フジワン水和剤 − 適用表・使用方法など詳細情報

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フジワン水和剤

種類名
イソプロチオラン水和剤
メーカー
日本農薬株式会社 メーカーサイト
剤型名
水和剤
用途
殺菌剤

概要

稲の育苗箱処理により、苗いもちやムレ苗を防ぎます。根の伸長及び発根促進が認められており、適用拡大されています。育苗中に動力散布機やスプリンクラーでの処理も可能なので、大規模育苗にも対応します。性状は、類白色水和性粉末です。

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有効成分情報

成分名称 含有濃度 IRAC FRAC HRAC 同じ有効成分の製品
イソプロチオラン 40.0000% 6 検索

適用表

作物名 適用病害虫名 希釈倍率 使用液量 使用時期 使用方法 本剤の使用回数 イソプロチオランを含む使用回数
いもち病 30倍 3㍑/10a 収穫14日前まで 空中散布 2回以内 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
稲(箱育苗) 50〜100倍 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り500mL 緑化始期 灌注 1回 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
稲(箱育苗) いもち病 25倍 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り500mL 緑化期〜移植直前まで 灌注 1回 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
稲(箱育苗) いもち病(苗いもち) 50〜100倍 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り500mL 緑化始期 灌注 1回 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
稲(箱育苗) 50〜100倍 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り500mL 緑化始期 灌注 1回 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
いもち病 1000倍 60〜150㍑/10a 収穫14日前まで 散布 2回以内 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
カーネーション 300〜600倍 3㍑/㎡ 定植時 土壌灌注 2回以内 3回以内(浸漬は1回以内、土壌灌注は2回以内)
カーネーション 300〜600倍 3㍑/㎡ 定植時及び定植の2ヶ月後 土壌灌注 2回以内 3回以内(浸漬は1回以内、土壌灌注は2回以内)

特徴

苗いもちやムレ苗を防ぐ

稲の育苗箱処理により、苗いもちやムレ苗を防ぎます。

根の伸長及び発根促進

根の伸長及び発根促進が認められており、適用拡大されています。

育苗中に動力散布機やスプリンクラーでの処理も可能

育苗中に動力散布機やスプリンクラーでの処理も可能なので、大規模育苗にも対応します。

使用方法

登録内容にしたがって、散布や空中散布ができることに加え、灌注処理もできます。

使用上の注意

注意事項

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。
  • 散布液の調製は、まず本剤の所定量に少量の水を加えてかき混ぜ、その後所定量となるよう水を加えて十分撹拌する。
  • 本剤は、いもち病発生に際して予防的に散布した場合に効果的である。
  • 育苗箱に使用する場合は下記の事項に注意する。
    1. 所定の薬液を苗の上からジョロ等により均一に灌注する。
    2. いもち病に対して使用する場合は、移植後およそ6週間を経過すると葉いもちに対する防除効果が弱まるので、移植後葉いもち発生までの期間を考慮して使用する。なお、天候不順等で葉いもちの発生期間が長びく場合、又は葉いもちの発生がおくれた場合には必要に応じて本田でいもち防除剤を追加散布する。
    3. いもち病に対しては、苗の緑化期から移植直前まで使用できるが、箱内の苗いもちも合わせて予防するためには、緑化期から硬化期の初期に散布する。
    4. 灌水直後など土壌がしめりすぎている場合は所定量薬液を灌注できなくなるおそれがあるので土壌がしめりすぎていない時に使用する。
    5. 移植直前に使用する場合は、苗が乾いてから移植する。
    6. ムレ苗防止に使用する場合は次の事項に注意する。
      1. 本剤は育苗中の低温による根の吸水低下や高温による蒸散増加など、吸水と蒸散の不均衡によって起こるムレ苗(生理的な急性萎凋障害)に対して有効であるので、このようなムレ苗の発生する地域で使用する。
      2. 本剤は苗立枯病には効果がないので、育苗に際して苗立枯病が発生するおそれがある場合は、それらに有効な薬剤との体系処理をする。
  • 本剤を大型散布機(ヘリコプターなど)で使用する場合は各散布機種の散布基準に従って実施する。
  • 本剤を空中散布(30倍液)に使用する場合は、散布液の飛散によって自動車の塗装等に被害を生じるおそれがあるので散布区域内の諸物件に十分注意する。
  • 本剤をカーネーションの分枝促進に使用する場合は下記の事項に注意する。
    1. 所定の薬液をジョロ等により均一に灌注する。
    2. 灌水直後など土壌がしめりすぎている場合は所定量の薬液を灌注できなくなるおそれがあるので使用をさける。
    3. 効果の発現には品種、栽培管理により差が生じることがあるので定植時処理後の分枝発生が不十分と思われる場合には定植の2ヶ月後2回目の処理を行う。
    4. 栽培管理が不適当な場合は十分な効果が得られないことがあるので適切な栽培管理のもとで使用する。

安全使用上の注意事項

  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換する。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。

水産動植物に対する注意事項

  • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しない。本剤を使用した苗は養魚田に移植しない。
  • 空中散布で使用する場合は、河川、養殖池等に飛散しないよう特に注意する。

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