背負い式草刈機(刈払機) 種類や特徴、排気量別の使い方、人気ブランドまとめ

背負い式草刈機(刈払機) 種類や特徴、排気量別の使い方、人気ブランドまとめ背負い式

背負い式草刈機(刈払機)は、肩掛け式草刈機に比べて腰や腕への負担が少なく、長時間でも疲れないことからプロの農家の方に人気です。この記事では、背負い式草刈り機について、おすすめ商品やエンジンの排気量別の選び方などをまとめています。

背負い式草刈機(刈払機)の特徴

背負い式草刈機(刈払機)は、肩掛け式草刈機(刈払機)とどのように違うのでしょうか。メリットとデメリットを説明します。

メリット

メリットは、体への負担が少なく長時間作業が可能であること。また高低差のある場所での作業にも向いています。

肩や腰への負担は軽減されます。肩掛けは片方の肩に負担がかかりますが、背負い式は両方の肩に分散されるため負担が軽く感じます。またエンジン部分が背中に背負うので、振り回すハンドルの部分が軽くなり長時間の作業でも疲れにくくなります。

また肩掛けは高低差がある部分では、肩掛けから外して草刈機を上げ下げする必要がある場合もあります。その点背負い式であれば、その必要はもちろんありませんし、シャフトやハンドル部分が軽いため取り回ししやすいという利点もあります。

デメリット

デメリットとしては、背負い式のシャフトはフレキシブルシャフトで自由に曲がるのが利点ですが、その分刃が足元に近くなります。そのためケガのリスクが上がりますので取り扱いには十分に注意しましょう。また、夏は背中が蒸れるため暑いです。夏空調服を使う人もいるかと思いますが、背中に空間がないため空気が循環しにくくなります。

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エンジンの排気量について

背負い式草刈機は、農家や造園業の方が使うことが多いためパワーがあり、長時間使えるエンジン式が主流です。マキタは2020年3月にエンジン式の刈払機の製造を終了しているため、充電式の背負い式草刈機を販売しています。

草刈機(刈払機)は、排気量が高いほどパワーがあり、パワーのある草刈機は、硬く生い茂った雑草もバンバン刈ることができます。しかし、排気量が大きいとエンジンも大きくなり、大きなエンジンに耐えるために他の部分も補強されるため、本体が重くなるため使い勝手が悪くなるという弱点もあります。

背負い式草刈機(刈払機)は、排気量が20ml~23ml、26ml前後、30ml以上のもの大きく分けられます。自分の使いたい用途に合わせた排気量の草刈機を選ぶことが重要です。

  • 23ml以下のものは、家の周りの草刈りや、家庭菜園、畔刈りなどに使えます。このクラスの草刈機は軽いものが多いので、女性や体力に自信のない方でも手軽につかうことができます。
  • 26ml前後の草刈機は農業用地の草刈りや、公園などの整備など緑地管理にもよく使われます。パワーもあるのでナイロンコードも使うことができます。
  • 30ml以上の排気量の草刈機は、山林の下草などにも使えます。硬い草でも刈り取ることができ、広い場所に草が生い茂ってしまっている場所などでも、効率よく草を刈ることができます。

ブランド別 おすすめの背負い式草刈機

ゼノア 背負い式草刈機(エンジン式)

ゼノア(ZENOAH)は、小松ゼノアとスウェーデンの会社であるハスクバーナ(husqvarna)の日本法人と合併してできた、ハクスバーナ・ゼノアのブランド。ゼノアの草刈機(刈払機)はプロの農家や造園業の方に人気が高い製品です

ゼノアの背負い式草刈機には「農家向け」コストパフォーマンスに優れた「ジャストシリーズ」に分かれています。おすすめは、ゼノア背負い式の特徴である「くるくるカッター」機能がついているもの。ギアケースとエンジン部がくるくると自在に回転することにより、操作桿の自由度がアップして体の左右どちらからも作業が可能になります。

