴、小鈴FC、小鈴キング、小鈴クイーンなど)
  • 千果系(千果、ペコ、CF千果、オレンジ千果など)
  • アイコ系(アイコ、イエローアイコなど)
  • キャロル系(オレンジキャロル、イエローキャロル、キャロル7など)
  • その他食品メーカー系の品種(デルモンテやサントリーなど)

ミニトマトは、食味や色、大きさなど品種によって特性が大きく違います。また、栽培のしやすさも異なるため、苗や種を購入するときにはよく調べてから購入すると面白さが増すと思います。ホームセンターで売られている苗は、アイコや食品メーカー系の苗が多く出回っている印象です。

編集さん

何より自分が育てたいものを見つけて、育てるのが一番良いですよ!

トマト・ミニトマト栽培のスケジュール

発芽適温生育適温(昼間)生育適温(夜間)
25〜28℃20〜30℃10〜15℃
トマトの発芽適温と生育適温

一般的な露地栽培をベースに考えたトマト栽培のスケジュールです。比較的温暖な気候の場合は、上の図に示したスケジュールの早め、逆に冷涼な気候の場合は遅めに各作業を実施すると良いでしょう。また、品種によっても違いがありますので、購入する種・苗のラベルを参考に年間スケジュールを想像すると良いでしょう。

露地栽培の場合は、施設栽培のように環境の制御が難しいため、生育適温に近い環境となるシーズンに栽培することが望ましいです。生育適温ですが、昼間(日中帯)の温度と夜間の温度で異なります。

昼間は、可能であれば23℃〜28℃前後で管理できると良いでしょう。30℃を超えてくると、節間(節と節の間)が間延びしたり、着果・肥大が悪くなります。

夜間は、可能であれば、10℃〜15℃前後で管理できると良いでしょう。夜温(夜間の温度)が高すぎると徒長しやすくなります。

育苗期の生育適温は?

育苗の際には、栽培中の生育適温よりも少し高めを保ちます。日中は25℃前後で管理します。

夜間は12℃〜15℃前後で管理すると良いでしょう。本葉が7枚程度展開し、植え付け(定植)が近づいてくるに連れて、10℃前後まで下げて苗を環境に順応させていきます。

生長に合わせて、周りの環境(気温、湿度)に合わせていくイメージとなります(順化)。

育苗については、下記の記事で詳しく解説しています。

トマト・ミニトマトの袋栽培の流れ・栽培方法

トマト・ミニトマトの袋栽培の流れ・栽培方法は下のカレンダーのようになります(関東地域の目安です)。袋栽培の場合、畑のように大々的な土作り、畝立て、マルチ張りは必要ありませんが、袋や培養土などが必要となりますので、早めに準備しましょう。

トマト・ミニトマト 袋栽培の流れ

トマト・ミニトマトの種まき(播種)

トマトの種まき(播種)方法は大きく2つあります。

  1. ポットに種をまく方法
  2. 育苗箱に種をまく方法

発芽適温は、25〜28℃です。ポットの場合も、育苗箱の場合も適温となるように工夫をしましょう。ポットや育苗箱に培養土を入れ、種まきをします。種まき後は昼夜の気温差は小さくし、育苗、成長していくにつれて少しずつ昼夜の気温差を大きくしていきます。

種まきの時期を過ぎた場合や接ぎ木された病気に強い接木苗、健康な苗を手軽に手に入れたい場合は、ホームセンターや園芸店で購入して、育苗、栽培することをおすすめします。現在では、インターネットにて予約購入することもできます。

下の記事に、トマトの育苗期の管理方法について詳しく解説していますので、参考にしてください。

トマト・ミニトマトの育苗

発芽後、2ヶ月(55日から65日)ほどで、植え付け(定植)適期となります。育苗は栽培において、とても重要な時期となります。「苗半作」という言葉があるくらい重要です。植え付け(定植)適期になるまで大事に育苗しましょう。

