トリフミン乳剤の商品紹介

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トリフミン乳剤

種類名
トリフルミゾール乳剤
メーカー
日本曹達株式会社 メーカーサイト
剤型名
乳剤
用途
殺菌剤

タグ

家庭園芸向け ツールチップアイコン

概要

トリフミン乳剤は性状が淡黄色澄明可乳化油状液体の殺菌剤(DMI剤)です。 予防効果に加えて治癒効果も有する殺菌剤で、トリフミンの乳剤化により稲種消毒が容易に効果的にできるようになり、ばか苗病・ごま葉枯病・いもち病に高い効果を発揮します。

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画像 トリフミン乳剤 100ml殺菌剤 日本曹達(NISSO) 殺菌剤 トリフミン乳剤 100ml
商品名 トリフミン乳剤 100ml殺菌剤 日本曹達(NISSO) 殺菌剤 トリフミン乳剤 100ml
参考価格 930円
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1,322円
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有効成分情報

成分名称 含有濃度 IRAC FRAC HRAC
トリフルミゾール 15.0000% 3

適用表

作物名 適用病害虫名 希釈倍率 使用液量 使用時期 使用方法 本剤の使用回数 トリフルミゾールを含む使用回数
ばか苗病 30倍 - 浸種前 10分間種子浸漬 1回 1回
ごま葉枯病 30倍 - 浸種前 10分間種子浸漬 1回 1回
いもち病 30倍 - 浸種前 10分間種子浸漬 1回 1回
こんにゃく 乾腐病 30倍 150mL/種いも1㎡ 植付前 種いもの芽基部に散布 1回 1回
チューリップ 球根腐敗病 30倍 - 植付前 10分間球根浸漬 1回 1回
ばか苗病 300倍 - 浸種前 24〜48時間種子浸漬 1回 1回
ごま葉枯病 300倍 - 浸種前 24〜48時間種子浸漬 1回 1回
いもち病 300倍 - 浸種前 24〜48時間種子浸漬 1回 1回
ばか苗病 5〜10倍 乾燥種籾1kg当り希釈液30mL 浸種前 種子吹き付け処理(種子消毒機使用)又は塗沫処理 1回 1回
ごま葉枯病 5〜10倍 乾燥種籾1kg当り希釈液30mL 浸種前 種子吹き付け処理(種子消毒機使用)又は塗沫処理 1回 1回
いもち病 5〜10倍 乾燥種籾1kg当り希釈液30mL 浸種前 種子吹き付け処理(種子消毒機使用)又は塗沫処理 1回 1回
小麦 赤かび病 1000倍 60〜150㍑/10a 収穫3日前まで 散布 3回以内 3回以内(種子粉衣は1回以内)
小麦 うどんこ病 1000倍 60〜150㍑/10a 収穫3日前まで 散布 3回以内 3回以内(種子粉衣は1回以内)
きゅうり うどんこ病 2000倍 100〜300㍑/10a 収穫前日まで 散布 5回以内 5回以内
なす うどんこ病 2000倍 100〜300㍑/10a 収穫前日まで 散布 5回以内 5回以内
なす すすかび病 2000倍 100〜300㍑/10a 収穫前日まで 散布 5回以内 5回以内
トマト うどんこ病 2000倍 100〜300㍑/10a 収穫前日まで 散布 5回以内 5回以内
トマト すすかび病 2000倍 100〜300㍑/10a 収穫前日まで 散布 5回以内 5回以内
トマト 葉かび病 2000倍 100〜300㍑/10a 収穫前日まで 散布 5回以内 5回以内
ミニトマト うどんこ病 2000倍 100〜300㍑/10a 収穫前日まで 散布 5回以内 5回以内
ミニトマト すすかび病 2000倍 100〜300㍑/10a 収穫前日まで 散布 5回以内 5回以内
ミニトマト 葉かび病 2000倍 100〜300㍑/10a 収穫前日まで 散布 5回以内 5回以内
きく 白さび病 1000倍 100〜300㍑/10a - 散布 5回以内 5回以内

