ピーマン栽培における簡単、丈夫な支柱の立て方

ピーマンの3本仕立てを示した画像です。ピーマン
ピーマン基本果菜類栽培

支柱は、トマトやナス、キュウリなど大きな実のなる果菜類の野菜の栽培には欠かせない資材です。支柱を立てる理由は、主に2つあります。

  1. 植物自体を支える
  2. 果実を支える

支柱を立てることによって、作物を健全で長期的に栽培することができます。また、日本の場合は台風や季節の変わり目の暴風や梅雨などの長雨もありますので、植物をいかに人間の手で生長しやすくするかが重要となってきます。

この記事では、果菜類の代表格の野菜であるピーマン栽培の支柱立てについて、支柱の種類から立て方まで解説します。

スポンサーリンク

支柱を立てる理由は?

そもそも支柱を立てる必要があるのは、なぜでしょうか?先述したとおり、支柱を立てる理由は、主に2点あります。

  1. 植物自体を支える
  2. 果実を支える

植物自体を支える

トマトやナス、キュウリなど果菜類の野菜は、生長に合わせてどんどん節が増えて、背丈が伸びていきます。そうすると、支えられなくなった主技や側枝が折れて植物を傷めることに繋がり、生長が悪くなったり、収穫量が下がります。

また、地面を這わせることも可能ですが、そうすると土壌からの病害に侵されやすくなったりします。

自然界ではそれでも問題ありませんが、人工的に栽培する場合は、できるだけ多くの果実を収穫したいので植物自体を支える必要が出てきます。

また、トマトやナス、キュウリなど多くの果菜類は光合成のために多くの光を必要とします。そのため、受光(太陽からの光を受ける)しやすい体勢に支えてあげる役割も支柱が担っています。

果実を支える

ピーマンなどの果菜類の野菜は、たくさんの果実を着けます。どのくらい重いのか、あらためて確認してみましょう。下記は、主な果菜類の野菜の重量目安です。

品名単位重さ
キュウリ1本100g
ナス1個150g
トマト1個150g
ミニトマト1個20g
ピーマン1個40g
パプリカ1個120g

上記の重量の果実を複数個つけながら植物は生長していくので、支えがないと果実もろとも倒れることが想定できると思います。特にピーマンは、果実を多く着ける作物なので、しっかりと支えてあげる必要があります。

編集さん
編集さん

カラーピーマンの場合は、完熟に近づける必要があるため、さらに長い期間植物につけておかなければなりません。パプリカになると重さも加わるので、植物をしっかり支えないと枝が折れてしまいます。

スポンサーリンク

支柱の種類と特長

一言に支柱と言っても、様々な種類があります。下記は、支柱の種類の一部です。

  • 園芸支柱(イボ付き園芸支柱・イボ支柱・鋼管竹)
  • らせん支柱(トマト支柱・トマトポール)
  • リング支柱(サークル支柱)
  • スライド支柱
  • アーチ支柱
  • トンネル支柱

今回は、ピーマンに合う支柱の種類とその特長について、簡単に説明します。

普通の園芸支柱(イボ付き園芸支柱・イボ竹支柱・鋼管竹)

園芸支柱の画像です。

最も一般的な園芸支柱として、イボ付き園芸支柱(イボ竹支柱・鋼管竹)があります。長さはさまざまで、90cm〜240cmくらいのものが主流です。イボの突起があることで、誘引作業で引っ掛ける場所ができ、安定した誘引が実現できます。土中に挿すときには、尖っているほうを挿すようにしましょう。

リング支柱(サークル支柱)

プランターや鉢植えによく使われるリング支柱の画像です。

リング支柱は、数本の真っ直ぐな園芸支柱と数本の円形の支柱を組み合わせた資材です。鉢植えやプランターなどで採用するあんどん式の支柱の立て方をする際に使用します。

アーチ支柱

アーチ支柱の画像です。

アーチ支柱は、雨よけのためにビニール被覆したり、ネットを張るなど、植物の上に天井をつくるときに使用します。イボ付きの園芸支柱などを立てて、それに連結して使用したりします。あらかじめ高さのあるアーチ支柱も存在するため、直立のための園芸支柱がいらない場合もあります。

編集さん
編集さん

雨よけ用にアーチ支柱とビニールがセットで販売されています。トマト・ミニトマトなど雨に弱い作物を露地栽培で育てる場合は雨よけがあると安心です。ちなみに、雨よけをして栽培することを雨よけ栽培と呼んだりします。

daim 雨除け 家庭菜園用 雨よけセット トマトの雨よけに 雨よけ 雨除け ビニールハウス 小型 ビニール トマト 園芸 家庭菜園 霜よけ 防虫 病気予防 送料無料
メーカー直販 第一ビニール(株)
トンネル支柱とアーチ支柱は一緒?

