環境保全型農業直接支払交付金
- 終了日
- 不明
- 補助率/補助金額・上限金額
- 取組により10a当たり8,000円(カバークロップ・有機農業等)~3,000円(中干延期等)(上限金額:−)
- 対象エリア
- 福井県越前町
- 対象利用者
- 農業者が組織する団体(単独農業者は町が特に認める場合のみ)
下記情報は実施機関等の情報をまとめたものとなります。検討にあたっては必ず、実施機関等のホームページ等の情報をご確認ください。
基本情報
農業の持続的発展と多面的機能の健全な発揮を図るため、環境保全に効果の高い営農活動に対して支援を行う制度です。越前町では農業者が組織する団体(複数農業者で構成し、団体規約と共同口座が必要)が対象で、単独の農業者は町が特に認める場合のみ対象となります。交付単価は取組内容により10アール当たり8,000円(カバークロップ、有機農業など)から3,000円(中干し延期など)まで設定されています。
| 実施機関 | 越前町 |
|---|---|
| 対象エリア | 福井県越前町 |
| 公募期間 | 不明 |
| 補助率/補助金額等 | 取組により10a当たり8,000円(カバークロップ・有機農業等)~3,000円(中干延期等) |
| 上限金額 | − |
| 対象利用者 | 農業者が組織する団体(単独農業者は町が特に認める場合のみ) |
詳細・補足説明・備考
事業概要
環境保全型農業直接支払交付金は、「農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律」に基づき、農業の持続的発展と農業の有する多面的機能の健全な発揮を図るために、環境保全に効果の高い営農活動に対して支援を行うものと説明されています。
対象者
農業者の組織する団体が対象とされ、申請する団体は次の要件を満たすこととされています。
- 複数の農業者、又は複数の農業者及び地域住民等の地域の実情に応じた方々によって構成される任意組織であること
- 団体規約の作成
- 共同口座の開設
団体の各構成員は、次の要件を満たす必要があるとされています。
- 主要作物について販売することを目的に生産を行っていること
- 国際水準GAPを実施していること(国際水準GAPに関する指導、研修を受ける/「GAP理解度・実施内容確認書」を提出する)
なお、民間団体による第三者認証を取得している場合などは、認証書等の提出をもって「指導・研修」や「GAP理解度・実施内容確認書」の提出を省略できることがあると案内されています。
単独で事業を実施しようとする農業者(個人・法人)は、次のいずれかの条件に該当し、町が特に認める場合に対象になるとされています。
- 集落の耕地面積の一定割合以上の農地において対象活動を行う農業者
- 環境保全型農業を志向するほかの農業者と連携して、環境保全型農業の拡大を目指す取り組みを行う農業者
- 複数の農業者で構成される法人
対象農地
- 農業振興地域内に存する農地
事業要件
申請団体において「自然環境の保全に資する農業生産方式を導入した農業生産活動の実施を推進する活動」を実施することとされています。
対象となる取り組みと支援単価
化学肥料、化学合成農薬を県の慣行レベルから50%以上低減する取組と合わせて行う、次の対象取組に対して支援を行うと定められています。
| 対象取組 | 主な要件 | 対象作物 | 10aあたりの交付単価 |
|---|---|---|---|
| カバークロップ | 品質の確保された種子を標準播種量以上播種(購入伝票等が必要)/適正な栽培管理を行った上で、子実の収穫を行わず、作物体すべてを土壌に還元 | 全作物 | 8,000円(ヒエの種子を使用する場合は7,000円) |
| 堆肥の施用 | C/N比10以上の完熟堆肥を施用/水稲は1t/10a以上、その他作物は1.5t/10a以上施用(購入伝票等が必要)/土壌診断を実施した上で施肥管理計画を策定 | 全作物 | 4,400円 |
| 有機農業 | 化学肥料や農薬を使わずに作物を栽培/稲わらすき込みなど、エコファーマー導入技術のうち土づくり技術を実施/使用した資材の証明書を準備 | 全作物 | 8,000円(そば等雑考・飼料作物は3,000円) |
| 生き物緩衝地帯の設置 | 水張面積内に中畔、トレンチャー等を用いて溝や畔を作成し、水田内に生き物緩衝地帯となる空間を作成/定期的に溝または畔を点検し、水稲栽培期間中常時湛水 | 水稲 | 4,000円(作溝作業を行わない場合は3,000円) |