下の記事に、トマトの育苗期の管理方法について詳しく解説していますので、参考にしてください。トマトもミニトマトも、育苗の基本的な考え方は同じです。

袋の準備・培養土の敷き詰め

袋栽培で必要なものの準備

まず、栽培に必要なものを準備しましょう。袋栽培で一般的に使用される道具は、下記のとおりです。

名前用途
作物を栽培するための容器。プランターや鉢などでも可能だが、袋の場合、省力、省スペースで栽培できる。
移植ゴテ長さ30cm程度のミニスコップ。苗を植えるときに掘る穴や土をかけたりするために使う。
ジョウロ水やりに使う。プランター栽培の場合、外部からの水(雨など)がないため、こまめに水やりが必要でありその際に重宝する。
園芸用ハサミ(剪定バサミ・収穫バサミなど)手入れ作業(剪定、整枝、摘葉、摘果、摘心など)や収穫作業に使用する。紐や資材なども切れる便利なグッズ。
支柱上に伸びていく作物(トマトなど)の株を支えるために使用する。支柱の長さは、栽培する作物の大きさや場所によって選択すると良い。
紐(麻ひもやビニールひもなど)支柱の固定や誘引(支柱に枝をくくりつける作業)に使用する。
ネット蔓性の作物(キュウリなど)を育てるときに使用する。蔓(つる)をネットに這わせていくことで植物体を大きくしていく。
マルチトレイ培養土と堆肥・肥料を混ぜる作業や収穫など、トレイがいくつかあると便利。

袋栽培に使用する「袋」はどれが良いのか?

トマト・ミニトマト栽培の場合、以下の種類の袋が栽培の容器として使えるでしょう。正直な話、ビニール袋などでも育てることは可能だと思いますが、耐久性のある素材を選んだほうが無難です。また、土嚢袋(土のう袋)や麻袋は、性質上、破けやすいので二重にするなど補強しておくと良いでしょう。

使用できる袋の例概要
麻袋作物を栽培するための容器。プランターや鉢などでも可能だが、袋の場合、省力、省スペースで栽培できる。通気性に優れている。
フィルム製米袋ポリエチレンやナイロンなどでできた米袋。厚手のため、丈夫で使いやすい。紙製のものは水に濡れて耐久性が落ちるのでおすすめしない。
土嚢袋(ポリエチレン他)ポリエチレンなどの素材でできた土嚢袋。安価で品質が安定しており、丈夫で使いやすい。ただし、ポリエチレンは紫外線に弱く、劣化しやすいので注意。編み込んで作られているため、通気性は優れている。
不織布バッグ(不織布ポット)不織布を使用した栽培バッグ。通気性や排水性が良いため、様々な作物の栽培に用いられる。取っ手が付いているものもあるので便利。
培養土や肥料が入った袋(ポリエチレン他)培養土や肥料が入った袋。丈夫で使いやすい。新品で購入した培養土の入った袋は、そのまま栽培に使用できて便利。

1株のトマト・ミニトマトを育てるためには、最低でも10L以上の用土が入る大きさの袋が良いでしょう。特に、トマトは広く深く根を張る植物なので、15L/株くらいあると栽培しやすいです。基本的には、1つの袋に1株程度の苗を植え付けて、栽培すると良いでしょう。

袋栽培の土 用土と培養土

もちろん、上記の道具を用意しただけで終わりではありません。栽培において、いちばん大事なものは土(用土)です。袋栽培では、手軽に始めるために培養土を使用することが一般的です。

用土について

用土とは、プランターや鉢植えなどの栽培方法において用いられる土のことを指します。作物が植わっている畑の土を用土とは呼びません。用土には、「基本用土」と「補助用土(改良用土)」があります。

