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ハーブの水耕栽培

種まきから始める! ルッコラの水耕栽培の育て方  

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ルッコラの葉 ハーブの水耕栽培
ルッコラ

さわやかな辛味とゴマの風味と少しの苦味を持つルッコラは、パスタやピザ、サラダなど幅広い料理に使われるイタリア野菜です。

この記事では、種から始めるルッコラの水耕栽培の始め方から、育て方や収穫のポイントなどをわかりやすく説明します

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ルッコラの基礎知識

ルッコラは地中海沿岸が原産のイタリア野菜。カルシウムやカロテン、ビタミンCなどが豊富で栄養が高く、花も食べることができます。ルッコラはイタリア語でイギリスやフランスではロケット、英語ではアルグラと呼ばれます。和名はキバナスズシロです。

ルッコラは、耐寒性はありますが暑さがあまり得意ではありません。露地栽培での種まきは春まきか秋まきで栽培します。生育が早いので種をまいてから1か月ほどで収穫できます。栽培は簡単で、露地栽培、プランター栽培、水耕栽培で育てることができます。

学名Eruca sativa
属名アブラナ科キバナスズシロ属(エルーカ属)
原産地地中海沿岸
発芽温度15℃~20℃
生育適温15℃~20℃
耐寒性等耐寒性 強い 耐暑性 やや弱い
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ルッコラの水耕栽培のポイント

水耕栽培とは、土を使わず培養液(肥料分を含んだ水)で、野菜や草木を栽培する方法です。土の変わりにハイドロボールやゼオライトなどの培土を使った栽培も水耕栽培の一種でハイドロカルチャーと呼ばれます。水耕栽培で育てる場合には、土から栄養をとれないため水耕栽培で使える液体肥料を使って育てる必要があります。

葉物野菜は水耕栽培に向いており、リーフレタスやベビーリーフ、小松菜などの葉物野菜や、大葉、クレソン、ミント、イタリアンパセリ、バジルなどのハーブ類はすこしづつ収穫して楽しめるので、水耕栽培に向いています。収穫時期も短く、栽培が容易なルッコラも水耕栽培に向いたハーブといえます

ルッコラの水耕栽培は、播種(タネまき)から始めるのが一般的です。新鮮な種であれば発芽率もよく、種まきから収穫まで1か月ほど。間引いた苗もベビーリーフとして食することもできます。

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ルッコラの水耕栽培の手順

ルッコラの水耕栽培は、播種(タネまき)から始めます。ルッコラはサラダなどに使えるので、できるだけ手間なく多く収穫するのに簡単な、スポンジとハイドロボールを使った方法を説明します。

ペットボトルとスポンジを使った方法は、大葉の記事に記載があります。一株づつ育てたいという方は、種まきや管理の方法が同じですので、そちらを参考にしてください

種まきの時期

ルッコラの発芽温度は15℃~20℃。露地栽培であれば4月~6月の春まき、9月~10月の秋まきが種まきの時期です。

水耕栽培は室内でも育てられます。室内で育てる場合には、発芽温度が保てるのであればいつでも大丈夫です。ただし暑さに弱いので、真夏は温度があがらないように直射日光に当てずに涼しい場所で管理する必要があります。

準備するもの

  • ルッコラの種
  • スポンジ(台所スポンジでOK。やわらかいもの。メラニンスポンジは不可)
  • ハイドロボール(事前に水洗いをしておく)
  • スポンジがスッポリ入るぐらいのタッパー
  • 水耕栽培用の肥料
  • 串・カッター

手順

ルッコラの水耕栽培の手順
  • 手順1
    スポンジの準備

    キッチン用のスポンジを、そのまま使います。カッターで、スポンジに深さ2㎝ほどの切込みを2列入れます。2層式の場合は、硬い方が上です。

    タッパーに水をいれ、スポンジに水を吸収させます。

  • 手順2
    種まき

    切り込みを入れたスポンジに、竹串などをつかって5㎜間隔でタネをいれていきます。

  • 手順3
    発芽を待つ

    タッパーの蓋を、閉めずに、軽く斜めにおいて乾燥を防ぎます。蓋がない場合には、ラップを軽くかぶせ、竹串などで穴をあけておきます。明るい日陰で管理しましょう。スポンジが乾かないように適度に水を足します。

    発芽したら、日の当たる場所に移動して育てましょう。

  • 手順4
    水耕栽培に移行

    本葉が複数になり、スポンジの下から、根がでてくるぐらいになったら水耕栽培移行する時期です。

    タッパーを一度洗って、ハイドロボールを深さ2㎝程度敷き詰めます。ハイドロボールが浸かる程度の水をいれます。この時に水耕栽培用の肥料も入れましょう。

    ハイドロボールの上に、スポンジを置きます。培養液(水に肥料を入れた水)は、1週間に1度程度。水がなくなったら足して育てます。

    ハイドロボールの上のスポンジ
  • 手順5
    収穫

    種まきから30日~40日程度、草丈が15㎝ほどなったら収穫の時期です。株元から5㎝ほど残して収穫すると再生して、また収穫を楽しめます。

    やわらかい葉を楽しみたい場合は、間引きながら、外側から順次かきとって収穫して楽しみましょう。ルッコラは新芽はスプラウトとして間引いた葉はベビーリーフとしても楽しめます。