くるくるカッターが付いている製品は、排気量が25.4mlの「BKZ275」、排気量29.5mlの「BKZ315」があります。どちらも農家向けの製品です。

この他ゼノアには背負い式草刈機が多くあります。ゼノアは値段も手ごろで機能も充実しています。ゼノアの背負い式草刈機については、詳しい記事がありますのでそちらも参考にしてください。

共立 背負い式草刈機(エンジン式)

共立(KIORITZ)は、株式会社共立と新ダイワ工業株式会社の経営統合により設立された(株)やまびこの、小型屋外作業機械、農業用管理機械のブランド名です。やまびこは、農業者にはメジャーな会社で、このほかにECHO、新ダイワ(shindaiwa)のブランド名も使用しています。

共立の背負い式草刈機は、「スタンダードモデル」と「スナップスタートモデル」があります。スタンダードモデルは、排気量209.ml~34mlまで幅広く軽くて使いやすいものが多いです。「スナップスタート」モデルは、グリップ付近に配置されたリコイルノブを引くことで、手元でエンジン始動することができます。

マキタ 背負い式草刈機(バッテリー式)

マキタには、以前はエンジン式の背負式刈払機(草刈機)を多く販売していましたが、環境面や今後のニーズの変化に応じ充電製品をより充実させるために、2020年3月にエンジン刈払機の生産を終了しています。

背負い式草刈機は、エンジンのタンク容量が大きくして、長時間の作業を可能にしているものがほとんどです。最近の充電式草刈機でも36Vであれば、エンジン式の草刈機の同等のパワーがありますが、長時間使うことはできません。

そこでマキタは、背負って使うのポータブル電源やポータブル電源ユニットにより、充電式草刈機の長期間作業を実現しています。マキタは草刈機とこのポータブル電源をつなぐことで、充電式の草刈機を、背負い式の草刈機(刈払機)として使うことができます。

背負い式のポータブル電源は2種類。お手軽な18Vを4本セットできる「ポータブル電源ユニットPDC01」と、18Vのリチウムイオン11個分の1200whを実現した、本格的な「ポータブル電源 PDC1200」それぞれ説明していきます。

ポータブル電源の良さは、手元が軽くなること。充電式の草刈り機の充電池の分(約600g)手元が軽くなり、燃料を使わないので排気ガスもなく、騒音も少ないのもよいところです。

背負い式草刈機 中古品について

背負い式草刈機は、長く使用することが可能で高額なことから、中古品も多く出回っています。個人で売買しているメルカリやジモティーなどは、買う側に立つ場合、相場に縛られない安価で商品を入手できる可能性がある一方、知識不足により法外な金額で売りつけられてしまったり、ジャンク品をつかまされたりする可能性もあるので目利きが重要になってきます。

ヤフオクや、楽天などでも中古品は販売されていますので、信頼できる農機具を取り扱っている会社かの購入がおすすめです。また中古だけでなくレンタルなどもありますので、一度使ってみてから購入したい場合にはレンタルもおすすめです。

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背負い式草刈機ベルト交換

背負い式の草刈機(刈払機)には、肩掛けベルトがついています。交換には純正品がおすすめですが、手に入れられない場合には、汎用性があるベルトなどもあります。

また、背負い式の草刈機(刈払機)は、通常片掛けの肩ベルトがついていますが両肩ベルト(両肩バンド)にすることで、両肩に重量分散して楽に作業することができます。安全性を考え、緊急時にはワンタッチで外せる機能がついているものを選びましょう。

ベルトはそれほど高額ではないので、草刈の軽減のためにいろいろと試してみるのもおすすめです。

服装・空調服について

夏の草刈りに便利な空調服ですが、背負い式の場合はファンが邪魔になったり、空気がうまく通らないため空調服の機能が発揮できにくいことがあります。そんなときには、空調服の下に着用する「インナースペーサー」がおすすめ。背中や肩の空気流通路を確保できるように工夫されたインナーです。

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草刈機の事故は、残念ながら毎年多く発生しています。チップソーのチップや、金属刃のかけらが飛び、人体に当たる、また刃が弾いた小石が飛んで人体に当たって引き起こされることが多く、これらは防備することで防ぐことができます。下記を参考に、面倒でも、作業中の服装の徹底防備を心がけましょう。

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