項目基本用土補助用土(改良用土)
概要使用する頻度や量の割合が多いもの土壌環境を整えるために使用されるもの。土の有機物を増やしたり、保肥性、保水性、排水性、通気性などを高めてくれる
主な土の種類赤玉土、黒土、鹿沼土、田土、桐生砂腐葉土、堆肥、バーミキュライト、パーライト、軽石

参考:市販されている用土のいろいろ|住友化学園芸

培養土について

培養土とは、あらかじめ特定の植物・作物に合わせて用土を配合したものです。作物に合わせた土壌環境(土壌酸度pHや排水性など)を手軽に用意することができます。肥料入りの培養土もあります。

参考:培養土とは|素朴な疑問から専門的な疑問まで詳しく回答

プロトリーフ社の「元祖 花・野菜用のかる〜い培養土」には、パーライトやバーク堆肥、ココピート、緩効性化成肥料などが入っています。培養土の商品によって、含まれる内容物が変わるのでラベルなどをよく読んでみてください。

編集さん

かる〜い培養土は、本当に軽くて持ち上げやすく、ベランダ栽培にはもってこいでした。ベランダ栽培などお隣さんが近い場所では、臭いや汚れなどにも配慮したほうが良いため、内容物にどのようなものが含まれているか確認することは重要でしょう。有機質の多い物質(堆肥など)が多く含まれると、やはり臭いも発しやすいです。

Amazonや楽天などで購入すると、玄関先まで運んでくれるのでとても便利です。

トマト・ミニトマトは、弱酸性土壌を好みます。肥料入りの培養土の場合は、特に施肥をせずにそのまま使用します。培養土の中には、トマト・ミニトマト用として販売されている培養土も多いので、それらを購入すると良いでしょう。

肥料が入っていない培養土(用土)でも始めることができますが、その場合は植え付け前に元肥の施肥が必要となります。

培養土の敷き詰め、栽培準備

準備ができたら、培養土を敷き詰めていきましょう。培養土の敷き詰めの手順は、以下のとおりです。

袋栽培 培養土の敷き詰め 準備・手順

袋・培養土の準備が終わったら、支柱も立てていきましょう。トマトの場合は1本仕立てで、らせん支柱や園芸支柱を使って誘引していくと良いと思います。ミニトマトの場合は、2本〜3本仕立てでリング式(あんどん式)に支柱を立てると誘引しやすいでしょう。

トマト・ミニトマトの植え付け

本葉8枚から9枚になったころが植え付けのタイミングです。

その頃には一番花(初めて咲く花)が咲き始めていると思います。植え付けは晴れている日の午前中に行いましょう。植え穴、苗にも予め十分に水やりをしてから植え付けます。植え付けの方法は寝かせ植えが良いとされていますが、接木苗を使う場合には絶対にしないでください。

下の記事にトマトの植え付けについて記載していますので、参考にしてください。ミニトマトの同様の考え方です。

トマト・ミニトマトの手入れ作業(管理作業)

植え付けがようやく終わると、トマト・ミニトマトをしっかりと育てるために手入れ作業が必要です。手入れ作業は大きく8つあります。

  1. 仕立て、誘引
  2. 受粉
  3. 追肥(肥料)
  4. わき芽かき
  5. 葉かき(摘葉)
  6. 摘心(摘芯)
  7. 摘果
  8. 除草・病害虫管理
よくある質問

Q:栽培中に水やりは必要ですか?

A:露地栽培においては、雨によって土壌に水が染み込んでいるため、基本不要です。しかし、あまりにも雨が降らず暑い日が続いている(3〜5日程度)、葉が萎れるしおれる場合には、畝全体が湿るくらいに水やりをしてください。逆に水をあげすぎると過湿状態となり、病気にかかりやすくなるため注意が必要です。

ちなみにハウス栽培においては、ほぼ毎日水やりをしなければトマトがうまく育ちません。ハウスの場合は、光合成が促進され必要とする水の量も多くなることから、少量多頻度での潅水がおすすめです。