    花が咲くと葉が固くなるので、花芽が伸びたら切り取りましょう。

ハイドロボールについて

土を使わないで植物を育てる栽培方法を水耕栽培と言いますが、水耕栽培の中でも土の代わりに用土(培土)として、ハイドロコーン、ハイドロボールという丸い発泡煉石を使用したり、ゼオライトを使用して栽培する方法をハイドロカルチャーと呼びます。

ハーブなどはペットボトルと水だけで育てる方法が多くありますが、ここではハイドロボールを使った方法を紹介しています。ハイドロボールに直接種をまいて育てることもできます。スポンジを使うことで間引きや、水管理も容易になりますし、栽培が終わればスポンジを捨てるだけなので後処理が簡単になります。

ハイドロボールは、正式名称をレカトンといい、粘土を高温でやくことにより、発砲されます。この発砲されることで、水や空気を保持することができます。空気を多く含むと、根の成長を促しますし、水の管理も容易になります。

観葉植物の水耕栽培につかわれるハイドロボールですが、野菜の水耕栽培にも、植物を固定するのにも役立ちますし、ハイドロボールを培地として直接種を植えつけることもできます。100均などでも手軽に購入でき、洗って再利用も可能です。土のように処理にこまることもないので、ぜひ取り入れてみてください。

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ルッコラの水耕栽培の育て方

置き場所・環境・水やり

ルッコラは日の当たる風通しの良い場所を好みます。日の当たらない場所で育てると、ひょろひょろと細い茎が伸びてしまう徒長が起きてしまいます。芽がでたらすぐに、日の当たる場所で育てましょう。

室内で育てる場合も、日当たりの良い窓辺で育てましょう。ただし暑さには弱いので、夏は半日陰で育てます。また収穫近くになってから、半日陰にして育てると、やわらかく辛味の少ないルッコラになります。好みにより置き場所を調整しましょう。

水やりは1週間に1度程度、水道水でOK。ハイドロボールが浸かる程度。ハイドロボールが乾いてたら早めに水やりをします。入れすぎは根腐れの原因となります。土での栽培と異なり、栄養は肥料でしかとれません。必ず水耕栽培用の肥料を一緒にいれて水やりをしましょう。

肥料

水耕栽培でルッコラを育てる場合には、水だけでは育ちません。肥料が必要です。水耕栽培用の肥料を使って育てましょう。

水耕栽培用の肥料は普通の肥料とは異なり、カリ成分が高めに設定されていたり、二次要素(多量要素)や微量要素も含まれているなど、普通の肥料とは組成が異なります。水耕栽培は根が直接栄養素を吸い上げる形になりますので、培養液の組成や状態がとても重要となります。必ず水耕栽培用の肥料を使用しましょう。

家庭で使える水耕栽培用の肥料として有名なものは「ハイポニックス微粉」や「ハイポニカ液体肥料」です。苗が小さいころは、パッケージの濃度より薄めて使います。

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下記のページに水耕栽培用の肥料についてまとめておりますので、参考にしてください。

まとめ

ルッコラは、日光に当てて大きく育てると緑色が濃く、味も濃くなります。サラダなどに使う場合は、ベビーリーフとして半日陰で育てた柔らかい葉を使うのもよいでしょう。また新芽を食べるルッコラスプラウトも栄養価が高くおすすめです。

水耕栽培は、土も使わないのでベランダや窓際で、部屋を汚すことなくハーブや野菜、観葉植物などを育てることができます。室内であれば、気温調整も簡単で害虫などが付きにくいなどのメリットもあります。

容器もタッパーやペットボトルや、牛乳パック、豆腐パックなど家にあるものも使えますし、ハイドロボールや種、スポンジなども100均でそろうので手軽に始めやすいのも魅力です。

その他の水耕栽培のコンテンツ

ハーブの水耕栽培はルッコラの他に、アロマティカス、イタリアンパセリ、大葉(しそ)、クレソン、ディル、パクチー、バジル、三つ葉、ミント、ラベンダー、ローズマリーの育て方の記事があります。下記の記事から、それぞれのコンテンツにアクセスすることができます。

ハーブの他にも、収穫して楽しめるレタスやニンニクなどの野菜の他に、ポトスパキラなどの観葉植物、サボテンやエケベリア、ハオルチアなどの多肉植物、ヒヤシンスやチューリップなどの球根の水耕栽培の記事もあります。

多肉植物

球根

観葉植物

水菜の水耕栽培の苗

野菜

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