時折、トンネル支柱をアーチ支柱と呼ばれる方もいます。厳密な定義はないので、呼び方としてはどちらもあるかと思います。しかし、雨よけ栽培などの天井の円弧で使用する支柱は「アーチ支柱」、露地栽培で不織布、寒冷紗などをかけるためにトンネルを作るときに使用する支柱は「トンネル支柱」として販売されていることが多いと思います。

「トンネル支柱を買って、雨よけを作ろうとする」と、うまく連結できなかったり、合わせづらかったりする可能性があるので注意して購入しましょう。下記はトンネル支柱の画像ですが、トンネル支柱とアーチ支柱では、曲がり角の違いがあります。

トンネル栽培などで使用するトンネル支柱の画像です。

スライド支柱

スライド伸縮式の園芸支柱の画像です。

スライド支柱は、一見、普通の園芸支柱と同じですが、長さを自由に伸縮することができる支柱となっています。プランターや鉢植えのベランダ栽培をする場合に、長さを自由に変えられることで栽培しやすい環境を作りやすくなります。

栽培初期の仮支柱として使用することもおすすめです。

各支柱の特長

ナス栽培におすすめの支柱を紹介しましたが、ここで各支柱の特長をまとめておきます。これを参考に、ご自身の栽培方法に合った支柱を選んでいただけると幸いです。

支柱の種類普通の園芸支柱リング支柱アーチ支柱スライド支柱
適している栽培方法地植え栽培(雨よけ栽培含む)・プランター栽培・鉢植え栽培などプランター栽培・鉢植え栽培・袋栽培雨よけ栽培プランター栽培・鉢植え栽培
特長どのような栽培方法にも使える。長さや太さなど種類も豊富。栽培スペースが小さい場所でも誘引ができ、植物の生長を促すことができる。普通の園芸支柱と組み合わせることで、雨よけを作ることができ、病気の予防や裂果の防止につながる。伸縮できるため、栽培スペースに合わせた支柱の高さに設定できる。
商品検索
セキスイ支柱 イボ竹 口径20mm×長さ210cm 50本セット 直送品 (園芸用支柱 支柱 農業用 農業資材 園芸支柱 トマト 家庭菜園 園芸用品 野菜 グッズ 栽培 資材 キュウリ ガーデニング 誘引 農業用品 園芸資材 農業用資材 農具 ガーデニング資材 園芸グッズ 園芸用資材・雑品)
日本農業システム楽天市場店
リング支柱 120cm(朝顔 あさがお エンドウ ナス 茄子 トマト とまと きゅうり キュウリ ダリア ポットマム クジャクサボテン 園芸支柱 園芸用支柱 農業用 園芸用 農業資材 花 野菜 畑 庭 園芸用品 家庭菜園 農業 園芸道具 園芸用具)
日本農業システム楽天市場店
アーチパイプ 口径16mm×長さ115cm ( トマト 栽培 雨よけ 雨除け パイプ支柱 接続 部材 部品 ガーデニング 野菜づくり トンネル栽培 園芸支柱 家庭菜園 トンネル支柱 アーチ パイプ アーチ支柱 園芸用品 農業用資材 農業資材 )
日本農業システム楽天市場店
スライド支柱 L 60〜105cm 5本入り 第一ビニール 金TD
農業用品販売のプラスワイズ

支柱はいつ立てるのか?