プランター栽培・袋栽培(バッグ栽培)では、用土の量や質、天候にもよりますが植え付けして根が活着してからは、用土の乾き具合とトマトの萎れ具合を確認して水やりをします。用土の表面が乾いていても、土中には水がある状態であれば、水やりをしなくても問題ありません。重要なことは植物がどのくらい萎れているかです。

目安としては、春から初夏は週に1回〜2回、盛夏〜晩夏は週に3回〜5回程度の頻度になります。1回にやる水の量は、プランターや袋から水が染み出してくるくらいの量です。水やりは、日の出くらいの時間帯に行いましょう。午後〜夜に水やりをすると、過湿となり、病気になったり、徒長しやすくなったりします。

全てに共通して言えることは、水やりをしすぎて過湿状態にしないことです。

仕立て・誘引

仕立て・誘引についての基本的な考え方を説明します。

大玉・中玉トマトの場合は、1本仕立てで挑戦することをおすすめします。養分を分散させずに、一つの枝に集中させることで、確実に果実を付けて生長させるようにします。1本仕立ての場合は、らせん支柱を使用すると麻ひもなどによる誘引が不要になるため便利です。

ミニトマトの場合は、2本〜3本仕立てで挑戦することをおすすめします。ミニトマトの場合、トマトに比べて着果による負担が少ないため、複数本仕立てでも十分に果実を付けることができます。袋に園芸支柱を複数本挿し、リング式(あんどん式)に組み立てると誘引がしやすくなるでしょう。

下記の記事に、仕立てと誘引の方法について記載していますので、参考にしてください。

わき芽かき

わき芽はトマトの成長し、節が増えるたびに出てきます。そのため、わき芽かきは晴れた日に定常的に行いましょう。わき芽は小さいうちに指先でかき取る(摘み取る)ことがベストです。少なくとも5cmくらいの大きさまでにはかき取りましょう。

もしわき芽が大きくなってしまったら・・・

わき芽が大きくなって側枝になってしまったら、まずはその側枝をハサミなどで切って除去しましょう。このとき一気にわき芽をかき取りすぎると、トマトの植物としての成長(栄養成長)が強くなってしまい、花落ちなどが発生する可能性があるため、他のわき芽は日にちをかけて少しずつかき取っていくと良いでしょう。

芯どまり系の品種は、わき芽かきをしない

ミニトマトには、芯どまり系の品種があります(例:レジナ)。芯どまり系の品種は、わき芽かきをしません。基本的には、放任栽培とします。整枝(わき芽かき)をしてしまうと、新しく伸びる芽がなくなってしまったり、余分なわき芽が多すぎて、混み合って花つきが悪くなったりします。

葉かき(摘葉)

葉かき(摘葉)は、露地栽培においては必須の作業というわけではありません。ただし、余分な葉は病害虫の温床となることがあります。そのため、病害虫などが発生した場合には、晴れた日に葉かきをすることをおすすめします。

葉かきをする場合には、「果実がなっている、もしくは花が咲いている節よりも2段下」からの葉をかき取ります。葉が老化して黄色くなっているものや枯れているものはかき取ってしまって問題ありません。葉かきをすることによって、風通しがよくなり、病害虫に侵されるリスクが下がります。

着果処理(受粉)

着果処理とは花が咲いた頃に確実に受粉をさせて実をつけるための作業です。風や昆虫など自然の力を利用しても着果することは可能ですが、確実に収穫するためには晴れた日に着果処理を施したほうが良いです。着果処理の方法は大きく2つあります。

  1. ホルモン処理
  2. 振動処理

1. ホルモン処理

植物成長調整剤(品名:トマトトーンなど)を使用して着果処理をする方法です。開花前3日〜開花後3日くらいの間に植物成長調整剤を1花ずつさっと一回〜二回吹きかけます。このとき、幼葉(若い葉)や生長点、他の花、蕾などにかからないように手で遮ってから、噴霧してください。かかると萎れてしまうことがあります。

