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フジワン粒剤

種類名
イソプロチオラン粒剤
メーカー
日本農薬株式会社 メーカーサイト
剤型名
粒剤
用途
殺菌剤

概要

稲を主とした殺菌剤および植物成長調整剤です。高い吸収移行性により、いもち病を防除します。出穂後の高温で増加する白未熟粒の発生を軽減します。性状は、類白色細粒です。

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画像 フジワン粒剤 3kg殺菌剤 日本農薬 殺菌剤 フジワン粒剤 3kg
商品名 フジワン粒剤 3kg殺菌剤 日本農薬 殺菌剤 フジワン粒剤 3kg
参考価格 2,160円 2,433円
詳細 楽天市場で見る Amazonで見る

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有効成分情報

成分名称 含有濃度 IRAC FRAC HRAC
イソプロチオラン 12.0000% 6

適用表

作物名 適用病害虫名 希釈倍率 使用液量 使用時期 使用方法 本剤の使用回数 イソプロチオランを含む使用回数
いもち病 3~5kg/10a 葉いもちに対しては初発7~10日前 穂いもちに対しては出穂10~30日前 但し、収穫30日前まで 湛水散布 2回以内 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り15g は種前 本剤の所定量を所要量の育苗箱用の床土に均一に混和する。 1回 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
いもち病 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~75g 苗の緑化期から移植直前まで 本剤の所定量を育苗箱中の苗の上から均一に散粒する。 1回 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り25~50g 苗の緑化始期 本剤の所定量を育苗箱中の苗の上から均一に散粒する。 1回 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り25~50g 苗の緑化始期 本剤の所定量を育苗箱中の苗の上から均一に散粒する。 1回 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
小粒菌核病 4~5kg/10a 出穂10~30日前 但し、収穫30日前まで 湛水散布 2回以内 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
稲こうじ病 3~4kg/10a 出穂10~30日前 但し、収穫30日前まで 湛水散布 2回以内 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
4kg/10a 出穂10~20日前 但し、収穫30日前まで 湛水散布 2回以内 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
4kg/10a 出穂10~20日前 但し、収穫30日前まで 湛水散布 2回以内 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
トビイロウンカ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り75gと本田4~5kg/10aの体系処理 育苗箱:苗の緑化期から移植直前まで 本田:第2世代老令幼虫~第3世代若令幼虫期 但し、収穫30日前まで 育苗箱:本剤の所定量を育苗箱中の苗の上から均一に散粒する。本田:湛水散布 育苗箱:1回、本田:2回以内 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
トビイロウンカ 本田1回目3~5kg/10aと本田2回目4~5kg/10aの体系処理 1回目:第2回成虫飛来期 2回目:第2世代老令幼虫~第3世代若令幼虫期 但し、収穫30日前まで 育苗箱:本剤の所定量を育苗箱中の苗の上から均一に散粒する。本田:湛水散布 育苗箱:1回、本田:2回以内 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内)
りんご 200g/樹 根雪前 本剤の所定量を樹冠下半径約50cmの範囲の土壌と均一に混和する。 2回以内 2回以内
おうとう 200g/樹 根雪前 本剤の所定量を樹冠下半径約50cmの範囲の土壌と均一に混和する。 2回以内 2回以内
なし 白紋羽病 3~5kg/樹 落花直後まで 土壌混和 2回以内 2回以内
りんご 白紋羽病 3~5kg/樹 落花直後まで 土壌混和 2回以内 2回以内
うめ 白紋羽病 3~5kg/樹 収穫60日前まで 土壌混和 1回 1回
ぶどう 白紋羽病 3kg/樹 萌芽期まで 土壌混和 1回 1回
びわ 白紋羽病 3kg/樹 開花前 土壌混和 1回 1回
もも 白紋羽病 3kg/樹 発芽前 土壌混和 1回 1回