定植(植え付け)のタイミングで仮支柱、仕立て(整枝)のタイミングで本支柱を立てます。仮支柱は植え付けた苗を支える支柱を指し、本支柱は仕立て後の枝を支える支柱を指します。

ピーマンは、苗のときは小さいので風の影響を受けにくいように感じますが、突風によって茎が折れたり、苗が倒れたりする危険性があります。そのため、苗を支えるために、植え付けるときに株元に支柱を立てて、誘引しておくことをおすすめします。

合掌式など株元に支柱を立てない場合は、仮支柱として株元に短い園芸支柱などを設置することをおすすめします。3本仕立てにする場合は、主枝を誘引するための支柱を植え付け時に予め立てておき、側枝が伸びてきたら、支柱を2本追加して立てるのも良いでしょう

ピーマンを園芸支柱に誘引している様子の画像です。ピーマンの植え付け時にはまず仮支柱をして誘引し、その後に本支柱を立てて3本仕立て、もしくは4本仕立てにしていきます。

支柱の立て方

次は、支柱の立て方について解説します。

支柱の立て方は、栽培方法と植物の仕立て方を考慮して決める

支柱をどのように立てるかは、「植物をどのように仕立てるか」によって変わってきます。ピーマンの場合は、一般的に3本仕立て、もしくは4本仕立て、2本仕立てのどれかを選択することになります。

また、もう一つ重要なこととして、栽培方法の違いも支柱の立て方に大きく影響します。プランター栽培と普通露地栽培(地植え栽培)では、支柱の立て方は全く異なります。

まずは、ご自身がどのような栽培方法で、どのように植物を仕立てるかを決めておきましょう。そのうえで仕立て方を決めていただけると、理解が早まると思います。下記にそれぞれの栽培方法・植物の仕立て方に対するおすすめの支柱の立て方を記載しておきますので、参考にしてください。

栽培方法普通露地栽培(地植え栽培)・2本仕立て普通露地栽培(地植え栽培)・3本仕立て普通露地栽培(地植え栽培)・4本仕立てプランター栽培・鉢植え栽培・袋栽培・2本〜3本仕立て雨よけ栽培
使用する支柱の種類普通の園芸支柱普通の園芸支柱普通の園芸支柱普通の園芸支柱・リング支柱普通の園芸支柱・アーチ支柱
おすすめの支柱の立て方合掌式リング式(あんどん式)逆ピラミッド式逆ピラミッド式リング式(あんどん式)逆ピラミッド式リング式(あんどん式)アーチ型(雨よけ)
編集さん
編集さん

支柱を立てるときに、土壌が硬かったり、力がなかったりする場合には、穴掘り器や支柱を挿すための治具(補助用具)を使用すると良いでしょう。

★送料無料★かんたん 穴掘り器 20mmΦ【農機具 ガーデニング用品 穴掘り機  穴掘り器  穴あけ機】
便利な道具屋さん
畑 支柱[楽々支柱さし器]踏むだけで固い地面に楽に支柱がさせる!家庭菜園で大活躍な支柱抜き差し機です。支柱 用 イボ竹 用 口径20mm 口径16mm 杭打機 パイプ打ち 支柱立て いぼ竹 園芸支柱 イボ付き支柱/農園芸家庭菜園 メイダイ【即納】
健康 美容雑貨 メイダイ楽天市場店

ピーマンの家庭菜園で最も多い逆ピラミッド式(3本仕立て)

ピーマンの家庭菜園での栽培で最も多いやり方が、逆ピラミッド式です。理由としては、家庭菜園では3本仕立てで栽培するマニュアルが多いからです。家庭菜園での栽培は株数も少ないため、各株に対して丁寧に支柱を立てることができることも要因の一つでしょう。

逆ピラミッド式の立て方は、簡単です。先述したとおり、植え付け時に主枝を誘引するための支柱を予め立てて誘引しておきます。その後、2本の側枝が伸びてきたら、その側枝の向きに合わせて支柱を2本追加し、側枝を誘引します。

ピーマンの3本仕立てを示した画像です。

きれいな逆ピラミッドの形にならなくても大丈夫です。強度に心配があるようであれば、3本の支柱が交差するところで麻ひもや結束バンドで縛っておけば問題ありません

袋栽培やプランターにおいても、用土に支柱を立てる余裕がある場合は3本立てると良いでしょう。プランターの大きさなどによって余裕がない場合にはあんどん式(リング式)も検討してください。

なお、4本仕立てのときにも同様に枝の分だけ園芸支柱を立てて、誘引するようにしてください。

合掌式

合掌式(合掌造り)の支柱の立て方と固定の箇所を示した画像です。

合掌式は、直立式に並んで一般的な支柱の立て方です。土壌が柔らかすぎる、支柱が深く挿さらないなど、直立式では不安な場合に選択されます。また、1畝に2条(2列)植えたりするなど、複数の列で栽培する場合に、支柱の強度を上げつつ誘引用の支柱を確保することができるため便利です。もちろん、2本仕立てをすることも可能です。