また、植物成長調整剤を使用するときには必ずラベルをよく読み、使用濃度を確認してください(通常は100倍で希釈し、スプレーなどで噴射します)。使用するときには必ずビニールなどの手袋をしてください。

2. 振動処理

植物成長調整剤を使わずに着果処理する方法として、振動処理があります。その名の通り、花房の開花時に毎朝一回程度、支柱を数回叩いて振動を与え、花粉を飛びやすくする方法です。

追肥(肥料)

トマト・ミニトマトは元肥だけでは栄養分が不足し、追肥で育つ植物です。そのため継続的な追肥が必要となります。下に追肥の一例を紹介します。

追肥の一例
  • 第一回追肥
    第一果房(一番目に付いた果実)がピンポン玉大(ミニトマトの場合はビー玉大)くらいの大きさになったら施肥をします。施肥をするときは、株元ではなく株から少し離れた袋の側面に軽く穴を掘って、施してください。このとき、複数箇所(4箇所程度)に分けて施肥をすると効果的です。
    肥料(全種類施用)施用目安量(1袋あたり)
    化成肥料約15g程度
    編集さん

    株元(根元)に肥料をやるのが一番効くんじゃないかって思いがちですが、根は土壌中でどんどん外側に張っていきます。一般的に、先のほうの新しい根からどんどん栄養分を吸収しますので、株元(根元)から少し離したくらいのところがちょうど良いのです。

  • 第二回追肥
    第三果房がピンポン玉大(ミニトマトの場合はビー玉大)くらいの大きさになったら、一回目と同じ方法、施肥量で施肥します。
  • 第三回以降の追肥
    生育の様子を見ながら半月に一回程度、施肥をします。施肥量は、樹勢を見ながら調整していきましょう。
    肥料(全種類施用)施用目安量(1袋当たり)
    化成肥料約15g程度

グラムの目安は、下記を参考にしてください。

種類大さじ1杯小さじ1杯一握り
堆肥約100g
化成肥料約15g約5g約30g
苦土石灰約20g約8g約40g
油かす約20g約8g約40g
草木灰約30g

摘果

トマトの場合

適切な生長管理のため、果実がゴルフボール大くらいのときに形の良いものを1果房あたり4個程度残して、ほかは摘果(実を除去)しましょう。特に「裂果」と呼ばれる果実が割れているものや「尻腐れ果」、「乱形果」など異常がある果実は必ず摘果するようにしてください。摘果は、晴れた日に収穫バサミや剪定バサミなどで行いましょう。

ミニトマトの場合

適切な生長管理のため、果実がビー玉くらいの大きさのときに、形の悪いものや腐り始めているものは摘果しましょう。特に「裂果」と呼ばれる果実が割れているものや「尻腐れ果」、「空洞果」など異常がある果実は必ず摘果するようにしてください。摘果は、晴れた日に収穫バサミや剪定バサミを使うって切り取るか、手でもぎ取りましょう。

摘果はもったいなくありません。摘果することで逆に全体の収穫量が増えます!

摘芯(摘心)

収穫果房の限界が見えてきたら、摘芯をして残りの栄養成分を現時点で付いている果房に回します。摘芯とは、植物の最上部の生長点(枝が伸び、葉が生成される場所)を切除し、植物の栄養成長を止めることを言います。

収穫果房数(収穫ができる段数)は一般的には4〜5段です。上手い人は6〜7段まで収穫することが可能です。逆に早めに切り上げてしまっても構いません。

着果目標の最上段の花房の上に2枚程度、葉を残し、その上の生長点などを指先で摘み取ります。5段までを着果目標にした場合、5段目の上に2枚程度、葉を残すと良いでしょう。

編集さん

手が届かなくなるくらいの高さまで育てられたら万々歳ですよ!

