MICカーゼートPZ水和剤の商品紹介

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MICカーゼートPZ水和剤

種類名
シモキサニル・マンゼブ水和剤
メーカー
三井化学クロップ&ライフソリューション株式会社 メーカーサイト
剤型名
水和剤
用途
殺菌剤

概要

カーゼートはシモキサニルとマンゼブを主成分とし、べと病、疫病に対し予防と治療の両方の効果を持っている殺菌剤です。降雨の影響も少なく、使いやすい薬剤で、『べと病,疫病の専用剤』と言えます。

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有効成分情報

成分名称 含有濃度 IRAC FRAC HRAC
シモキサニル 12.0000% 27
マンゼブ 65.0000% UN M3

適用表

作物名 適用病害虫名 希釈倍率 使用液量 使用時期 使用方法 本剤の使用回数 シモキサニルを含む使用回数 マンゼブを含む使用回数
ばれいしょ 疫病 600〜800倍 100〜300㍑/10a 収穫7日前まで 散布 4回以内 4回以内 10回以内(無人ヘリ散布は3回以内)
トマト 疫病 1000〜1500倍 150〜300㍑/10a 収穫前日まで 散布 2回以内 3回以内 2回以内
きゅうり べと病 1000〜1500倍 150〜300㍑/10a 収穫前日まで 散布 3回以内 3回以内 3回以内
すいか 褐色腐敗病 1000〜1500倍 150〜300㍑/10a 収穫7日前まで 散布 3回以内 3回以内 7回以内
すいか つる枯病 1000倍 150〜300㍑/10a 収穫7日前まで 散布 3回以内 3回以内 7回以内
メロン べと病 1000〜1500倍 150〜300㍑/10a 収穫7日前まで 散布 3回以内 3回以内 5回以内
はくさい べと病 1000〜1500倍 100〜400㍑/10a 収穫30日前まで 散布 1回 3回以内 1回
たまねぎ べと病 1000倍 100〜300㍑/10a 収穫3日前まで 散布 3回以内 3回以内 5回以内
たまねぎ 白色疫病 1000倍 100〜300㍑/10a 収穫3日前まで 散布 3回以内 3回以内 5回以内
らっきょう 白色疫病 600〜800倍 100〜200㍑/10a 収穫30日前まで 散布 3回以内 3回以内 3回以内
だいず べと病 1000倍 100〜300㍑/10a 収穫45日前まで 散布 3回以内 3回以内 3回以内
ぶどう べと病 1000〜1500倍 200〜700㍑/10a 収穫45日前まで 散布 2回以内 3回以内 2回以内

特徴

べと病、疫病に対し予防と治療の両方の効果

シモキサニルは核酸やアミノ酸,脂質の合成を阻害するほか呼吸系代謝機構に対しても影響を及ぼし,植物体内へ吸収された本剤が侵入した菌糸の生育や胞子および遊走子のう形成を阻害し,病斑の拡大を阻止する治療効果を有します。マンゼブは植物体表面を保護し,胞子や遊走子の発芽を阻害して,病原菌の侵入を阻止する予防効果を有します。

浸達性に優れる

葉の表面に付着した有効成分は速やかに葉裏に到達(浸達性)するので,散布後の降雨の影響を受けにくい薬剤です。

シモキサニルは耐性が出にくい

20年以上シモキサニル混合剤が使用されていますが、これまで耐性菌発現の報告事例は全くありません。耐性の心配が少ない殺菌剤と言えます。

使用方法

性状は淡黄色水和性粉末です。水和剤なので水に溶かして使用します。

農家web編集部からのポイント

  • 治療効果をもちますが、あくまで予防散布を基本とし,発生初期までに散布するようにしましょう。
  • 防除効果の持続は約1週間なので,感染の危険性が高い時期には1週間間隔で2~3回散布しましょう。
  • 耐性が出にくいと言っても、過度の連用は控えるようにしましょう。

使用上の注意

注意事項

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 石灰硫黄合剤、ボルドー液との混用はさけてください。
  • ボルドー液との7日以内の近接散布は薬害を生じるおそれがあるのでさけてください。
  • 極端な高温多湿条件下では、軟弱幼苗に薬害のでるおそれがあるので注意してください。
  • はくさいに使用する場合、黄芯系などの葉肉の柔らかい品種には薬害を生じる場合があるので注意してください。特に大福系品種には薬害を生じるので使用をさけてください。
  • 散布量は、対象作物の生育段階、栽培形態および散布方法に合わせて調節してください。
  • 散布液調製後はできるだけ速やかに散布してください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • 薬液タンクの洗浄廃液は放置せず、速やかに安全な場所に処理してください。

安全使用上の注意

  • 粉末は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
  • 粉末は皮ふに対して弱い刺激性があるので皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服などは他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物などとの接触をさけてください。
  • 夏期高温時の使用はさけてください。
  • 魚毒性等…使用残りの薬液が生じないように調製をおこない、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川などに流さないでください。また空容器、空袋などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 保管…密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した場所に保管してください(高温下および湿気を吸うと分解して効力が低下します)。

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