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アグリマイシン-100

種類名
オキシテトラサイクリン・ストレプトマイシン水和剤
メーカー
日本曹達株式会社 メーカーサイト
剤型名
水和剤
用途
殺菌剤

概要

アグリマイシンは、性状は淡黄褐色水和性粉末の複合抗生物質製剤です。 細菌病に優れた効き目があり、広範囲のグラム陰性菌や陽性菌に対して殺菌効果があります。 また浸透移行性があるため、薬剤付着以外でも効果が発揮されます。また効果の持続性もあり耐雨性も高い薬剤です。

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有効成分情報

成分名称 含有濃度 IRAC FRAC HRAC
オキシテトラサイクリン 2.80% 41
ストレプトマイシン硫酸塩 18.80% 25

適用表

作物名 適用病害虫名 希釈倍率 使用液量 使用時期 使用方法 本剤の使用回数 オキシテトラサイクリンを含む使用回数 ストレプトマイシンを含む使用回数
りんご 枝枯細菌病 2000倍 200~700㍑/10a 収穫60日前まで 散布 3回以内 3回以内 3回以内
なし 枝枯細菌病 2000倍 200~700㍑/10a 収穫75日前まで 散布 3回以内 3回以内 3回以内
もも せん孔細菌病 1500倍 200~700㍑/10a 収穫60日前まで 散布 2回以内 5回以内 2回以内
うめ かいよう病 1000倍 200~700㍑/10a 収穫90日前まで 散布 2回以内 4回以内 2回以内
すもも 黒斑病 1500倍 200~700㍑/10a 収穫30日前まで 散布 2回以内 3回以内 2回以内
キウイフルーツ 花腐細菌病 1000倍 200~700㍑/10a 落花期まで 散布 3回以内 3回以内 4回以内(樹幹注入は1回以内)
キウイフルーツ かいよう病 1000倍 200~700㍑/10a 落花期まで 散布 3回以内 3回以内 4回以内(樹幹注入は1回以内)
ばれいしょ 疫病 1000倍 100~300㍑/10a 収穫3日前まで 散布 5回以内 5回以内(種いもへの処理は1回以内) 5回以内(種いもへの処理は1回以内)
ばれいしょ 軟腐病 1000~1600倍 100~300㍑/10a 収穫3日前まで 散布 5回以内 5回以内(種いもへの処理は1回以内) 5回以内(種いもへの処理は1回以内)
ばれいしょ 黒あし病 40~100倍 - 植付前 5~10秒間種いも浸漬 1回 5回以内(種いもへの処理は1回以内) 5回以内(種いもへの処理は1回以内)
ばれいしょ そうか病 40~100倍 - 植付前 5~10秒間種いも浸漬 1回 5回以内(種いもへの処理は1回以内) 5回以内(種いもへの処理は1回以内)
ばれいしょ 黒あし病 40~100倍 種いも100kg当り2.5~3㍑ 植付前 種いも散布 1回 5回以内(種いもへの処理は1回以内) 5回以内(種いもへの処理は1回以内)
ばれいしょ そうか病 40~100倍 種いも100kg当り2.5~3㍑ 植付前 種いも散布 1回 5回以内(種いもへの処理は1回以内) 5回以内(種いもへの処理は1回以内)
キャベツ 黒腐病 2000倍 100~300㍑/10a 収穫14日前まで 散布 2回以内 2回以内 2回以内
キャベツ 黒斑細菌病 2000倍 100~300㍑/10a 収穫14日前まで 散布 2回以内 2回以内 2回以内
はくさい 軟腐病 1500~3000倍 100~300㍑/10a 収穫14日前まで 散布 3回以内 4回以内 3回以内
はくさい 黒斑細菌病 1500~3000倍 100~300㍑/10a 収穫14日前まで 散布 3回以内 4回以内 3回以内
レタス 腐敗病 2000倍 100~300㍑/10a 収穫14日前まで 散布 2回以内 2回以内 2回以内
たまねぎ 軟腐病 1000倍 100~300㍑/10a 収穫7日前まで 散布 5回以内 5回以内 5回以内
にんにく 春腐病 1000倍 100~300㍑/10a 収穫7日前まで 散布 3回以内 3回以内 3回以内
こんにゃく 葉枯病 1000倍 100~300㍑/10a 収穫30日前まで 散布 6回以内 6回以内(種いも浸漬は1回以内) 6回以内(種いもへの処理は1回以内)
こんにゃく 腐敗病 1000倍 100~300㍑/10a 収穫30日前まで 散布 6回以内 6回以内(種いも浸漬は1回以内) 6回以内(種いもへの処理は1回以内)
こんにゃく 腐敗病 250~500倍 - 植付前 1時間種いも浸漬 - 6回以内(種いも浸漬は1回以内) 6回以内(種いもへの処理は1回以内)
ほおずき 斑点細菌病 1000倍 100~300㍑/10a 発病初期 散布 3回以内 3回以内 4回以内
シクラメン 葉腐細菌病 1000倍 100~300㍑/10a 葉組み時 散布 8回以内(但し土壌灌注は4回以内) 8回以内 8回以内
シクラメン 葉腐細菌病 1000倍 200~300mL/鉢 鉢上げ時又は鉢替え時 土壌灌注 8回以内(但し土壌灌注は4回以内) 8回以内 8回以内
たばこ 野火病 1500倍 100~180㍑/10a 収穫3日前まで 散布 2回以内 2回以内 2回以内
たばこ 角斑病 1500倍 100~180㍑/10a 収穫3日前まで 散布 2回以内 2回以内 2回以内
たばこ 吊り腐れ(空胴病菌による) 1000~1500倍 100~180㍑/10a 収穫3日前まで 散布 2回以内 2回以内 2回以内
たばこ 空胴病 1000~1500倍 100~180㍑/10a 収穫3日前まで 散布 2回以内 2回以内 2回以内
たばこ 疫病 1000倍 100~180㍑/10a 収穫3日前まで 散布 2回以内 2回以内 2回以内
縮葉細菌病 500倍 200~700㍑/10a - 散布 3回以内 3回以内 -
西洋芝(ベントグラス)(生産圃場) かさ枯病 500倍 0.5㍑/㎡ 発病前~発病初期 散布 8回以内 8回以内 -

