日農エルサン乳剤 − 適用表・使用方法など詳細情報
by 楽天ウェブサービス 楽天商品検索API
自動取得のため実際の商品と画像が異なる場合がございます。 予めご了承ください。
- 失効により新たな製造や販売はされませんが、登録が失効した農薬でも使用禁止農薬でなければ最終有効年月までは使用できる可能性があります。
- 不要農薬や空容器などは、廃掃法上の問題を生じさせないよう適切に処分してください。
- 詳しくは、メーカーや農薬取扱事業者、農薬管理指導士等にご相談ください。
- 同じ成分・作用でも、別の登録番号の薬剤は失効していない場合があります。検索画面から同様の薬剤名で検索してみてください。
- 累計閲覧数
- 469回
日農エルサン乳剤
- 登録番号
- 7263
- 種類名
- PAP乳剤
- 申請社(者)名
- 日本農薬株式会社 公式サイト
- 剤型名
- 乳剤
- 用途
- 殺虫剤
概要
日農エルサン乳剤は性状が赤黄色澄明可乳化油状液体の稲、かんきつ、野菜、茶などの広範囲の作物に使える有機りん系の殺虫剤です。 広範囲の作物にと害虫に適用があり、汎用性の高い薬剤です。速効性もあり、各種害虫の同時防除も可能です。
| EC | 楽天市場 | Amazon |
|---|---|---|
| 画像 |
|
|
| 商品名 | 「日農エルサン乳剤」は楽天市場で見つかりませんでした。検索ページはこちら | 「日農エルサン乳剤」はAmazonで見つかりませんでした。検索ページはこちら |
| 参考価格 |
---円
(2025/11/01 21:26時点 -詳細はこちら-)
|
---円
(2025/11/01 21:26時点 -詳細はこちら-)
|
| 詳細 | 楽天市場で検索 | Amazonで検索 |
- 自動取得のためリンク先の商品が異なる場合がございます。
- 本サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。
有効成分情報
| 成分名称 | 含有濃度 | IRAC | FRAC | HRAC | 同じ有効成分の製品 |
|---|---|---|---|---|---|
| PAP | 50.0000% | 1B | 検索 |
適用表
| 作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍率 | 使用液量 | 使用時期 | 使用方法 | 本剤の使用回数 | PAPを含む使用回数 |
|---|
特徴
広範囲の作物に効果
適用作物は、稲、かんきつ、野菜、茶、くりと広範囲の作物に効果があり汎用性の高い薬剤です。
幅広い殺虫スペクトラム
適用害虫は、稲のニカメイチュウ・イネドロオイムシ・カメムシ、くりのモモノゴマダラノメイガ、アブラナ科野菜のコナガ・アブラムシなどの広範囲の害虫に有効で、接触毒で作用するため速効性があります。
またかんきつのカイガラムシ類(マルカイガラムシ、ヤノネカイガラムシ・コナカイガラムシ)にも高い効果があります。
使用方法
水で希釈して散布します
農家web編集部からのポイント
残効性と浸透性について
残効性と浸透性については、あまりないため散布時には葉裏まで薬剤がいきわたるように散布します。
残効が短いからと連用すると抵抗性虫の出現するため、作用機作の異なった薬剤とローテーションして使用する体系防除を行いましょう。
経済的
価格は安く経済的です。抵抗性害虫も一部発生していますので、他の系統の殺虫剤とローテーションして効果的に使うことをお勧めします。
使用上の注意
注意事項
- 使用量に合わせ薬液を調製し、使い切る。
- 石灰硫黄合剤、ボルドー液等アルカリ性薬剤との混用はさける。
- 稲に使用する場合は、散布後少なくとも3日間は落水、かけ流しはしない。
- ぶどうには薬害のおそれがあるので、かからないように注意する。
- 蚕に対して影響があるので、本剤を桑に散布した場合は15日以上経過してから蚕に給与する。
- 桑のカミキリムシ、ヒメゾウムシの防除に200~300倍液を散布する場合は、蚕に影響があるので越冬期及び夏切り直後、春切り直後など桑の萌芽前に使用する。
- ハスモンヨトウの防除に使用する場合、幼虫が大きくなると効果が劣るので若令幼虫期に散布する。
- 果樹のカメムシ類に対しては、発生に応じて所定範囲内でくり返し散布する。
- 自動車に散布液がかかると変色するおそれがあるので、散布液がかからないように注意する。
- ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意する。
- ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにする。
- 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさける。
- 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努める。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意事項
- 医薬用外劇物。取扱いには十分注意する。誤って飲みこんだ場合には吐かせないで、直ちに医師の手当を受けさせる。使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受ける。
- 解毒剤としては、動物実験で硫酸アトロピン製剤が有効であると報告されている。
- 眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
- 散布の際は防護マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用する。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換する。
- 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
水産動植物に対する注意事項
- 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しない。比較的低濃度でも魚が平衡失調等を起こすので、養殖池等周辺での使用は避ける。
- 水産動植物(甲殻類、ボラ、マス)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
- 散布後は河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意する。
- 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。