また、ネットを張って誘引する作物(キュウリなど)では、側面にネットを張ることで誘引できるようになります。

ピーマンの場合は、支柱に枝2本を誘引することで2本仕立ての植物を支えます。また、3本仕立ても可能で、その場合にはどれか一つの枝をどちらかの園芸支柱に誘引するか、紐でつり上げて誘引します。4本仕立ての場合は、園芸支柱の立てる本数を増やしてください。

リング式(あんどん式)

プランターや鉢植えによく使われるリング支柱の立て方と固定の箇所を示した画像です。

リング式は、主にプランター栽培や鉢植え栽培用の方法で、3本程度の園芸支柱を土壌に垂直に挿し、それらの支柱をリングで固定する方法です。狭いスペースでも、誘引するための紐やクリップを固定する場所を多く確保できるため、ガーデニング・ベランダ栽培に特におすすめです。

また、リングではなく、三角形のものなどもあります。

プランターにおける支柱の立て方で、あんどん式に組んだ様子を表した画像です。

プランターでは、四方の角に支柱を挿す(もしくは固定する)場所が用意されているので、それらに園芸支柱を立てて、ビニール紐で一周まわりを結ぶとあんどん式の組み方になります。ベランダなどの狭い場所でも十分に誘引することができます。もし、プランターに支柱を挿す場所がない場合は、用土に直接挿し込んで問題ありません。

ベランダ栽培の場合は、すぐ近くで植物を観察できるので、アブラムシなどの病害虫の駆除もすぐにできますし、何より果実をギリギリまで付けて収穫することができます。

編集さん
編集さん

リング支柱としてセットで売られていることがほとんどです。セリアなどの100円ショップでも購入することができます。

リング支柱 120cm(朝顔 あさがお エンドウ ナス 茄子 トマト とまと きゅうり キュウリ ダリア ポットマム クジャクサボテン 園芸支柱 園芸用支柱 農業用 園芸用 農業資材 花 野菜 畑 庭 園芸用品 家庭菜園 農業 園芸道具 園芸用具)
日本農業システム楽天市場店

また、ピーマンの場合はプランター栽培以外でもあんどん式の誘引方法を使用する場合があります。1つの畝に対して複数の株を植え付けし栽培する場合、手間を減らすためにあんどん式にします。畝を囲むように園芸支柱を一定間隔で立てて、園芸支柱をつなぎ合わせるように横に園芸ロープやテープを巻いていきます。そうすることで、誘引する場所が確保され、誘引作業が楽になります。

ピーマンの栽培をしている様子を写した画像です。園芸支柱で仕立てるのではなく、あんどん式の紐を利用して誘引し、植物を支えています。
ピーマンの栽培をしている様子を写した画像です。園芸支柱で仕立てるのではなく、あんどん式の紐を利用して誘引し、植物を支えています。

アーチ型(雨よけ)

アーチ支柱を使った雨よけ屋根の作り方と固定の箇所を示した画像です。

アーチ支柱は、主に雨よけの天井に使われます。アーチ型に組む場合には、天井部にフィルムを張って雨が当たらないようにすることが一般的です。雨よけすることで、トマトなど果実の裂果防止や病害虫の予防に繋がります。

編集さん
編集さん

フィルムは「雨よけ用フィルム」を使いましょう。また、フィルムは「アーチ支柱用パッカー」で固定すると剥がれづらくなります。

トマト雨よけフィルム0.1mm×2.7m×5.7m
日本農業システム楽天市場店
daim 菜園ショートパッカー 20mm用10個入り
メーカー直販 第一ビニール(株)

雨よけ栽培用の支柱セットも販売されているので、初めての方はまずセット品を購入されることをおすすめします。

ピーマンにおいては、過湿に弱いため雨よけ栽培をされるケースも多いです。その場合には、雨よけのアーチの下で2本仕立てにして、紐でつり上げながら誘引されることが多いです。

支柱同士の固定方法

先述した支柱の立て方を実践する場合、支柱同士の固定も重要となってきます。支柱同士を固定するときに使用する部材は、主に以下の4つです。

  • 紐(ビニールひも、麻ひも)
  • 専用止め具(クリップ)
  • クロスバンド
  • 結束バンド(園芸用タイ、ケーブルタイ、インシュロック、タイラップ)

紐(ビニールひも、麻ひも)