特徴

いもち病を防除

高い吸収移行性により、いもち病を防除します。

白未熟粒の発生を軽減

出穂後の高温で増加する白未熟粒の発生を軽減します。

果樹類にも使える

果樹類の白紋羽病や野ソの食害忌避にも使えます。

使用方法

登録内容にしたがって、育苗箱処理や湛水散布などができます。

使用上の注意

注意事項

  • 使用量に合わせ秤量し、使いきる。
  • 極端な漏水田での使用はさける。
  • 本剤の所定量を均一に処理する。
  • 本田で使用する場合は次の事項に注意する。
    1. 散布に当たっては、田水深を3cm以上の湛水状態とし、散布後少なくとも3~4日間は湛水状態を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしない。
    2. 本剤はいもち病に対して予防的に散布した場合に有効であり、葉いもち防除の使用適期は初発の7~10日前である。発生予察情報に注意して時期を失しないように早目に散布する。穂いもち防除の使用適期は出穂20日前(葉いもちの発病程度、気象条件などにより出穂10~30日前)である。なお、本剤の使用に当たっては使用時期を誤らないように病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
    3. 本剤はいもち病を主体に小粒菌核病との同時防除に使用できるが、多発時の小粒菌核病(小黒菌核病)には効果が不十分なことがあるので注意する。
    4. 小粒菌核病に対しては時期を失しないようになるべく早目に散布する。
  • 育苗箱で使用する場合は次の事項に注意する。
    1. 本剤を苗の上から均一に散粒し、直ちに上から灌水して粒を崩す。なお、最初の灌水で粒を崩壊させないとその後の乾燥により粒が硬化して崩れ難くなるので注意する。
    2. いもち病に対して使用する場合は、移植後およそ6週間を経過すると葉いもちに対する防除効果が弱まるので、移植後葉いもち発生までの期間を考慮して使用する。なお、天候不順等で葉いもちの発生期間が長びく場合、又は葉いもちの発生が遅れた場合には必要に応じて本田でいもち防除剤を追加散布する。
    3. いもち病に対しては、苗の緑化期から移植直前まで使用できるが、箱内の苗いもちも合わせて予防するためには、緑化期から硬化初期に散粒する。但し、その場合本田で安定した葉いもち防除効果を得るためには1箱当り75gを処理することが望ましい。
  • ムレ苗防止に使用する場合は次の事項に注意する。
    1. 本剤は育苗中の低温による根の吸水低下や高温による蒸散増加など、吸水と蒸散の不均衡によって起こるムレ苗(生理的な急性萎凋障害)に対して有効であるので、このようなムレ苗の発生する地域で使用する。
    2. 本剤は苗立枯病には効果がないので、育苗に際して苗立枯病が発生する恐れがある場合は、それらに有効な薬剤と体系処理をする。
    3. 本剤は、は種前又は苗の緑化始期にいずれか1回処理する。
  • トビイロウンカ防除に使用する場合は次の事項に注意する。
    1. 本剤はいもち病防除を主体にトビイロウンカとの同時防除に使用することが望ましい。その場合はいもち病とトビイロウンカに対する使用適期が一致する時に使用する。
    2. 本剤のトビイロウンカに対する増殖抑制効果は1回処理では不十分であるので、育苗箱施用時または第2回成虫飛来期に第1回処理を行い第2世代老令幼虫~第3世代若令幼虫期に第2回処理を行う。第1回処理時期である第2回成虫飛来期は通常6月下旬~7月上旬頃であり葉いもちに対する使用適期とほぼ一致する。第2回処理時期である第2世代老令幼虫~第3世代若令幼虫期は通常7月末~8月15日頃であり、穂いもちに対する使用適期とほぼ一致する。
    3. ウンカ類の飛来時期や発生消長がずれた年や多発生の年には効果が不十分になる場合があるので、このような時には発生状況に応じてウンカ類の防除剤を組み合わせて防除を行う。
    4. 本剤のトビイロウンカに対する効果は殺虫作用によるものではなく、主として増殖抑制作用によるものである。きわめて遅効的で散布後密度抑制効果が現れるまでに2週間以上を要するため、本剤はあくまでも予防的に使用し、多発時の防除剤としては使用しない。なお、これらの処理によりセジロウンカに対してはある程度の効果が期待出来る場合もあるが、ヒメトビウンカに対しては全く効果が期待できないので注意する。
    5. ウンカ類の飛来時期や発生消長は年によって異なるので発生予察情報に注意し使用時期を決める。特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
  • 稲の登熟歩合向上を目的として使用する場合は、低温等生育不良条件下及び高温登熟条件下で効果的であるので、これらの条件下で使用することが望ましい。
  • 稲の高温登熟下における白未熟粒の発生軽減を目的として使用する場合は、高温登熟条件下で効果的であるので、この条件下で使用する。
  • 白紋羽病防除に使用する場合は、 次の事項に注意する。
    1. 樹幹部周辺の土壌を木の大きさに応じて掘りあげて根を露出させ、 病患部を削りとり、 更に腐敗根を取り除いて薬剤を罹病根部に適量塗り付け、 残りの薬剤を掘りあげた土壌に混和しながら埋め戻す。
    2. 重症樹に対しては、所定範囲内の多めの薬量を処理し、結果させないよう配慮する。
    3. 苗木に対しては、移植時に処理すると薬害を生ずる場合があるので、移植後1年以降に処理する。
  • 野ソの食害忌避に使用する場合は、次の事項に注意する。
    1. 樹冠下半径約50cmの範囲の落葉等をあらかじめ取り除いてから処理する。
    2. 忌避剤以外の物理的な防除方法など他の防除法と併用して使用することが望ましい。

安全使用上の注意事項

  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
  • 使用の際は農薬用マスク、手袋,長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換する。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。

水産動植物に対する注意事項

  • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しない。
  • 散布後は河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意する。

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