| IPM+魚毒低+畦畔除草3回 | 除草剤の使用は水産動植物に影響を及ぼす恐れがない本田除草剤1回のみ/本田手取除草を1回以上実施/機械除草を3回以上実施/IPM実践指標で14項目中7項目以上実施 | 水稲 | 4,000円 |
| 中干延期 | 中干し開始時期を1カ月程度延期又は中止し、水稲栽培期間中の7月下旬まで常時湛水/常時湛水状態を保つために、定期的な水管理に加え畔の点検・補修を実施 | 水稲 | 3,000円 |
| リビングマルチ | 品質の確保された種子を標準播種量以上播種(購入伝票等が必要)/適正な栽培管理を行った上で、子実の収穫を行わず、作物体すべてを土壌に還元 | 畑作物 | 8,000円(小麦・大麦・イタリアンライグラスの種子を使用する場合は5,000円) |
| 冬期湛水 | 2カ月以上の湛水期間を確保するための適切な取水措置(ポンプアップ等)及び漏水防止措置(畔ぬり等)を実施/10aあたり3,000円以上の有機質資材を投入(購入伝票等が必要) | 全作物 | 8,000円(畔補強を行わない場合7,000円/有機質資材の購入・投入を行わない場合5,000円/畦補強および有機質資材の購入・投入のどちらも行わない場合4,000円) |
| IPM+秋耕+畦畔除草3回 | 8月中旬から10月下旬の期間中、秋耕を実施/機械除草を3回以上実施/IPM実践指標で14項目中7項目以上実施 | 水稲 | 4,000円 |
注意事項
- 必ず主作物の50%減と対象活動をセットで実施することと明記されています。
- カバークロップ、堆肥の施用、リビングマルチ、冬期湛水では購入伝票等が必要とされています。
- 有機農業では使用した資材の証明書を準備することとされています。
- ページには事業説明パンフレットへのリンクが掲載されています。
お問い合わせ
越前町 農林水産課、電話0778-34-8704、ファックス0778-34-1235。
実施機関お問い合わせ先
お問い合わせの前に、必ず公式公募ページ等で最新情報をご確認ください。
また、不明点や誤りがある場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
越前町 農林水産課 0778-34-8704
農家web編集部からのコメント
団体での申請が原則で、個人申請には別の条件が置かれています。 対象者は「農業者の組織する団体」とされ、複数の農業者等で構成される任意組織であること、団体規約の作成、共同口座の開設が要件として挙げられています。単独で実施しようとする農業者(個人・法人)は、集落の耕地面積の一定割合以上の農地で対象活動を行う、他の農業者と連携して環境保全型農業の拡大を目指す、複数の農業者で構成される法人のいずれかに該当し、かつ町が特に認める場合に対象になると書かれており、個人単独が当然に対象になる形ではありません。
構成員一人ひとりに国際水準GAPの実施が求められます。 団体の各構成員は、主要作物について販売することを目的に生産を行っていることに加え、国際水準GAPを実施していることが必要とされ、指導・研修を受けることと「GAP理解度・実施内容確認書」の提出が示されています。民間団体による第三者認証を取得している場合などは、認証書等の提出をもってこれらを省略できることがあると案内されています。
単価は取組ごとに減額の条件が細かく設定されています。 カバークロップはヒエの種子を使用する場合8,000円が7,000円に、リビングマルチは小麦・大麦・イタリアンライグラスの種子を使用する場合8,000円が5,000円に、生き物緩衝地帯は作溝作業を行わない場合4,000円が3,000円になると示されています。冬期湛水は畔補強と有機質資材の購入・投入の有無で8,000円・7,000円・5,000円・4,000円の4段階に分かれます。
書類の裏付けを前提とした要件が並んでいます。 カバークロップ、堆肥の施用、リビングマルチ、冬期湛水では購入伝票等が必要とされ、有機農業では使用した資材の証明書を準備することとされています。加えて、いずれの取組も化学肥料・化学合成農薬を県の慣行レベルから50%以上低減する取組とセットで実施することが前提と明記されています。
交付単価や対象取組、要件は年度によって変わることがあります。申請を検討される際は、必ず越前町の公式ページと事業説明パンフレットでご確認いただき、あわせて農林水産課(0778-34-8704)へお問い合わせください。