特徴

広範囲の細菌病に効く

作用の異なる2種類(ストレプトマイシンとオキシテトラサイクリン)を配合しているため、広範囲のグラム陰性菌や陽性菌に対して抗菌します。

耐性が出来にくい

2種類の有効成分を配合しているので、細菌に対する作用点が異なるため耐性がつきにくくなります。

使用方法

粉末を、水で希釈して散布します。

農家web編集部からのポイント

耐性菌の対応

耐性ができにくい製剤ですが、短期間に連続施用すると耐性菌がでることもあります。
銅性剤(ハイカッパー、Zボルドウ、コサイドボルドー、キノンドー、オキシボルドー、デランK等)と交互に使うとさらに耐性がつきにくくなります。

作物別注意

アブラナ科野菜 高温時に散布すると葉が黄色くなることがあります
はくさい 高温時・幼苗時は薬剤の影響が大きいといわれてます。できれば使用は控えましょう
 

使用上の注意

注意事項

  • 石灰硫黄合剤との混用はさけ、また、ボルドー液と混用する場合は、使用直前に混合してください。
  • 本剤の使用により、薬害としてクロロシス(黄化現象)を生じることがあります。特に高温多湿時には薬害を生じやすいので、留意の上散布してください。
  • はくさいにおいては、高温時又は幼苗期には薬害の影響が大きいので、この時期の使用はさけてください。
  • ばれいしょの種いも消毒に使用する場合は下記の事項に注意してください。
    1. 萌芽後や種いも切断後の処理は薬害を生じるのでさけ、必ず萌芽前に種いもを切断せずに処理してください。特に植付後地温の上昇が遅れた場合には、萌芽や生育遅延が助長されるので春先の気温の低い地域では注意してください。
    2. 浸漬処理の場合、浸漬時間が長くなったり、高濃度液に浸漬すると薬害を生じやすいので所定の浸漬時間及び希釈倍数を厳守してください。
    3. 散布の場合は、種いもを床等に十分拡げ、種いも100kg当り2.5~3.0ℓの割合で種いも全体が均一にぬれるようにていねいに散布してください。
    4. 薬剤処理した種いもは長時間ぬれたままにしておくと発芽遅延等の薬害を生じるので、風通しのよい場所ですみやかに乾燥させてください。
    5. 種いもを切断する場合は処理した薬液が十分乾いてから行ってください。
    6. 薬剤処理した種いもは、食糧又は飼料には使用しないでください。
  • なし及びりんごに対しては、重複散布や多量散布は薬害を生じる場合があるので、所定の希釈倍数を厳守してください。
  • たばこの角斑病に対しては、発生初期に時期を失しないように散布してください。
  • シクラメンの葉腐細菌病に対する土壌灌注の使用液量は、直径15 ~ 20 cmの鉢が基準であり、植木鉢の大きさにより適宜増減してください。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用す る場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。

安全使用上の注意

  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに 水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 使用の際は防護マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用 してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触をさけてください。
  • 夏期高温時の使用をさけてください。
  • 使用の際は使用に関係のない者が作業現場に近づかないよう配慮してください。
  • かぶれ等を生じた場合には医師の手当を受けてください。

水産動植物への影響:使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与え
ないよう適切に処理してください。
保管:直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。

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