特徴

殺菌効果

稲の種子浸着で、稲のばか苗病、ごま葉枯病、いもち病に対し効果を示し、、他の薬剤で耐性菌となったばか苗病菌にも高い効果発揮します。
またトマトの葉かび病、きくの白さび病、なすのすすかび病、うどんこ病等にもすぐれた効果があります。

予防と治癒効果

病斑の拡大阻止力や胞子形成阻止力があるため予防・治療効果ともに優れています。

使用方法

水で希釈して散布、種子浸漬、球根浸漬処理します。

農家web編集部からのポイント

浸透性について

浸透移行性があるため効果が長く続きます。また浸透性にも優れているので散布後の雨にも効果に影響がほとんどありません。

耐性菌について

他剤耐性菌(ベンレート,トップジンM)に耐性の黒星病菌にも効果を発揮します。
同一作用の薬剤を連用すると、耐性菌が発生しやすくなります。作用機作が同一のEBI剤(トリフミン,バイレトン,バイコラール,ルビゲン,サプロール)とは連用は避けた方がよいでしょう。

使用上の注意

効果・薬害などの注意

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 稲の種子消毒に使用する場合は、次の注意を守ってください。
    • 種子消毒は浸種前に行い、消毒後は水洗せずに浸種してください。
    • 浸漬処理の場合、もみと処理薬液の容量比は1:1以上とし、種もみはサラン網などの粗目の袋を 用い、薬液処理時によくゆすってください。
    • 薬液の温度は極端な低温をさけてください。
    • 吹き付け処理の場合は種子消毒機を使用し、種もみに均一に付着させて乾燥させてください。また 塗沫処理の場合は適当な容器内で種もみを撹拌しながら薬液を滴下するなどして、種もみに均一に 付着させてください。
    • 本剤処理を行った種もみを浸種する場合は、次の注意事項を守ってください。
      1.浴比は1:2とし、停滞水中で浸種してください。
      2.河川、湖沼、ため池などでは浸種しないでください。
    • 本剤の処理により軽度の初期生育遅延が認められる場合もありますが、その後回復するので通常の 管理を維持してください。
  • うり類の幼苗期には、濃緑化症状および生育抑制が生じることがあるので、使用しないでください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • 自動車、壁などの塗装面、大理石、御影石に散布液がかかると変色するおそれがあるので、散布液が かからないようにしてください。
  • 使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合 には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。

安全使用上の注意

  • 誤飲などのないよう注意してください。誤って飲みこんだ場合には吐かせないで、直ちに医師の手当 を受けさせてください。また、使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてくだ さい。
  • 原液は眼に対して強い刺激性があるので、薬液調製時には保護メガネを着用して薬剤が眼に入らない ように注意してください。 また、散布液も眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合に は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 皮ふに対して刺激性があるので皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石 けんでよく洗い落としてください。
  • 使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後 は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • 薬剤処理した種子は、食料・飼料に用いないように注意してください。
    保管:密栓し、火気及び直射日光をさけ、食品と区別して、小児の手の届かない冷涼な場所に保管してください。

  • 火災時は、適切な保護具を着用し水・消火剤などで消火に努めてください。

  • 漏出時は、保護具を着用し布・砂等に吸収させ回収してください。

  • 移送取扱いは、ていねいに行ってください。

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。空ビンは圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理してください。洗浄水はタンクに入れてください。

トリフミン乳剤の上手な使い方

  • 稲の種子消毒に使用する場合
    • 処理後長時間保存する場合には、薬剤処理を行ったことを明記し、間違えないようにしてください。
    • 箱育苗の場合、は種前に床土に十分に灌水し、覆土後の灌水は原則として行わないでください。灌水 量が少ないと一般に根上がりの原因となるので、灌水量は少なくとも1ℓ以上としてください。
    • 過度な高温での出芽は行わないでください。

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