スズランテープ 玉巻 300m 白 1個 ( スズラン テープ すずらんテープ 誘引ひも スポーツ 応援グッズ チア ポンポン ボンボン 梱包資材 ビニールひも ビニール紐 梱包 ひも ヒモ 紐 手芸 手芸用品 農業 農業資材 園芸用品 ガーデン用品 ガーデニング用品 農作業 便利 グッズ )
日本農業システム楽天市場店
コクヨ(ホヒ-31)チーズ巻き/麻ひも 麻紐(あさひも) 麻ヒモ 520m 編み物 ガーデニング 梱包用 4901480455396☆
文具屋さん 楽天市場支店

最もリーズナブルで強固に固定できるのは、固定箇所を紐で縛ることです。ビニールひもや麻ひもで固く縛っておくと、基本的には解けませんし、ぐらついたりすることはありません(少なくとも一作は問題なくやり過ごせます)。

また、麻ひもなどは、誘引にも使用することができますので、一つあると便利でしょう。

専用止め具(クリップ)

ニューガーデンクリップ 11mm×11mm 5ヶセット ( パイプ支柱 農作業 便利 グッズ ガーデニング 野菜づくり 園芸 支柱止め 固定 部材 部品 トンネル栽培 家庭菜園 クリップ 園芸支柱 園芸用支柱 アーチ支柱 トンネル支柱 農業用 支柱 園芸用品 農業用資材 農業資材 )
日本農業システム楽天市場店

園芸支柱同士を固定するための専用の止め具もあります。園芸支柱同士を十字で固定するものや、合掌式のように斜めで固定するものなど、さまざまな種類があるので、紐などの固定は面倒と思われる方は、一度検討してみると良いでしょう。セキスイの「ニューガーデンクリップ」が種類も豊富でおすすめです。

編集さん
編集さん

クリップなどを購入する際には、「対応する支柱の太さ」に注意してください。

クロスバンド

daim 菜園クロスバンド φ16〜20mm用 10本パック菜園 園芸 支柱 ガーデニング 用品 家庭菜園
メーカー直販 第一ビニール(株)

クロスバンドは、園芸支柱を十字に固定する道具です。しっかりと十字で固定できるため、直立式の場合はクロスバンドを使用しても良いかもしれません。

結束バンド(園芸用タイ、ケーブルタイ、インシュロック、タイラップ)

ケーブルタイで園芸支柱を固定している画像です。

身近にあるもので園芸支柱同士を固定する方法として、結束バンドを使う方法です。結束バンドは、楽な力で締め付けることができるうえに、ほどけにくいという性質を持っています。しっかりと締め付けることができるため、簡単には外れません。

園芸用のタイなどもありますが、ホームセンターにある結束バンドで問題ありません。但し、結束バンドを使用する場合は、屋外で使用することになるため、耐候性のものをおすすめします

誘引の方法

植物を支柱に誘引するときに使用する資材は、主に以下の3つあります。

  • 紐(麻ひも、ビニール紐)
  • 支柱誘引クリップ(くきキャッチなど)
  • 誘引テープ・テープナー

紐(麻ひも、ビニールひも)

麻ひもやビニールひもを使って、支柱に誘引します。最も基本的な誘引方法です。

誘引の様子
例:トマトの誘引

誘引は、植物が倒れたり茎が折れなければ良いので、ある程度間隔を空けて行います。具体的には、2節〜3節に1回、誘引してあげれば問題ありません。実をつけ始めたら、果房が付いた下の節を誘引すると、果実の重さにも耐えられるようになります。

支柱誘引クリップ(くきキャッチなど)

園芸支柱にそのままくくりつけることができるクリップ「くきキャッチ」の商品画像です。

支柱を使って誘引するときに、最も簡単にできる方法が支柱誘引クリップを使う方法です。支柱誘引クリップは、クリップ一つで支柱と茎を固定することができる資材です。「誘引が大変」と思われる方は、導入してみることをおすすめします。

誘引テープ・テープナー

トマトなど果菜類や果樹などに使用する誘引用の紙テープの画像です。

コストが低く、作業量も少なくできる誘引方法として、誘引テープ・テープナーを使用する方法があります。プロ農家は、誘引テープ・テープナーを使用した誘引方法を採用している方も多いです。

