草刈機(刈払機)の修理・メンテナンスは? よくある故障部分と、メンテナンス・修理方法を徹底解説!

草刈機・刈払機
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草刈機(刈払機)は頻繁に使う、農業者にとって欠かせない農機具。このため、故障トラブルも多く発生します。自分である程度対応できれば、修理代も安く済みますし、何より長く使用することができます。

ここでは、草刈機(刈払機)の中でも、肩掛、背負式の刈払機の基本的な点検、メンテナンス方法と、故障した場合のそれぞれの対応方法を解説します。

自走式、乗用式の大型の草刈機については、故障の場合は、購入した販売店・メーカーにお問い合わせしてください。自走式・乗用式の詳しい解説は下のコンテンツを参照してみてください。

草刈機(刈払機)のメンテナンス

綺麗にしたいときは、水洗いはしない

刈払機の水洗いすることは、ハンドルからエンジン部分までワイヤーでつながっているため、エンジン内部の金物が錆びる危険性があるのでおすすめできません。

汚れを落とす場合は、パーツクリーナーを使いましょう。パーツクリーナーで洗った後、エアーコンプレッサーで汚れを吹き飛ばすと綺麗になります。

燃料タンクの確認

燃料タンクの中にある燃料を吸い上げるパイプの燃料フィルターが使うにつれて汚れていきます。汚れると、フィルターが目詰まりし、故障の原因になります。タンクの中から針金を引っ掛けてパイプを取り出し、コンプレッサーでゴミを吹き飛ばすようにしてください。

また、燃料タンクの上のプライミングポンプを押してみて、燃料がタンクの中に戻るか確認してみてください。燃料が戻らないようだと、フィルターが詰まっているか、プライミングポンプが棄損している可能性があります。

エアーフィルター(エレメント)を掃除しよう

草刈り機のようなエンジンを使う農機具には、エンジン内部にゴミが入らないように空気を濾過するためのフィルター、エアーフィルター(エレメント)を装着しています。このため、エアーフィルターが汚れるとエンジン内部にゴミが入ってエンジンの故障の原因になってしまいます。

エアーフィルターの掃除方法は、コンプレッサーで中から外へ空気を送ってゴミを飛ばしてください。また、食器用洗剤で洗浄すると綺麗になります。

刈り刃接続部分のギアケースにグリスを注入

刈り刃部分は、定期的に部品を外して、ギアケースのの中のゴミを取るようにしてください。そして、ゴミを取ったらグリスを注入です。

グリスは、熱に強いリチウム系の耐熱グリスがおすすめです。

ナット・ボルトにグリスを

ナットやボルトを締め直すときに、穴にグリスを一塗りしておくと、次に外し易くなります。

刈り刃のメンテナンス

刈り刃(ブレード)も、特に金属刃やチップソーはメンテナンスすると格段に切れ味を戻します。刈り刃(ブレード)については、選び方やおすすめ刃、またメンテナンス方法を詳しく下記で説明していますので、ご参考ください。

故障したかな? その場合

点火プラグ(スパークプラグ)

一番の故障の原因と言われる点火プラグ。点火プラグをエンジンから外し て、先端を確認してみてください。黒く汚れている ようならワイヤーブラシで掃除します。金属に点火プラグ先端を付けた状態で、リコイルスターターを引っ張ってみて火花が出るかも確認してみてください。

汚れがひどく摩耗している場合、機能しない場合は交換のタイミングになります。

プライマリーポンプ

プライマリー ポンプが破損した場合は、交換してください。

リコイルスターター、キャブレター

リコイルスターターやキャブレターの故障の場合は、ダイヤフラム(ダイヤフラムセット)の硬化、劣化などが考えられます。その場合はダイヤフラムを張り替えて交換する必要があるので、購入した販売店や、メーカーの修理店に持っていくのがいいでしょう。キャブレターはワルボロ(walbro)、工進などから交換用の互換品も販売されていますが、交換に慣れていない方は修理に出す方が安全です。

修理店については、メーカー毎に下記に記載しています。

その他

フィルターやグロメットといった消耗品も、破損している場合は交換するようにしてください。また、付属の工具は劣化しやすいものが多いので、先を切るかしっかりしたものを購入するようにしましょう。

マキタやリョービ メーカー毎の草刈機修理対応

マキタ

マキタは電動刈機や電動チェンソー(チェンソー)などの電動機器が有名ですが、ラビットというブランド名でエンジン式の刈払機も展開しています。マキタ製品であれば、故障した時、マキタの営業所に直接持ち込んで修理することができます。マキタは「修理3日体制」を掲げており、アフターサポートは非常に手厚い企業です。

マキタの営業所がどこにあるのかは、 マキタHP  で確認できます。自力での修理が困難な場合はマキタ営業所に持ち込んでみましょう。

リョービ

リョービはチェンソー(チェンソー)などさまざまな農機具を展開しています。リョービ製品が故障した時は、電話による問い合わせをしましょう。下記HPに問い合わせ先の電話番号、メールアドレスが載っています。
商品の問い合わせ窓口

ハスクバーナ ゼノア

ゼノアはチェンソー(チェンソー)、噴霧器、芝刈り機、ブロワ、バリカン、ヘッジトリマーなど多くの農機具を展開しています。ゼノアは直接の販売店を有していないため、故障した時は、購入した販売店に問い合わせをしましょう。下記HPから販売店の検索、また問い合わせフォームがありますので参考にしてください。
商品の問い合わせ窓口

クボタ

クボタは農業機械最大手で、芝刈機、噴霧器、ブロワなど様々な農機具を展開しています。クボタの製品が故障した時は、購入した販売店に問い合わせをしましょう。下記HPから販売店の検索をしてみてください。
商品の問い合わせ窓口

他のメーカーについては、下記にそれぞれ詳しく説明していますので、是非参考にしてください。

コメリなどのホームセンターの修理対応

あなたが購入した販売店であればホームセンターでも勿論、また、そのホームセンターで購入していない場合でも、修理してくれるホームセンターは多くあります。お近くにホームセンターがある場合は、修理が可能かどうか問い合わせてみるのがいいでしょう。

修理の値段は?

草刈機(刈払機)の修理、オーバーホールの値段は、故障の箇所、またメーカー、購入した販売店に持ち込めたのか、などによってまちまちです。

このため、ある程度自分で草刈り機をメンテナンスできた方が、トータルコストはかなり安くなると言えるでしょう。ぜひ、メンテナンスの記事を参考にしていただき、使用時期が終わったら、全体のメンテナンスを、また点火プラグなどの消耗部品は、安いときにまとめて買っておくことをおすすめします。

この記事を書いた人
農家web編集部

農家web編集部のメンバーが「農業者による農業者のための情報サイト」をコンセプトに、農業に関するあらゆる情報を丁寧にまとめてお届けしていきます。
編集部のメンバーは皆、実際に農業に携わりながら情報をまとめています。農学を極め樹木医の資格を持つ者、法人の経営・財務管理に長けている者、大規模農場の営農経験者などバラエティに富んだメンバーで構成されています。他にも農機具やスマート農業機器、ITなどのスキルも兼ね備えています。
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