日産スミチオン乳剤 − 適用表・使用方法など詳細情報

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日産スミチオン乳剤

登録番号
4982
種類名
MEP乳剤
申請社(者)名
日産化学株式会社 公式サイト
剤型名
乳剤
用途
殺虫剤

概要

スミチオンは、住友化学が創製した、フェニトロチオン(MEP)という有機リン・有機硫黄系を有する殺虫剤です。強い殺虫力と広い適用範囲を持ち、1961年に農薬登録を受け、以来日本では50年以上にわたり使用されています。 性状は、黄褐色可乳化油状液体になります。第4類第2石油類Ⅲの危険物となりますので取扱に注意しましょう。

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有効成分情報

成分名称 含有濃度 IRAC FRAC HRAC 同じ有効成分の製品
MEP 50.0000% 1B 検索

適用表

作物名 適用病害虫名 希釈倍率 使用液量 使用時期 使用方法 本剤の使用回数 MEPを含む使用回数

特徴

  • 稲、果樹、野菜の各種害虫へ幅広く効果を発揮します。
  • 害虫が薬剤に接触すること・薬剤の付着した植物を食べることによって効果を発揮します。
  • 植物の体内に食入した害虫にも有効です。
  • 卵から成虫までの各ステージでの高い殺虫効果を発揮します。
  • 人間や家畜、鳥などの温血動物に対して影響が少なく、害虫に対して選択的に効きます。

使用方法

希釈して、散布・吹付け処理・塗抹処理・浸漬

農家web編集部からのポイント

蚕毒・魚毒が強い

蚕毒・魚毒が強いので、桑園や養魚田,養魚池などに飛散,流入しないように充分注意しましょう。

アブラナ科作物には薬害

アブラナ科作物には,薬害のおそれがあるので付近にある場合には薬液がかからないよう注意して散布しましょう。

その他

  • ミツバチには悪影響があるため、ミツバチの巣箱、その周辺には薬液がかからないように注意しましょう。周辺で養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。

  • また、ボルドー液と混用する場合は散布直前に行い、できるだけ早く使用すること、その他のアルカリ性の強い農薬との混用は避けるようにしましょう。

  • その他、使用する際は、使用上の注意をしっかり確認するようにしましょう。

さらに詳しく

殺虫剤、農薬スミチオンを徹底解説! | 農家web

使用上の注意

効果・薬害等の注意

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。
  • ボルドー液と混用する場合は散布直前に行い、できるだけ早く使用する。ただし、その他のアルカリ性の強い農薬との混用はさける。
  • 桃の初期散布(5~6月)には薬害のでることがあるので注意する。
  • 稲(箱育苗)のイネシンガレセンチュウに使用する場合は下記の事項に注意する。
  • 発芽期~緑化期の使用は薬害を生じるおそれがあるのでさける。
  • 軟弱徒長苗、ムレ苗などの場合は薬害を生じるおそれがあるので使用しない。
  • 土壌が極端に湿潤な場合は使用しない。
  • イネシンガレセンチュウの本田における防除に使用する場合、散布適期は出穂の頃であるので時期を失しないように散布する。なお効果を高めるためには出穂始めとその1週間後の2回散布が望ましい。
  • 水稲種子の吹き付け処理の場合は、専用の種子消毒機を使用し、乾燥種籾に均一に付着するよう所定薬液を吹き付けて乾燥する。なお処理後、長期間保存する場合には、薬液処理を行ったことを明記し、まちがいのないようにする。
  • 本田の水稲に対して希釈倍数 300 倍で散布する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を使用する。
  • クワゾウムシに対しては成虫が桑樹に集まる4月下旬から6月頃に散布する。 成虫の活動は長期間にわたるので発生状況に応じて追加散布する。
  • かきのミノガ類に使用する場合、幼虫が大きくなると効果が劣るので若令幼虫期に時期を失しないように散布する。
  • 果樹のカメムシ類に対しては発生に応じて所定使用回数以内で繰返し散布する。
  • 自動車、壁などの塗装面、大理石、御影石に散布液がかかると変色するおそれがあるので、散布液がかからないよう注意する。
  • 空中散布及び無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守る。
  • 散布は各散布機種の散布基準に従って実施する。
  • 少量散布(8倍液)の散布には、微量散布装置以外の散布器具は使用しない。
  • 無人航空機による散布にあっては散布機種に適合した散布装置を使用する。
  • 散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行う。
  • 特定の農薬(混用可能が確認されているもの)を除いて原則として他の農薬との混用は行わない。
  • 水源地、飲料用水等に本剤が飛散流入しないように十分注意する。
  • 散布終了後は次の事項を守る。
    • 使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄する。
    • 機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃棄液は安全な場所に処理する。
  • 希釈倍数 250 倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の地上液剤散布装置を使用する。
  • 梨の早生赤種、りんごの旭及びその近縁種には薬害のでることがあるので使用はさける。
  • 宿根かすみそうに使用する場合、開花期には薬害を生じることがあるので、この時期の使用はさける。
  • あぶらな科作物、さといも、ソルゴには薬害を生じるおそれがあるので、付近にある場合にはかからないように注意して散布する。
  • ひのきに対しては個体によって落葉、枯損にいたるおそれがあるので、付近にある場合にはかからないように注意して散布する。
  • ほうれんそうに使用する場合、幼苗期には薬害を生じるおそれがあるので注意する。
  • 牧草地に散布した場合は、散布直後の放牧はさける。
  • まめ科牧草のアルファルファゾウムシに使用する場合は、幼虫発生期~成虫発生初期に散布する。なお、防除適期等については病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
  • かんきつのミカンツボミタマバエ防除に使用する場合は、成虫の発生初期に樹冠部及び主幹部を中心とした樹の内部、樹冠下の地表面に散布するのが効果的である。
  • 芝のコガネムシ類幼虫に使用する場合は、散布液が土壌中に十分しみ込むようジョロ等で1㎡当り3リットルを散布する。
  • フラーバラゾウムシ及びミカンキジラミに使用する場合は、植物防疫(事務)所、病害虫防除所等関係機関の指導のもとに実施する。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。 なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

  • ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意する。
  • ミツバチの巣箱及びその周辺に飛散するおそれがある場合には使用しない。
  • 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさける。
  • 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努める。
  • 蚕に対して影響があるので給桑を予定している桑葉にはかからないようにする。
  • 誤飲などのないように注意する。
  • 解毒剤としては硫酸アトロピン製剤及びPAM製剤が有効であると報告されている。
  • 眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。 眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
  • 皮ふに対して刺激性があるので皮ふに付着しないよう注意する。 付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とす。
  • 散布の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。 作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換する。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
  • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しない。 本剤を使用した苗は養魚田に移植しない。
  • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
  • 空中散布または無人航空機による散布で使用する場合は、河川、養殖池等に飛散しないよう特に注意する。
  • 散布後は水管理に注意する。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
  • 街路、公園等で使用する場合は、使用中及び使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払う。
  • 危険物第四類第二石油類に属するので火気には十分注意する。
  • 火気をさけ、直射日光が当たらない低温な場所に密栓して保管する。

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