ホクコーカスミン液剤の商品紹介

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ホクコーカスミン液剤

種類名
カスガマイシン液剤
メーカー
北興化学工業株式会社 メーカーサイト
剤型名
液剤
用途
殺菌剤

概要

ホクコーカスミン液剤は、性状が濃緑色液体の殺菌剤です。 有効成分のカスガマイシンは、抗生物質でイネの最大病害のいもち病に治癒効果が高く、その他箱育苗で発生する細菌病にも高い効果を発揮する殺菌剤です。

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有効成分情報

成分名称 含有濃度 IRAC FRAC HRAC
カスガマイシン 2.3000% 24

適用表

作物名 適用病害虫名 希釈倍率 使用液量 使用時期 使用方法 本剤の使用回数 カスガマイシンを含む使用回数
いもち病 30倍 3㍑/10a 穂揃期まで 空中散布 2回以内 4回以内(種子浸漬は1回以内、育苗箱への処理は1回以内、本田では2回以内)
いもち病 8倍 800mL/10a 穂揃期まで 空中散布 2回以内 4回以内(種子浸漬は1回以内、育苗箱への処理は1回以内、本田では2回以内)
いもち病 8倍 800mL/10a 穂揃期まで 無人航空機による散布 2回以内 4回以内(種子浸漬は1回以内、育苗箱への処理は1回以内、本田では2回以内)
いもち病 1000倍 60〜150㍑/10a 穂揃期まで 散布 2回以内 4回以内(種子浸漬は1回以内、育苗箱への処理は1回以内、本田では2回以内)
褐条病 1000倍 - 浸種時〜は種前 24時間種子浸漬 1回 4回以内(種子浸漬は1回以内、育苗箱への処理は1回以内、本田では2回以内)
稲(箱育苗) 幼苗腐敗症(イネもみ枯細菌病菌) 4〜8倍 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り希釈液50mL 覆土前 は種した種籾の上から均一に散布する。 1回 4回以内(種子浸漬は1回以内、育苗箱への処理は1回以内、本田では2回以内)
稲(箱育苗) 褐条病 4〜8倍 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り希釈液50mL 覆土前 は種した種籾の上から均一に散布する。 1回 4回以内(種子浸漬は1回以内、育苗箱への処理は1回以内、本田では2回以内)
稲(箱育苗) 苗立枯細菌病 4〜8倍 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り希釈液50mL 覆土前 は種した種籾の上から均一に散布する。 1回 4回以内(種子浸漬は1回以内、育苗箱への処理は1回以内、本田では2回以内)
稲(箱育苗) いもち病(苗いもち) 4〜8倍 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り希釈液50mL 覆土前 は種した種籾の上から均一に散布する。 1回 4回以内(種子浸漬は1回以内、育苗箱への処理は1回以内、本田では2回以内)
キウイフルーツ かいよう病 400倍 200〜700㍑/10a 収穫90日前まで 散布 4回以内 4回以内(樹幹注入は1回以内)
キウイフルーツ かいよう病 200倍 棚上の樹冠面積10㎡当り3㍑、以降、樹冠面積が10㎡増す毎に1㍑追加 収穫後〜落葉前まで 樹幹注入 1回 4回以内(樹幹注入は1回以内)
キウイフルーツ 花腐細菌病 400倍 200〜700㍑/10a 収穫90日前まで 散布 4回以内 4回以内(樹幹注入は1回以内)
なばな類 軟腐病 500倍 100〜300㍑/10a 収穫14日前まで 散布 3回以内 3回以内
うめ かいよう病 500倍 200〜700㍑/10a 収穫30日前まで 散布 2回以内 2回以内
てんさい 褐斑病 400〜500倍 100〜300㍑/10a 収穫7日前まで 散布 5回以内 5回以内