病害虫管理

病害虫と聞くと少し怖いですよね。しかし、病害虫に対して適切に処理することでまん延を防ぐこともできます。「トマト・ミニトマト栽培の生理障害・病害虫管理」にトマト・ミニトマト栽培の主な生理障害、病害虫の対処方法をまとめました。症状などと照らし合わせながら、適切な対処を行いましょう。

生理障害・病害虫管理のポイント
  • 害虫(アブラムシやアザミウマ、カメムシなど)を見つけた場合には必ず除去してください。害虫は病気を運んでくることも多いため、感染予防にも繋がります。
  • 生理障害を起こさないように植物の状態を適切に保ちましょう。特に追肥、手入れ(芽かきや摘果など)は重要です。生理障害を起こさないことで病害虫発生の予防にもつながります。
  • 葉の先端が枯れる(葉先枯れ)事象は、カリウム欠乏であることが多いです。
  • 高温障害が発生する可能性があります。高温で日差しが強い日が続くと葉に日焼けが生じたり、硬化・尻腐れの果実、花落ちも増えます。
  • 尻腐れ(カルシウム欠乏)は、カルシウムが不足している可能性もありますが、土壌水分が不足している可能性も高いです。しっかりと水やりをするようにしてください。
編集さん

アブラムシの防除には、アルミシートやアルミホイルが手軽にできる有効策です。アルミシートやアルミホイルは太陽光を反射しますが、この反射光をアブラムシは嫌がります。理由はまだ解明されていないようですが、どちらが空かわからなくなったり、水面と勘違いしたりするのではないかと考えられています。

上の画像のようなアルミシートの商品も販売されています。まずは身近にあるアルミホイルから試してみるのも良いでしょう。

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地植え栽培などさらに詳しく知りたい

地植え栽培(露地の普通栽培)のやり方や収穫方法など、詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてください。

トマト・ミニトマト栽培の生理障害・病害虫管理

トマト・ミニトマトを栽培していると、いろいろなトラブルが発生します。しかし、適切な対処方法を知っていれば慌てる必要はありません。代表的な生理障害と病害虫への対処方法を説明していますので参考にしてください。

主な害虫

  • アブラムシ類
  • コナジラミ類
  • アザミウマ類
  • テントウムシダマシ類
  • ヨトウムシ類
  • オオタバコガ
  • ハモグリバエ類
  • ハダニ類
  • トマトサビダニ

主な病気

  • モザイク病
  • うどんこ病(うどん粉病)
  • 葉かび病
  • 灰色かび病
  • 菌核病
  • 根腐病
  • 萎凋病
  • 根腐萎凋病
  • 半身萎凋病
  • 褐色根腐病
  • 灰色疫病
  • 根腐病
  • 根腐疫病
  • 黒点根腐病
  • 白絹病
  • 苗立枯病
  • 疫病
  • 黄化えそ病
  • 黄化葉巻病
  • 茎えそ細菌病
  • 黒斑細菌病
  • 斑点細菌病
  • 軟腐病
  • かいよう病
  • 青枯病
  • 輪紋病
  • 斑点病
  • 白星病
  • 炭そ病(炭疽)
  • 褐色輪紋病

主な生理障害

  • 窒素欠乏/過剰
  • アンモニアガス障害
  • 亜硝酸ガス障害
  • 亜硝酸過剰
  • リン酸欠乏/過剰
  • カリウム欠乏
  • カルシウム欠乏/過剰
  • マグネシウム欠乏
  • 鉄欠乏
  • マンガン過剰
  • ニッケル過剰
  • 低温障害
  • 炭酸ガス過剰
  • すじぐされ果
  • 徒長苗
  • 老化苗
  • 異常茎(めがね)
  • 乱形果
  • 窓あき果
  • 先とがり果
  • 裂果

