背負い式

共立(やまびこ) 背負い式草刈り機(刈払機)の種類や選び方

共立の背負い式草刈機背負い式

共立(KIORITZ)は、株式会社共立と新ダイワ工業株式会社の経営統合により設立された(株)やまびこの、小型屋外作業機械、農業用管理機械のブランド名です。やまびこは、農業者にはメジャーな会社で、このほかにECHO、新ダイワ(shindaiwa)のブランド名も使用しています。

この記事では、共立(KIORITZ)ブランドの中でも、農業者の方によく使われる「背負い式草刈機(刈払機)」の種類や違い、選び方について詳しく説明します。

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共立 背負い式草刈機の機能

まずは、機種選びにとって大切な共立の背負式の草刈り機の主な機能について、説明します。

ECOエンジン

社団法人日本陸用内燃機関協会の加盟するメーカーが定めた自主規制枠「「第二次国内排出ガス自主規制」に適合したエンジンです。従来型エンジンに比べ、THCは最大約90%低減、使用燃料は最大約40%削減した、低排出ガス・低燃費の「エコロジー&エコノミー」なエンジンです。

マグネシウムクランクケース

クランクケースを従来のアルミニウムダイキャストからマグネシウムダイキャストに変更。強度が強くなり、質量は2/3ほどに軽量化させています。

iスタート

iスタートは、始動が簡単に行える機能です。リコイル内部に設けたアシスト用スプリングにより、力がいらず、体力のない人でもゆっくり引くだけで、容易にエンジンをスタートさせることができます。

フロントベンチレーションシステム

背負い式草刈機(刈払機)は、背中に熱がこもりやすくなります。それを解消する機能で、排気ガスとエンジン冷却用の冷却風を一緒に排出する機能で、背当後方付近の熱がこもりにくくなります。

背引きスタート

背負ったままエンジンスタートができる機能。引き力の軽い「iスタート」と「背引き対応リコイルグリップ」の2つの機能による効果です。

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共立 背負い式刈払機(草刈機)の種類

共立の背負いシリーズは、軽くて使いやすい「スタンダードモデル」と背負ったまま手元でリコイル始動できる「スナップスタートモデル」があります。

スタンダートモデル

RME2221LT

機能:iスタート

園芸や農地におすすめの、モデルで軽量に特化したタイプ。排気量は20.9mlで、パワーもあまりありませんが、本体が6.2kgと軽量なので、とにかく軽量なものが欲しい人にはおすすめです。チップソーは、230㎜、ハンドルはループハンドル+グリップハンドル操作桿です。

RME2330LT/RME2330BW

機能:iスタート、マグネシウムクランクケース、背引きスタート

パワーと軽量を兼ね備えたバランスの良いタイプ。農地や緑地管理におすすめで、下草刈りに最適な刈払機です。排気量は、22.8mlで重さはループハンドル+グリップハンドル操作桿モデルのRME2630LTが7.2kg、バーハンドル & ひじ当て操作桿モデルのRME2330BWは7.3kgです。チップソーの直径は255㎜です。

RME2630BL・REM2630BW/RME2630[20]BL・RME2630[20]BW

機能:iスタート、マグネシウムクランクケース、背引きスタート

RME2630シリーズは、排気量が25.4mlとハイパワーで耐久性も高いモデルで、農地や緑地管理だけでなく山林などでも使えます。パワーもありながら軽量にもこだわったモデルです。種類は4種類ありループハンドル+グリップハンドル操作桿モデルのRME2630BL、バーハンドル & ひじ当て操作桿モデルのRME2630BW、背の高い人や、高畦の草刈りに便利な、桿が20㎝長いタイプがそれぞれあります。

RME3000BL/REM3000BW

機能:ECOエンジン、iスタート、マグネシウムクランクケース、背引きスタート、フロントベンチレーションシステム

RME3000は、主な機能をすべて搭載した高スペックモデル。排気量も28.1mlとハイパワーで高能率な作業が行えます。ハイパワーな分、他の製品に比べ重量もあります。(9.2kg /9.3kg) ループハンドル+グリップハンドル操作桿モデルのRME3000BL、バーハンドル & ひじ当て操作桿モデルのRME3000BWがあります。

RME3600LT

機能:iスタート

REM3600LTは、背負い式刈払機の中で一番排気量が大きい34ml。ループハンドル+グリップハンドル操作桿モデルで、重さは9.3kgです。パワー重視の方におすすめです。

形式RME2221LTRME2330LT・BWRME2630LT・BWRME3000RME3600LT
排気量(ml)20.922.825.428.134
質量(kg)6.27.27(LT)/7.3(BW)7.5(LT)/7.7(BW)9.2(LT)/9.3(BW)9.3
燃料タンク(L)0.51.031.031.11.13
ハンドルループ+グリップ・ループ+グリップ(LT)
・ループ+バー&肘当て(BW)
・ループ+グリップ(LT)
・ループ+バー&肘当て(BW)
・ループ+グリップ(LT)
・ループ+バー&肘当て(BW)
ループ+グリップ
機能iスタートiスタート、
マグネシウムクランクケース、
背引きスタート
iスタート、
マグネシウムクランクケース、
背引きスタート
ECOエンジン
iスタート
マグネシウムクランクケース
背引きスタート
フロントベンチレーションシステム
iスタート
メーカー標準価格
(税抜き)
77,000円85,800円92,400円96,800円99,000円

スナップスタートモデル

背負い式の草刈り機は、背中から降ろしてエンジンをかけますが、スナップスタートは、背中から降ろすことなく、グリップ付近に配置されたリコイルノブを引くことで、手元でエンジン始動することができます。こちらのモデルは2種類あります。

RMS2330

機能:スナップスタート、マグネシウムクランクケース

排気量22.8ml、ループハンドル+グリップハンドル操作桿モデルで、重さは7.6kgです。農地におすすめの軽量タイプ。

RMS2630

機能:スナップスタート、マグネシウムクランクケース

排気量25.4ml、ループハンドル+グリップハンドル操作桿モデルで、重さは7.9kgです。パワーがあるので、農地だけでなく山林でも使えるタイプです。ナイロンコードも使えます。

形式RMS2330RMS2630
排気量(ml)22.825.4
質量(kg)7.67.9
燃料タンク(L)1.031.03
ハンドルループ+グリップループ+グリップ
機能スナップスタート
マグネシウムクランクケース
スナップスタート
マグネシウムクランクケース
メーカー標準価格
(税抜き)
93,500円100,100円

選び方

背負い式草刈機を選ぶ基準は人それぞれです。便利な機能で選ぶのか、とりあえずパワーのあるものがほしいのか。

選び方に迷ったら、まずは自分の刈る場所に合わせた排気量のものを選びましょう。園芸用や農地でも狭い場所であれば、排気量は小さくても大丈夫ですが、農地や緑地管理には、22.8ml以上のものを。山林などでは25.4ml以上のものがよいでしょう。

パワーのあるものは本体の重量もあります。背負い式なので肩掛けよりは負担が両肩にかかる分、楽にはなりますが、やはり長時間つかうものですので重さも重要です。

またスタートなどの機能は、エンジンをこまめに切る人には、背負いながらエンジンをかけられるのは、時間と手間を省略できます。

執筆者・監修者情報
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農家web編集部のメンバーが「農業者による農業者のための情報サイト」をコンセプトに、農業に関するあらゆる情報を丁寧にまとめてお届けしていきます。
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