誘引紐にくくりつけるための誘引クリップです。

他にも、トマトクリップ(誘引紐にクリップを挟み込んで、茎を固定する)なども使用したりします。

ピーマン栽培には支柱立て以外にも大事な作業がある

ピーマン栽培を長く続けるコツとして、手入れ作業をしっかりと行うことが挙げられます。植え付け、支柱立てをする前には元肥を散布して土作り・畝立て・マルチングをし、終わったあとからは追肥の散布などが必要です。

特に、長く栽培したい場合には樹勢の管理が重要で、樹勢が弱くなってきたら摘花・摘果を適宜行うなど、よく観察することが重要です。

下記の記事に元肥・追肥のやり方やマルチングの方法、仕立て方(整枝)や摘花・摘果の方法などピーマンの基本的な栽培方法をまとめていますので、一度ご覧ください。

ピーマンの栽培記事一覧

ピーマンの種まきと育苗の方法
ピーマンの種まき(播種)と育苗の方法について説明します。ピーマンは種子から育てることもできますし、ホームセンターで苗を購入することも可能です。種まきの方法は2つあり、それぞれの作業手順を記載しています。またホームセンターでの苗の選び方、そのあとの育苗の方法まで記載しています。
ピーマン栽培の肥料の基本とやり方
ピーマン栽培において、仕立て(整枝)、摘果などとともに重要となってくるのは施肥(元肥・追肥)です。施肥がしっかりと管理され、適切に行われると病害虫にも強くなり、綺麗で美味しいピーマンを収穫することができます。この記事では、ピーマン栽培に向いている肥料の種類や肥料のやり方、栽培方法別の肥料の違いなどをわかりやすく説明します。
ピーマン栽培における簡単、丈夫な支柱の立て方
ピーマンなど果菜類の栽培で重要になってくる要素として、「丈夫な支柱をしっかり立てられるか」があります。ピーマンは長期間栽培しますし、果実をたくさん着けることから、支柱を立てて植物をしっかり支える必要があります。この記事では、簡単で丈夫な支柱の立て方について解説します。
読めば流れがわかる!ピーマンの基礎知識と栽培方法の基本とコツ
この記事では、ピーマンの基本知識や家庭菜園などで使える栽培方法の基本、重要事項、注意点について解説します。記事が長いため、目次を見て必要な部分から読み進めてください。 ピーマンの基礎知識 作物名科目原産地育てやすさ種の価格の価格(円/...
ピーマンの肥料不足・肥料過多の診断方法とその対処方法
ピーマンは、肥料を贅沢吸収(いわゆる肥料食い)すると言われますが、肥料を与えれば与えるほど生長が良くなるというわけではありません。逆に、少なすぎると花や果実が着かないだけではなく、植物体自体が枯れてしまいます。この記事では、ピーマン栽培における肥料過多・肥料不足について、見分け方、考えられる原因と対処方法を解説します。
ピーマン栽培のための土作り、畝立て、マルチ張り
ピーマンなど果菜類の栽培で重要になってくるのは畑の土作りです。ピーマンを丈夫に育て、たくさんの果実を収穫できるようにしっかりと土作りをしましょう。この記事では、ピーマン栽培における土作りからマルチ張り、畝立てまでの流れを紹介します。
ピーマンの植え付け(定植)の方法
ピーマンの植え付け(定植)の方法を詳しく説明します。ピーマンの植え付けはポイントを抑えておけば何も怖くありません。時期と準備、方法をしっかりと理解して苗を植え付けましょう。やってはいけない注意点も記載しています。
執筆者・監修者情報
執筆者・監修者

農家web編集部のメンバーが「農業者による農業者のための情報サイト」をコンセプトに、農業に関するあらゆる情報を丁寧にまとめてお届けしていきます。
編集部のメンバーは皆、実際に農業に携わりながら情報をまとめています。農学を極め樹木医の資格を持つ者、法人の経営・財務管理に長けている者、大規模農場の営農経験者などバラエティに富んだメンバーで構成されています。他にも農機具やスマート農業機器、ITなどのスキルも兼ね備えています。

皆さまに本当に有益な情報をお伝えできるよう、心を込めて運営しています。
執筆者・監修者の詳細についてはこちら

\SNSはじめました!フォローお願いします!/

掲載内容については、調査のうえ、情報の正当性、公平性に万全を期して執筆しておりますが、誤記や誤りなどが見受けられる場合には「お問い合わせ」よりご連絡お願い申し上げます。

スポンサーリンク
\良い!と思ったらシェアお願いします/
\SNSはじめました!フォローお願いします!/
農家web
タイトルとURLをコピーしました