特徴

イネの細菌病に高い効果

イネのいもち病に高い治癒効果を発揮するだけでなく、箱稲苗の細菌病の褐条病、幼苗腐敗症、苗立枯細病等にも効果が期待できます。

キウイフルーツ・うめ・てんさいの病害にも対応

キウイフルーツには樹幹注入でかいよう病に散布で花腐菌病にも効果があります。またうめのかいよう病やてんさいの褐斑病にも効果が期待できます。

使用方法

希釈して散布します。

農家web編集部からのポイント

耐性菌について

連用すると耐性菌が出現することがあります。連用をさけて作用性の異なる除草剤とローテーションして使うことをお勧めします。
ブエラス剤に対して耐性を示すカスミン耐性菌があるともいわれておりますので、代用剤としての使用はそちらを考慮して使用してください。

使用上の注意

効果・薬害等の注意

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
  • 本剤を空中散布及び無人航空機による散布に使用する場合には、次の注意を守ること。
    • 散布は各散布機種の散布基準に従って実施すること。
    • 少量散布(8倍)の場合は、微量散布装置以外の散布器具は使用しないこと。
    • 無人航空機による散布にあっては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
    • 散布中、薬液の漏れないように機体の散布用配管、その他散布装置の十分な点検を行うこと。
    • 少量散布(8倍)の場合は、特定の農薬(混用可能が確認されているもの)を除いて原則として他の農薬との混用は行わないこと。
    • 散布薬液の飛散による他の分野への影響に注意して、散布地域の選定をし、なお境界領域内の諸物件に十分留意すること。
    • 作業終了後は次の項目を守ること。
      1.使用後の空の容器は放置せず,安全な場所に適切に処理すること。
      2.使用残りの薬剤は必ず安全な場所に責任者をきめて保管すること。
      3.機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。
  • 杉(特に苗木)、れんこん及び大豆には薬害を生じるおそれがあるのでかからないように注意して散布すること。特に空中散布及び無人航空機による散布に際しては散布区域の設定に注意すること。
  • キウイフルーツの花腐細菌病に使用する場合は出蕾後~開花期までが散布適期であるので、時期を失しないように散布すること。
  • 本剤の連続使用によって、薬剤耐性菌が出現し、効果の劣った事例があるので、過度の連用を避け、なるべく作用性の異なる薬剤と組み合わせて輪番で使用すること。
  • キウイフルーツのかいよう病に対して樹幹注入する場合
    • 本法による防除を初めて実施する場合は、必ず病害虫防除所等関係機関の指導を受けること。
    • 主幹が棚下で分岐している樹では効果が不安定であり、また激しい薬害を生ずるので使用を避けること。なお、1本仕立ての主幹の樹であっても薬害を生ずる場合があるので留意すること。
    • 処理を行う場合、主幹の途中から分岐している小枝は夏季せん定時に切除しておくこと。
    • 処理方法
      1.主幹の地際から高さ10~30cm 程度の部位に、ドリルを用いて直径5 ㎜の注入孔を水平にあける。孔は幹の中心部を貫通させ、深さはなるべく反対側の皮層部の際までとする。
      2.孔内の木屑をかきだして除き、注入孔の入口をゴム栓で密封する。
      3.本剤の所定量を注入器具セットの薬液容器に入れ、棚面に吊し、薬液容器の下部にあるゴム栓に通気針を刺す。
      4.薬液が細管の先端に連結している注射針の先に達したら、細管内の気泡を抜き、幹の注入孔を封じているゴム栓に針を刺し込む。針はゴム栓の下方から上方へ上向きに刺し、細管の針に連結する部分をやや弛ませて気泡が抜けやすくする。
      5.薬液の注入に要する時間は、通常2 ㍑当り2 時間30 分前後である。但し、夕方になると急速に薬液を吸入する力が低下するので、早朝から処理を開始し、その日の内に所定量の薬液を吸引させる。
      6.注入が終了したら器具は回収する。
      7.注入孔を密封しているゴム栓は梅雨明け後にはずす。できれば塗布剤を塗りカルスの発達を促して注入孔をふさぐ。
      8.新たな感染などにより再処理が必要な場合には、前年の注入孔をさけ、高さや位置を変えること。

安全使用上の注意

  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。 眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けること。
  • 使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。 作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換する。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
  • 保管:直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所で密栓して保管すること。

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