トマト・ミニトマト栽培の記事一覧

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トマト・ミニトマトは長期で栽培することから、病気や害虫の予防、対処が重要となってきます。これは家庭菜園であろうが、プロ農家の施設栽培であろうが同様です。本記事では、トマト・ミニトマトの基礎知識とともに、トマト・ミニトマトの主な病気、害虫についてご紹介します。
トマト栽培をハウスで!トマトの施設栽培について
近年では、ハウスを用いた施設栽培が主流です。そこで本記事では、ハウスを用いたトマトの施設栽培について、栽培方法の種類や施設栽培する上で必要となる栽培システム、トマトハウス栽培における栽培上のポイントについて、幅広く網羅的に紹介します。
袋で始めてみよう!手軽にできるトマト・ミニトマトの袋栽培・バッグ栽培の方法
トマト・ミニトマトは、3月から10月頃まで栽培することができ、うまく栽培できると多くの果実を収穫することができます。また、袋栽培(バッグ栽培)でも育てることができる人気の作物です。この記事では、トマト・ミニトマトの基礎知識や袋栽培・バッグ栽培の方法、ポイントなどについて解説します。
これでもう大丈夫!トマト栽培の簡単、丈夫な支柱の立て方
トマトなど果菜類の栽培で重要になってくる要素として、「丈夫な支柱をしっかり立てられるか」があります。トマトなどは長期間栽培しますし、果実の重さもあることから、丈夫な支柱を立てて植物をしっかり支える必要があります。この記事では、簡単で丈夫な支柱の立て方について解説します。
トマトの栽培時期は夏?栽培時期と作型について
トマト栽培は、プロ農家の営農のための作物だけではなく、家庭菜園での栽培も人気の作物です。夏野菜と言われる、トマトの栽培時期は夏だけなのでしょうか?この記事では、家庭菜園に多い露地栽培、雨よけ栽培の栽培時期とプロ農家が使用する栽培モデルである作型について、詳しく解説します。
手軽に栽培体験ができる!トマトの栽培キットをご紹介!
トマトは、家庭菜園においてもプランターや鉢植え、地植えで育てることができる作物です。しかし、栽培を始めるためには栽培に必要なものの準備や苗の購入など面倒なことが多いのも事実です。本記事では、そのような面倒事を一気に解決する栽培キットのおすすめ商品、栽培方法のポイントを紹介します。
家庭でできるトマトの水耕栽培・水耕栽培キットをご紹介!
家庭でのトマトの栽培方法として、プランターや鉢植えによる土耕栽培が主流かと思います。しかし、今回は土を使わずに栽培ができるトマトの水耕栽培について、水耕栽培の基礎からトマトの水耕栽培における注意点まで幅広く解説します。
これでわかる!トマト栽培の肥料の基本とやり方
トマト栽培において、わき芽かきや摘芯、摘果などとともに重要となってくるのは施肥(元肥・追肥)です。この記事では、トマト栽培に向いている肥料の種類や肥料のやり方、品種別、栽培方法別の肥料の違いなどをわかりやすく説明します。
これでわかる!トマトの植え付け(定植)の方法
トマトの植え付け(定植)の方法を詳しく説明します。トマトの植え付けはポイントを抑えておけば何も怖くありません。時期と準備、方法をしっかりと理解して苗を植え付けましょう。やってはいけない注意点も記載しています。
これでわかる!トマト栽培のための土作り、畝立て、マルチ張り、支柱立て
トマトなど果菜類の栽培で重要になってくるのは畑の土作りです。トマトを丈夫に育て、たくさんの果実を収穫できるようにしっかりと土作りをしましょう。この記事では、トマト栽培における土作りからマルチ張り、畝立て、支柱立てまでの流れを紹介します。
トマト栽培・ミニトマト栽培で気をつけるべき病気は?主な病気をご紹介
トマト・ミニトマトは長期で栽培することから、病気や害虫の予防、対処が重要となってきます。これは家庭菜園であろうが、プロ農家の施設栽培であろうが同様です。本記事では、トマト・ミニトマトの基礎知識とともに、トマト・ミニトマトの主な病気、害虫についてご紹介します。
トマト栽培をハウスで!トマトの施設栽培について
近年では、ハウスを用いた施設栽培が主流です。そこで本記事では、ハウスを用いたトマトの施設栽培について、栽培方法の種類や施設栽培する上で必要となる栽培システム、トマトハウス栽培における栽培上のポイントについて、幅広く網羅的に紹介します。
袋で始めてみよう!手軽にできるトマト・ミニトマトの袋栽培・バッグ栽培の方法
トマト・ミニトマトは、3月から10月頃まで栽培することができ、うまく栽培できると多くの果実を収穫することができます。また、袋栽培(バッグ栽培)でも育てることができる人気の作物です。この記事では、トマト・ミニトマトの基礎知識や袋栽培・バッグ栽培の方法、ポイントなどについて解説します。
これでわかる!ミニトマト栽培の肥料の基本とやり方
ミニトマト栽培において、わき芽かきや摘芯、摘果などとともに重要となってくるのは施肥(元肥・追肥)です。この記事では、ミニトマト栽培に向いている肥料の種類や肥料のやり方、品種別、栽培方法別の肥料の違いなどをわかりやすく説明します。
これでわかる!ミニトマト栽培のための土作り、畝立て、マルチ張り、支柱立て
ミニトマトなど果菜類の栽培で重要になってくるのは畑の土作りです。ミニトマトを丈夫に育て、たくさんの果実を収穫できるようにしっかりと土作りをしましょう。この記事では、ミニトマト栽培における土作りからマルチ張り、畝立て、支柱立てまでの流れを紹介します。
支柱・仕立てが不要の品種も!ミニトマト栽培の簡単、丈夫な支柱の立て方
トマトなど果菜類の栽培で重要になってくる要素として、「丈夫な支柱をしっかり立てられるか」があります。ミニトマトは、たくさんの実を付けるため、基本的には支柱で支えてあげる必要がありますが、支柱での誘引が不要な品種もあります。この記事では、簡単で丈夫な支柱の立て方と支柱が不要な品種について解説します。
ミニトマトの栽培時期は夏だけ?栽培時期と作型について
ミニトマト栽培は、プロ農家の営農のための作物だけではなく、家庭菜園での栽培も人気の作物です。夏野菜と言われる、ミニトマトの栽培時期は夏だけなのでしょうか?この記事では、家庭菜園に多い露地栽培、雨よけ栽培の栽培時期とプロ農家が使用する栽培モデルである作型について、詳しく解説します。
手軽に栽培体験ができる!ミニトマトの栽培キットをご紹介!
ミニトマトは、家庭菜園においてもプランターや鉢植えなどでも育てることができ、比較的手軽に栽培できる作物です。しかし、栽培に必要なものの準備や苗の購入など面倒なことが多いのも事実です。本記事では、そのような面倒事を一気に解決する栽培キットのおすすめ商品、栽培方法のポイントを紹介します。
家庭でできるミニトマトの水耕栽培・水耕栽培キットをご紹介!
家庭でのミニトマトの栽培方法として、プランターや鉢植えによる土耕栽培が主流かと思います。しかし、今回は土を使わずに栽培ができるミニトマトの水耕栽培について、水耕栽培の基礎からトマトの水耕栽培における注意点まで幅広く解説します。
ペットボトルで植物栽培!?ミニトマトのペットボトル栽培のすべて
ミニトマトは家庭菜園でも人気の作物です。実はペットボトルで手軽に水耕栽培をすることもできます。この記事では、ミニトマトの基礎知識やペットボトル栽培の方法、ペットボトル栽培キットの商品について解説します。
この記事を書いた人
農家web編集部

農家web編集部のメンバーが「農業者による農業者のための情報サイト」をコンセプトに、農業に関するあらゆる情報を丁寧にまとめてお届けしていきます。
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